プレスリリース
本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「都市ガス熱需要の代替燃料e-methane」と題するセミナーを、 講師に熊谷 直和 氏 (元 日立造船(株) 顧問)をお迎えし、2024年3月12日(火)13:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:44,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:39,600円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
https://cmcre.com/archives/120246/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
地球温暖化防止は地球規模で解決する喫緊の課題であり、化石燃料のエネルギー消費から再生可能エネルギーを主たるエネルギー原とした社会の構築が地球規模で求められています。しかしながら、エネルギー消費の60%以上が化石燃料を直接燃焼する熱需要であって、この熱需要の代替燃料を再生可能エネルギーから作り出す必要があります。このような背景のもと第6次エネルギー基本計画では、2030年までに都市ガスに1%、2050年までに90%e-methaneを注入すると具体的目標が掲げられました。
特に水素・アンモニア燃料よりも、e-methaneは利用インフラが都市ガス産業に存在し、水素大量導入の際に水素利用の一形態として注目される技術でもあります。
e-methaneは再エネ水素とCO2の合成で製造されるので、再エネ水素の製造単価を如何に引き下げるかが、e-methaneの普及のカギを握ります。
本企画では低価格化に向けた再エネ水素を製造する水電解やe-mehtnaneの実証試験、複数の企業が参加したe-methaneを船舶の代替燃料とする導入可能性調査研究などの内容を紹介するとともに、e-methaneの普及に向けた官民の動向、国際的な動向を紹介します。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:都市ガス熱需要の代替燃料e-methane
開催日時:2024年3月12日(火)13:30〜16:30
参 加 費:44,000円(税込) ※ 資料付
* メルマガ登録者は 39,600円(税込)
* アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:熊谷 直和 氏 元 日立造船(株) 顧問
【セミナーで得られる知識】
メタネーション技術の基礎、再エネ水素(水電解装置)、カーボンニュートラルとは? メタネーションによる二酸化炭素削減効果、社会実装への道筋(適用例の紹介)
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/120246/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12580/2592/12580-2592-f206d1498388e668f14826edd3436928-1280x720.jpg ]
3)セミナープログラムの紹介
1. メタネーション技術
・ 脱炭素技術、メタネーションとは?
・ メタネーション技術のメリット 消費エネルギーの6割 熱需要対策
・ カーボンニュートラルとメタネーション
・ CO2削減効果
2. メタネーション技術開発の歴史
・ 世界初のPower to Methane 0.1Nm3-CH4/h
・ 東北工業大学 1Nm3-CH4/h
・ 世界におけるメタネーション技術の実証試験
・ 東京ガス殿へのメタネーション反応器を納入(2010年)
・ 2012年NEDO事業とPTTEP共同開発
・ NEDO高効率メタン化触媒を用いた水素・メタン変換
・ 日立造船のメタネーション技術の歴史
3. 再エネ水素〜グリーン水素水電解開発の歴史
・ 日立造船の水電解開発の歴史
・ 再エネからの水素変換
・ 再エネ水素の実証試験における納入実績
・ PEM型水電解装置の大型化
・ 山梨県企業局のNEDO実証事業への協力/連携
4. 第6次エネルギー基本計画に向けたメタネーション技術の政策動向
・ これまでのメタネーション技術の政策動向・‘50年ゼロ
・ ‘50年ゼロエミ宣言と’30年46%削減
・ 第6次エネルギー基本計画とグリーン成長戦略
・ メタネーション推進官民協議会で示された今後の動向
5. 各社が取り組むナショナルプロジェクト
・ NEDO CO2有効利用技術開発事業
・ 実証試験評価、事業評価 NEDO CO2有効利用技術開発事業
・ 現時点での技術開発シナリオ NEDO CO2有効利用技術開発事業
・ 環境省「清掃工場から回収した二酸化炭素の資源化による炭素循環モデルの構築実証」事業
・ 各社の実証導入試験(東ガス、アサヒビール、アイシン、アサヒビール、JFE)
6. メタネーション技術の普及・拡大
・ CCR研究会メタネーション技術の普及・拡大
・ CCR研究会「船舶カーボンリサイクルWG」の活動例
・ 船舶WGの活動例の背景IMO国際海運GHGゼロエミ戦略
・ ゼロエミ船舶用代替燃料の比較
7. 今後の課題
・ 「水素基本戦略」に示された炭素集約度とは?
