プレスリリース
【ライブ配信セミナー】インクジェット技術入門〜 インクジェット基礎と新規ビジネスチャンスの発掘に向けて 〜 1月30日(月)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ
本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「インクジェット技術入門」と題するセミナーを、 講師に藤井 雅彦 氏 慶應義塾大学 SFC研究所 上席所員 / inkcube.org 代表)をお迎えし、2023年1月30日(月)10:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:55,000円、 弊社メルマガ会員:49,500円、 アカデミック価格は26,400円となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
https://cmcre.com/archives/107063/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
これからインクジェット技術に従事しようとしている方,インクジェットに携わっているが系統的に基礎から学びたい初心者の方のために,インクジェット技術の基礎から応用まで幅広くわかりやすく解説します。また,これらインクジェット基礎知識や特徴をベースに,現在どのような応用展開が進んでおり,今後どのようなビジネスチャンスが可能かを考える起点を提供します。
1章では各種インクジェット方式とその特徴を説明します。2章ではインクジェットを用いた装置(プリンタ)の各種システム技術を説明します。3章,4章ではインクジェットにおける重要な要素技術であるプリントヘッド,インク・メディア技術,5章ではドット配置や欠陥補正などのインクジェット特有の画像形成技術や基本的な画像処理技術についてそれぞれ説明します。その後,6章ではインクジェットの技術進化過程を説明した後,今後の展望や応用例ついて,現在の応用事例やその技術的課題とそのアプローチについて説明します。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:インクジェット技術入門
〜 インクジェット基礎と新規ビジネスチャンスの発掘に向けて 〜
開催日時:2023年1月30日(月)10:30〜16:30
参 加 費:55,000円 ※ 資料付
* メルマガ登録者は 49,500円
* アカデミック価格は 26,400円
講 師:藤井 雅彦 氏 慶應義塾大学 SFC研究所 上席所員 / inkcube.org 代表
【セミナーで得られる知識】
・ インクジェット技術全般
・ インクジェット技術を用いた各種応用のための基礎知識
・ インクジェット,および応用市場概要
・ インクジェット技術の課題と今後の進化
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/107063/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
[画像: https://prtimes.jp/i/12580/2197/resize/d12580-2197-502855818123ff24b1e3-0.jpg ]
3)セミナープログラムの紹介
第1章 インクジェット方式の分類と特徴
1.1. インクジェットの定義と特徴
1.2. インクジェット方式の分類と各方式の特徴
1.3. オンデマンド型と連続噴射型
1.4. 連続噴射型(荷電偏向制御型)
1.5. 新しい連続噴射型(Stream,UltraStream)
1.6. サーマルインクジェット方式(バブルジェット)
1.7. ピエゾインクジェット方式
1.8. サーマルインクジェットとピエゾインクジェットの比較
1.9. その他オンデマンド型
1.10. プロセスに特徴がある方式
1.11. 連続噴射型とオンデマンド型の比較
第2章 インクジェットシステム技術
2.1. システム基本構成
2.2. シリアルプリンタのメカニカル動作
2.3. シリアルプリンタの用紙搬送パス
2.4. インク供給方式と背圧制御
2.5. メンテナンス基本動作と実施タイミング
2.6. 吐出異常検出手段
2.7. インク循環と脱気システム
2.8. 気流の影響とミスト対応
2.9. シリアルプリンタとラインプリンタ
2.10. ラインプリンタの課題と市場におけるポジショニング
2.11. 乾燥技術
2.12. 直接プリントと転写プリント
第3章 プリントヘッド技術
3.1. サーマルインクジェット
3.1.1. 吐出原理
3.1.2. 駆動方法(駆動波形)
3.1.3. プリントヘッドの基本構成
3.2. ピエゾインクジェット
3.2.1. ピエゾ変形モードと基本動作原理
3.2.2. 駆動方法(駆動波形)
3.2.3. プリントヘッドの基本構成
3.2.4. 圧電効果による吐出異常の検出
3.2.5. 薄膜ピエゾとMEMS
3.3. 吐出特性の変動要因と対応
3.4. メニスカス振動と吐出特性
3.5. 吐出インク範囲と課題
3.6. プリントヘッド開発会社
第4章 インク・メディア技術
4.1. 水性インクの基本組成
4.2. インクに求められる特性と物性
4.3. インクの分類
