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株式会社グローバルインフォメーション

ウェアラブルな搾乳器の市場規模、2021年から2028年にかけてCAGR6.5%で成長予測

(PR TIMES) 2022年01月05日(水)17時15分配信 PR TIMES

株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「ウェアラブル搾乳器の世界市場:技術別(電池式、スマートポンプ)、コンポーネント別(ウェアラブルポンプ、アクセサリー)、地域別の市場規模、シェアおよび動向分析、セグメント別予測(2021年〜2028年)」(Grand View Research, Inc.)の販売を1月4日より開始いたしました。

【 当レポートの詳細目次 】
https://www.gii.co.jp/report/grvi1039322-wearable-breast-pumps-market-size-share-trends.html
[画像: https://prtimes.jp/i/71640/2297/resize/d71640-2297-4dc57c760c73f3f21eab-0.png ]


ウェアラブルな搾乳器の市場規模は、2020年に4億5,146万米ドルとなり、2021年から2028年にかけてCAGR6.5%で成長すると予測されています。働く女性の増加、製品認知度の向上、新興国における医療インフラの整備などが、市場成長を後押しする要因となっており、さらに、COVID-19パンデミックの際に、各国政府機関が製品の使用を広める取り組みを行ったことも、市場の成長に好影響を与えたと予想されます。このように、感染予防措置の強化に伴う製品使用の増加が市場を牽引すると考えられます。例えば、CDCやAmerican College of Obstetricians and Gynecology(ACOG)は、新生児のCOVID-19への曝露を減らすために、新生児を母親から少なくとも1週間以上離すことを推奨しています。

国際労働機関(ILO)・労働力推定・予測(LFEP)統計によると、2018年の世界における女性の労働力参加率は、開発途上国で69.3%、新興国で45.6%、先進国で52.4%を占めました。働く女性は、可処分所得が比較的高く、赤ちゃんに母乳を与える時間が少ないため、理想的な購買客とみなされています。そのため、女性の就業率の上昇や、政府による就業中の母親への支援策、母乳育児の重要性への認識が進んでいることから、今後の製品需要を牽引すると考えられます。また、世界的な識字率の向上に伴い、人々は先進的な医療技術を定期的に導入するようになっています。発展途上国では、意識の高まり、一人当たりの可処分所得の増加、最新の機器やアクセサリーの入手が比較的容易であることなどを理由に、技術的に進歩した機器や付属品を日常的に利用するようになっています。

例えば、米国では、ウェアラブルな搾乳器や付属品、授乳カウンセリングなど、母乳育児を促進する機器やサービスの費用を保険会社が負担することになっています。このような政府の取り組みにより、製品の使用率が高まることが期待されます。さらに、Medela LLC、Laura & Co.、Newell Brands、Amedaなどの市場関係者や大学等が、キャンペーンや情報誌の提供などを通じて、母乳育児とその利点についての認識レベルを高めようとしています。

2020年の世界市場では、米国が最大シェアを占めています。その優位性の要因としては、製品の入手可能性に関する認知度の向上、働く女性の増加、可処分所得の高さなどが挙げられます。米国労働統計局によると、2019年には全女性の57.4%が労働力として参加しており、2018年に参加した57.1%よりも増加しています。さらに、さまざまな民間企業や公的企業が、これらの機器に保険を適用しています。例えば、Medela社は、母乳ポンプ製品と関連付属品に保険を適用しており、購入する余裕がない母親に、病院グレードの搾乳器を十分な期間レンタルしています。さらに、Affordable Care Actでは、出産時に電動および手動の搾乳器を提供することが義務付けられており、これが同市場成長を支えるものと考えられます。


【 無料サンプル 】
当レポートの無料サンプルは、こちらからお申し込みいただけます。
https://www.gii.co.jp/report/grvi1039322-wearable-breast-pumps-market-size-share-trends.html

【本件に関するお問合せ先】
販売代理店 株式会社グローバルインフォメーション
TEL:044-952-0102(9:00-18:00 土日・祝日を除く)
E-mail:dbm@gii.co.jp
URL:https://www.gii.co.jp

【株式会社グローバルインフォメーション 会社概要】
1995年の創立以来、海外市場調査レポートの販売を通じて企業のグローバル展開を支援しています。世界6カ国に拠点を持ち、海外の提携調査会社250社以上が発行する調査資料約10万点をワンストップでご提供。市場情報販売のグローバル・リーディングカンパニーを目指し、企業ならびに社会の発展に寄与すべく、お客様にとって真に価値ある情報をお届けしています。

創立:1995年
所在地:215-0004 神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F
事業内容:市場調査レポート/年間契約型情報サービスの販売、委託調査の受託、国際会議/展示会の代理販売
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