・ 今後の動向
4)講師紹介
【講師経歴】
1979年 横浜国立大学工学部卒業、大機ゴム工業(株) 入社、開発部に配属。
1989年 東北大学工学博士号取得。
2006年 アタカ工業と大機エンジニアリングが合併し、アタカ大機(株)となる。同社産機開発部長を経て、2012年 執行役員就任。
2014年 アタカ大機と日立造船(株)が合併、日立造船(株)となる。同社執行役員を経て、2015年 地球環境ビジネス開発推進室長 就任。2018年 顧問に就任。2023年 退職、CCR研究会 名誉会員となる。
5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
【セミナー対象者】
事業企画、経営企画、環境 SDGS、TCFD担当、研究所
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/120246/
6)近日開催ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇メタマテリアル・メタサーフェスの基礎と応用
開催日時:2024年2月19日(月)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/118738/
〇食材・生体適合材から太陽電池・半導体分野などでの高機能素材の創出手段:
超臨界二酸化炭素(CO2)と工業的利用
〜 基礎から適用技術の実際まで 〜 何ができ、何が必要か?
開催日時:2024年2月20日(火)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/118725/
〇積層セラミックコンデンサ (MLCC) の材料設計 および製造プロセス技術入門
開催日時:2024年2月20日(火)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/119603/
〇究極のリチウム・硫黄電池=双極子構造×固体電解質
開催日時:2024年2月22日(木)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/119137/
〇マテリアルズインフォマティクスの中核をなす計算科学シミュレーション技術
開催日時:2024年2月26日(月)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/118013/
〇バイオリアクターの設計とスケールアップ
〜 実務に役立つ設計計算から最新技術の解説まで 〜
開催日時:2024年2月27日(火)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/118001/
〇固体酸化物形電解セルの基礎と特徴、及び可逆型の開発
開催日時:2024年2月27日(火)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/118143/
〇半導体パッケージ技術の基礎と課題解決およびFOWLP等の最新技術動向
開催日時:2024年2月28日(水)10:30〜16:00
https://cmcre.com/archives/120378/
〇卑金属を用いた水電解用電極の開発:第一原理計算と機械学習の観点から
開催日時:2024年2月28日(水)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/119621/
〇スラリー調製及び評価の基礎
〜 セラミックススラリーから電池電極スラリーまで 〜
開催日時:2024年3月1日(金)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/119986/
〇IT/車載やAR/VR/MR向けなどの新しいディスプレイの材料・技術の動向
開催日時:2024年3月1日(金)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/117983/
〇バッテリーマネジメント用リチウムイオン電池のインピーダンス測定の考え方
開催日時:2024年3月4日(月)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/119413/
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
7)関連書籍のご案内
(1) 世界の e-メタン・グリーン水素 最新業界レポート
https://cmcre.com/archives/120619/
■ 発 行:2024年2月13日
■ 定 価:本体(冊子版) 220,000円(税込 242,000円)
本体 + CD(PDF版) 260,000円(税込 286,000円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・367頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-49-1
↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/120619/
(2) 世界のe-fuel・SAF 最新業界レポート
https://cmcre.com/archives/116395/
■ 発 行:2023年9月4日発行
■ 定 価: 冊子版 180,000円(税込 198,000円)
セット(冊子 + CD(PDF)) 220,000円(税込 242,000円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・347頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-43-9
↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/116395/
(3) 世界の水電解装置・構成部材 最新業界レポート
https://cmcre.com/archives/115122/
■ 発 刊:2023年7月24日
■ 定 価:冊子版 160,000円(税込 176,000円)
冊子 + CD(PDF) セット 200,000円(税込 220,000円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・247頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-43-9
↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/115122/
(4) 水電解による水素製造技術
〜 各種水電解法の基本・最新技術と世界の水素政策動向
https://cmcre.com/archives/114020/
■ 発 刊:2023年6月8日
■ 監 修:森田 敬愛
■ 定 価:本体価格 (白黒) 90,000 円(税込 99,000 円)
本体 + CD セット (カラー) 120,000 円(税込 132,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・245頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-40-8
↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/114020/
(5) メタンと二酸化炭素 〜 その触媒的化学変換技術の現状と展望 〜
https://cmcre.com/archives/110772/
■ 発 刊:2023年3月10日
■ 監 修:上田 渉
■ 定 価:本体価格 (白黒) 100,000円(税込 110,000円)
本体 + CD セット (カラー) 110,000円(税込 121,000円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・442頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-36-1
↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/110772/
(6) カーボンニュートラルに向けた水素製造・P2Gと関連技術の最新動向
https://cmcre.com/archives/107516/
■ 発 刊:2022年12月28日
■ 監 修:古山 通久(信州大学 先鋭材料研究所 教授)
■ 定 価:本体(白黒) 60,000 円(税込 66,000 円)
本体 + CD (カラー) 90,000 円(税込 99,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・本文215頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-28-6
↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/107516/
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上
プレスリリース提供:PR TIMES