プレスリリース
本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「次世代自動車で急浮上した合成燃料の動向」と題するセミナーを、 講師に山根 健 氏 (山根健オフィス 代表)をお迎えし、2023年4月27日(木)13:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:22,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:19,800円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
https://cmcre.com/archives/111564/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
1997年の京都議定書(COP3)から本格化した温室効果ガス削減の国際的な取り組みは、多数の国が参加した2015年のパリ協定(COP21)で、主要国の政府が地球温暖化抑制目標実現に向けた約束を行い、ロードマップを提示しました。そのタイミングで、「ディーゼルゲート」が起き、一気に電動化、さらには内燃機関の禁止の動きが強まっていました。
2023年2月14日にはEUの欧州議会は、2035年からEU域内でのガソリン車、ディーゼル車、ハイブリッド車の新規登録を禁止すると決めました。
ところが、2023年3月25日、欧州委員会とドイツ政府は2035年以降のエンジン車の新車販売を「条件付き」で認めることで合意しています。
これまで、EVだけの感で語られていた次世代自動車だったものが、一気に「合成燃料」に注目が集まっています。「合成燃料」の評価、展望はまだ定まっていませんが、目指すべきは(特定の手段、技術に制限するのではなく)「温暖化防止」であり、「合成燃料」の現状そして今後の可能性に注目したいです。
合成燃料について、その製造プロセスや現状、展望について解説します。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:次世代自動車で急浮上した合成燃料の動向
開催日時:2023年4月27日(木)13:30〜15:00
参 加 費:22,000円(税込) ※ 資料付
* メルマガ登録者は 19,800円(税込)
講 師:山根 健 氏 山根健オフィス 代表
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/111564/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
[画像: https://prtimes.jp/i/12580/2317/resize/d12580-2317-e5ad0e52ef6b0abffbd2-0.jpg ]
3)セミナープログラムの紹介
1.温室効果ガス削減の国際的な取り組み
1.1 地球温暖化と国際的な取り組み
1.2 自動車の温暖化に係わる規制と対応策
1.3 EUでの規制
2.自動車の取り組み
2.1 モード走行と温暖化ガスの排出
2.2 軽量化とその効果
2.3 電動化の動きとLCA評価
2.4 各国の動向
3.内燃機関の問題と燃料
3.1 内燃機関自動車の概要、特性
3.2 火花点火エンジンの特性とガソリン
3.3 圧縮点火エンジンの特性と軽油
3.4 ガスタービンエンジンの特性とジェット燃料
3.5 代替燃料機関
4.次世代自動車の動向
4.1 パワートレインによる分類
4.2 最近の電動システム、市場展開
4.3 水素燃料と燃料電池
5.合成燃料とその展望
5.1 石油系燃料の製造プロセス
5.2 合成燃料の製造プロセスと特徴
5.3 既にレースに用いられているeFuel
5.4 合成燃料に求められる特性
6.まとめ
4)講師紹介
【講師経歴】
1975年3月 早稲田大学 理工学研究科 熱工学修了
同 4月 日産自動車(株) 入社、新動力研究部で次世代エンジン、ターボチャージャー開発担当。社長賞2級受賞。
1981年〜83年 ロンドン大学 インペリアルカレッジへ社命留学。帰国後、新型過給システムを含む、過給エンジン企画全体を主導。
1985年 新型エンジン基本計画副担当、新型V8エンジン吸排気設計担当。
1987年〜91年 レース用エンジン開発主担当としてルマン24時間レースに挑戦。
1992年 機関実験部動力性能計画課長として、性能設計、監査を主担当。
1992年6月 日産自動車を退職し、BMWに入社。 BMW Japanのエンジニアリング本部で日本向け車両開発を担当するとともに、BMW本社のエンジニアリング本部での開発に従事。レース用エンジンの開発、水素自動車や電気自動車開発プロジェクトに参加。
2009年7月 BMWを定年退職、山根健オフィスを設立してBMW Japanをはじめ、素材メーカ他に対し、自動車関係コンサルティング業務を実施。
【活 動】
自動車用機関研究開発。(1972年より現在に至る) 自動車運動性能設計、評価試験。(1972 年より現在に至る)
経済産業省、水素安全利用プロジェクト評価委員(2004年〜2006年) 自動車技術会委員(1975年よりガソリン機関、シャシー、モータースポーツ)。
自動車技術関係講演、執筆多数。
現在も自動車レースやエアレースに関わっている。
5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
【セミナー対象者】
車両基本構成企画担当者 二酸化炭素と再生可能エネルギーを利用した合成燃料の製造技術、各国の動向に興味のある方
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/111564/
6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
○微生物を活用した液体燃料・汎用化学品・機能性物質の製造技術
開催日時:2023年4月14日(金)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/108996/
○騒音・振動の低減技術と材料の適用法
開催日時:2023年4月14日(金)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/108886/
○スラリー評価の基礎(1日コース)
〜 液中の粒子分散・凝集状態をどのように制御するのか 〜
開催日時:2023年4月14日(金)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/109198/
○二酸化炭素を利用した樹脂接合法の基本原理と産業利用
開催日時:2023年4月17日(月)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/108940/
○ゼロカーボン時代のプラスチックの循環利用
開催日時:2023年4月18日(火)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/108745/
○酸素の無い環境でポリエチレンテレフタレート製造廃水/廃棄物を分解する微生物
開催日時:2023年4月18日(火)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/108687/
○プラスチック容器包装及び紙製容器包装リサイクルの最新動向
