プレスリリース
デジタルサービス局
東京都では、都市のデジタルツイン構築の望ましい進め方等を明らかにするため、有識者で構成される 「東京都における『都市のデジタルツイン』社会実装に向けた検討会」(以下「検討会」という。)を設置し、議論しています。
この度、下記のとおり、第4回検討会を開催することとなりましたので、お知らせいたします。
また、「東京都デジタルツイン3Dビューア」の掲載データの追加と、オープンソースによる3D都市モデルのデータ変換ツール(コンバータ)を公開しましたので、あわせてお知らせいたします。
1 第4回検討会の開催について
(1) 日時
令和4年2月3日(木曜日)午後5時から午後7時30分まで
(新型コロナウイルスの感染拡大防止を図るため、WEB上で実施いたします。)
(2) 主な内容(予定)
・ ロードマップ初版に関する有識者意見聴取(デジタルツインの運用方針、実現ステップ等について)
・ 今年度事業の進捗報告、次年度以降の取組概要紹介
・ 「XR分野から考えるデジタルツイン活用の展望」(木村委員講演)など
(3) 有識者 (50音順)
・石井 夏生利 氏 (中央大学国際情報学部 教授)
・木村 朝子 氏 (立命館大学情報理工学部情報理工学科 教授)
・瀬戸 寿一 氏 (駒澤大学文学部地理学科 准教授)
・古橋 大地 氏 (青山学院大学地球社会共生学部 教授)
・吉村 有司 氏 (東京大学先端科学技術研究センター 特任准教授)
(4) 傍聴申込方法
傍聴を希望される方は、2月2日(水曜日)午後5時までに、以下の申込みフォームより必要事項を入力の上、お申込みください。
URL:https://www.mri.co.jp/info_tokyo_dt_4/
2 「東京都デジタルツイン3Dビューア」追加掲載データについて
3Dビューアのより一層の充実を図るため、3つのデータを新たに追加しました。
(1) 西新宿地区 点群データ
今年度の実証「スマートフォンを活用した3Dマップ更新検証」において、測量機器及びスマートフォンのLiDAR※機能を用いて取得した点群データ※。
※LiDAR(Light Detection and Ranging): 点群データを取得するセンサーの一種
※点群データ: 三次元空間上での位置や色の情報を持つ点群が集合した3次元データ
(2) 都市整備局 大丸有地区 地下空間 3Dデジタルマップデータ
[画像1: https://prtimes.jp/i/52467/2611/resize/d52467-2611-053067a40d21ebe9dbbb-0.png ]
「都市の3Dデジタルマップ化プロジェクト」(都市整備局)で今年度作成した大丸有地区(大手町・丸の内・有楽町) 地下空間の3Dデジタルマップデータ
(3) 建設局 街路樹データ
建設局の街路樹管理台帳(都道:千代田区、中央区、港区)と連携した街路樹データ
3 3D都市モデルのデータ変換ツール(コンバータ)公開
3D都市モデルの活用促進のため、英語版データ変換ツールの日本語版マニュアルを作成し、GitHub「tokyo-digitaltwin」で公開しました。詳細は以下URLよりご覧ください。
URL:https://info.tokyo-digitaltwin.metro.tokyo.lg.jp/3dmodel/#converter
4 3Dビューア追加データ及びデータ変換ツール(コンバータ)公開日時
令和4年1月26日(水曜日)午後2時
<デジタルツイン実現プロジェクト>
URL:https://info.tokyo-digitaltwin.metro.tokyo.lg.jp/
[画像2: https://prtimes.jp/i/52467/2611/resize/d52467-2611-f68a05e58454d2c3c9d8-1.png ]
【問合せ先】
デジタルサービス局
デジタルサービス推進部デジタルサービス推進課
03-5320-7622
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