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デジタルハリウッド株式会社

ライブ配信チャンネル「FLOW DHU」第11作|データ連携で映像が変化するリアルタイム映像作品「City Lights」公開|デジタルハリウッド大学 産学官連携センター

(PR TIMES) 2023年10月30日(月)16時45分配信 PR TIMES

FLOW DHU チャンネルで公開 https://www.youtube.com/c/flowdhu/

デジタルハリウッド大学(本校:東京都千代田区 学長:杉山知之)の産学官連携センターは、24時間配信のライブストリーミングで、クリエイティブな作業や受験勉強などの集中時間を応援する学発プロダクト「FLOW DHU」をYouTubeチャンネルにて提供しています。

この度、デジタルハリウッド大学の教員、卒業生、現役学生を含む、デジタルハリウッドの関係者で構成された新たなプロジェクトチームで、第11作を配信する運びとなりました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/496/2307/496-2307-b81a6eb90e576b5989f092d710ede39b-1200x675.jpg ]


 本作品は、大学やスクールの校舎がある都市や留学生の出身国など、デジタルハリウッドに縁がある様々な場所の天候やライブカメラ視聴者数などのデータを利用したリアルタイム映像です。各データと連携して映像内の夜景に変化が起きます。「残業中、他の会社のビルの明かりに勇気づけられる」という制作チームの体験をもとに、作業仲間の気配を感じることのできる表現を目指しました。Firebase、GoogleAppsScript、UnrealEngine、Electron、TouchDesignerなどを活用したエンジニアリングが施されています。(詳細は後述の解説をご確認ください)


 「FLOW DHU」ではこれまで、デジタルハリウッド大学(DHU)の学部卒業生や大学院修了生をはじめとする制作チームにより10作品を公開してきました。制作チームは作品ごとに個性を活かしたメンバーが集まるプロジェクト型で組織され、映像、アニメーション、プログラミング、選曲、プロダクトデザイン、などの多様な組み合わせによる表現が作品ラインナップの特色に表れています。これは異なる領域の専門家がプロジェクトごとにチームを組む「ハリウッドワークスタイル」であり、デジタルハリウッドが理想とする働き方を自ら体現する取り組みでもあります。


制作や勉強など、クリエイティブな集中時間を応援します。ぜひご活用ください。

※ハリウッドワークスタイルとは
1980年代に杉山知之が研究員として在籍したマサチューセッツ工科大学メディアラボでは、様々な分野の専門家が研究・開発のプロジェクトごとにチームを組み、完了するとそれぞれまた新しいプロジェクトへと移っていくというスタイルで研究・開発が行われていた。領域を越えた活発なコミュニケーションによって高い創発性が発揮される働き方であり、これをハリウッド映画産業のキャスト・スタッフがプロジェクトごとに離合集散することになぞらえて「ハリウッドワークスタイル」という概念として発想。デジタルコミュニケーションが基盤となる社会においては、個人は自分の力を活かし、人間らしく、自分らしく働くというヴィジョンから、デジタルハリウッドの名前の由来となった。(「DHU VISION BOOK」巻末用語集より https://www.dhw.ac.jp/profile/vision/



作品概要:「City Lights」

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/496/2307/496-2307-054da85364097e1d7241526330b5bb17-1000x563.png ]



▼作品概要
本作品は、ヒトガタではない何かで仲間の気配を感じさせることはできるのかという問いの元作られたデータビジュアライゼーション映像です。人にまつわるデータを元に映像内の夜景に変化が起きるように設計がされています。データからヒトの気配を感じるアウトプットとしてコロナ以前のクリエイターの労働環境の中にあった「残業中、他の会社のビルの明かりに勇気づけられる」という体験をもとに作られた、作業仲間の気配を感じられるような作品となっています。


▼技術解説
デジタルハリウッドに縁がある様々な場所にちなんだデータを利用したリアルタイム映像です。各地の天候や時刻が映像に反映されるとともに、各地にあるライブカメラの視聴者数の変化をビルの灯に連携させています。データの集計にFirebaseやGoogleAppsScript、映像表現にUnrealEngine、データ更新検知や映像への反映にはElectronとTouchDesignerを利用しています。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/496/2307/496-2307-34bf8bf812028ccd38e3b97b7fab92b0-1179x835.jpg ]

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/496/2307/496-2307-2d2ca5f059f3141d91343c26a11ce53b-1186x646.png ]

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/496/2307/496-2307-57f02f5823b8522d69bb215890d009fb-977x550.png ]



制作者コメント(Creative Director/藤吉香帆氏)
データを使った作品を作ってみたいという話は、FLOW DHUが出てすぐのころからクマガイさんとお話をしていました。それと同時に自分の中で数ある作業用BGMの動画に作業をしている人が描かれていることに疑問を持つようになりました。ChatGPTや画像生成AIなどが身近になるにつれヒトガタではないパートナーが身近になり、ヒトが登場しない作品を作ってみたいと思い相談したのが制作のきっかけです。


チームメンバー全員で役職関係なく議論を重ね、利用するAPIはデジタルハリウッドに縁がある場所やその場所にあるライブカメラの視聴者数などを用いて映像に変化が起きる作品となっています。FLOW DHUのほかの作品の視聴者数も動画に反映されるので他の動画も含めて作業のお供にお楽しみいただければと思います。

<制作チーム>

[Creative Director]
藤吉香帆(セツナクリエイション)/DHU教員
クマガイシュータ/DHU卒業生


[Art Director] 松本稔/DHU卒業生


[Technical Artist] 田家史也/スクール本科修了生


[Visual Programmer] 今井亨/DHU在校生


[Assistant] 小村井万友奈/DHU卒業生


[Technical Director] 茂出木謙太郎/DHU教員


[Producer] 池谷和浩/DHUスタッフ


【FLOW DHUとは】
https://www.youtube.com/c/flowdhu
Live Stream for your Concentration and Awakening by Digital Hollywood Univ.

「FLOW DHU」はデジタルハリウッド大学(DHU)が運営するYouTubeチャンネルです。24時間配信のライブストリーミングで、クリエイティブな集中時間を応援します。受験勉強や制作などの作業用BGM、チルアウトのお供にご活用ください。

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/496/2307/496-2307-0c17d9a61bbff22b60b9fc31cbc8bba4-462x462.png ]



[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/496/2307/496-2307-982415b609486bffa3440f1a22e2a8ab-699x393.png ]

[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/496/2307/496-2307-837de3b9bd4ed51c9f15406495e5a569-1471x617.png ]


詳細:https://note.com/flow_dhu



プレスリリース提供:PR TIMES

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