〜 プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律施行を受けて 〜
開催日時:2023年4月18日(火)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/109755/
○溶接の基礎と応用
- 溶接技術の種類・基礎から、溶接機・溶接材料、溶接設計、溶接部の試験・評価まで -
開催日時:2023年4月19日(水)10:00〜17:00
https://cmcre.com/archives/105758/
○物質・材料設計におけるDX 〜 第一原理計算とその必要性 〜
開催日時:2023年4月19日(水)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/109447/
○メカノケミストリーによる資源処理・再生とリサイクル
開催日時:2023年4月20日(木)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/109244/
○リチウムイオン蓄電池の種類と使われ方、課題と対処 入門編
開催日時:2023年4月21日(金)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/110363/
○火災事故に学ぶ、LiB電池の安全対策
‐ LiBにおける火災、爆発などの事故原因解析と、安全対策について、最近の中国EV動向 ‐
開催日時:2023年4月21日(金)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/109608/
○量子コンピュータを活用した材料開発の基礎と応用、開発動向
開催日時:2023年4月21日(金)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/109388/
○燃料電池・水電解の基本を電気化学の基礎から学ぶ速習セミナー
開催日時:2023年4月24日(月)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/109646/
○プラスチックのケミカルリサイクルに向けた触媒反応開発
開催日時:2023年4月24日(月)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/109821/
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
7)関連書籍のご案内
(1) メタンと二酸化炭素 〜 その触媒的化学変換技術の現状と展望 〜
https://cmcre.com/archives/110772/
■ 発 刊:2023年3月10日発行
■ 監 修:上田 渉
■ 定 価:本体価格 (白黒) 100,000円(税込 110,000円)
本体 + CD セット (カラー) 110,000円(税込 121,000円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・442頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-36-1
↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/110772/
(2) カーボンニュートラルに向けた水素製造・P2Gと関連技術の最新動向
https://cmcre.com/archives/107516/
■ 発 刊:2022年12月28日
■ 監 修:古山 通久(信州大学 先鋭材料研究所 教授)
■ 定 価:本体(白黒) 60,000 円(税込 66,000 円)
本体 + CD (カラー) 90,000 円(税込 99,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・本文215頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-28-6
↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/107516/
(3) カーボンニュートラルのためのグリーン燃料と化学品
https://cmcre.com/archives/100830/
■ 発 刊:2022年8月2日
■ 著 者:室井 高城
■ 定 価:本体価格 90,000 円(税込 99,000 円)
本体 + CD セット 100,000 円(税込 110,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・238頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-24-8
↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/100830/
(4)カーボンニュートラルを目指す最新の触媒技術
https://cmcre.com/archives/95102/
■ 発 行:2022年2月26日
■ 監 修:室井 高城
■ 定 価:本体(白黒) 90,000 円(税込 99,000 円)
冊子 + CD(カラー) 100,000 円(税込 110,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・本文351頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-17-0
↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/95102/
(5)世界のカーボンニュートラル燃料 最新業界レポート ― 水素・アンモニア・合成燃料・バイオ燃料 ―
https://cmcre.com/archives/89390/
■ 発 行:2021年11月19日
■ 定 価:冊子版 200,000 円(税込 220,000 円)
セット(冊子 + CD) 240,000 円(税込 264,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・本文332頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-11-8
↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/89390/
(6)触媒からみる炭素循環(カーボンリサイクル)技術 2021
https://cmcre.com/archives/78988/
■ 発 行:2021年4月20日
■ 著 者:室井 高城
■ 定 価:冊子版 90,000 円(税込 99,000 円)
セット(冊子 + CD) 100,000 円(税込 110,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・302頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-99-5
↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/78988/
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上
プレスリリース提供:PR TIMES