4.3.1. 溶媒による分類と特徴
4.3.2. 浸透性による分類と特徴
4.3.3. 反応を利用した画質と乾燥性の両立
4.3.4. 色材による分類と特徴
4.4. 顔料分散技術
4.5. UV硬化型インク、ソルベントインク
4.6. 水性熱硬化性インク(ラテックスインク)
4.7. 白インク、メタリックインク、MICR
4.8. メディアの分類
4.9. カールとコックリング
4.10. 紙の目
第5章 画像形成技術
5.1. 画質上の問題と改善技術
5.2. 画像処理プロセス
5.3. 色変換(DLUT)
5.4. ハーフトーン処理(2値化)
5.5. マルチパスプリント(分割プリント)
5.6. 吐出異常の補正
5.6.1. サーマルインクジェットにおける補正
5.6.2. ピエゾインクジェットにおける補正
5.6. その他画像形成技術例
5.7. プリンタドライバと画像処理
第6章 インクジェット技術,今後の展望と応用展開
6.1. 機能集中型進化
6.1.1. 高画質化
6.1.2. 高速化とSpeed Factor
6.2. 基本性能軸による市場分類
6.3. 商業印刷市場への展開と課題
6.3.1. 機能分担型進化による市場進出
6.4. インクジェットの応用市場
6.4.1. 高画質/小型化による応用
6.4.2. 広幅対応による応用
6.4.3. ダイレクトプリントによる応用
6.4.4. 高速性を用いた応用
6.4.5. その他応用
6.5. デジタルファブリケーション
6.6.1. インクジェット法とフォトリソとの比較
6.6.2. ディスプレイ
6.6.3. プリンテッドエレクロトニクス
6.6.4. バイオ/医療
6.6.5. 3Dプリンタ
6.6. 各種産業応用における課題と対応
6.7. 液体範囲の拡大
6.7.1. 高粘度液体吐出と小滴化
6.7.2. 強酸,強アルカリ液体への対応
6.8. 非浸透基板上のパターン形成
6.9. 大滴対応
4)講師紹介
【講師経歴】
・ 1985年 富士ゼロックス(現富士フイルムビジネスイノベーション)入社.
・ 2018年より慶應義塾大学 SFC研究所 兼務.
・ 2018年 inkcube.org 設立.
・ 2020年 富士ゼロックス 退職
現在 慶應義塾大学 SFC研究所 上席所員、inkcube.org 代表、日本画像学会 理事,インクジェット技術部会 主査,技術委員会 副委員長,国際交流委員会 委員長,4DFF 研究会 運営委員長他.IS&T Vice President,NIP31 General Chair 他.ISO/TC261 WG4 国内委員.
2019年 ヨハネス・グーテンベルク賞を受賞.
2020年 日本画像学会会長特賞を受賞.
【研究歴】
・1985年から連続噴射型インクジェットプリンタのインク滴飛翔制御の研究,サーマルインクジェットのプリントヘッド技術,およびインクジェットシステム技術の研究に従事.
・2004年からインクジェット技術応用,3Dプリンタ,および3Dデータハンドリングに関する研究に従事.
・2016年,慶應義塾大学と共同で新しい3Dデータフォーマット「FAV」を発表.2019年に「FAV」をJISに制定.
日本画像学会,IS&T,ASTM会員。
【所属学会】
日本画像学会,IS&T,ASTM 会員.
【主な著書】
インクジェット(2008),インクジェット技術入門(2012),プリンテッド・エレクトロニクスに向けた材料,作製プロセス技術の開発(2017),改定インクジェット(2018),次世代ものづくり 3Dプリンタ新規材料開発最前線(2020),UV硬化樹脂の開発動向と応用展開(2021),画像処理(2022)他多数。
5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
【セミナー対象者】
・ これからインクジェット技術に従事しようとしている方,経年の浅い方
・ インクジェットに携わっているが系統的に基礎から学びたい方
・ インクジェット技術の応用を考えている方
・ インクジェット技術による新しいビジネスを検討されている方,
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/107063/
6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
○ライフサイクルアセスメント(LCA)概論 〜 環境パフォーマンスの評価手法
開催日時:2022年12月21日(水)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/104073/
○汎用リチウムイオン電池の性能・劣化・寿命評価 - 各電極・電池の詳細な電気化学的解析を含む -
開催日時:2022年12月21日(水)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/104921/
○溶接の基礎とものづくりへの応用
開催日時:2022年12月22日(木)10:00〜17:00
https://cmcre.com/archives/103155/
○マテリアルズインフォマティクスの中核をなす計算科学シミュレーション技術
開催日時:2022年12月22日(木)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/105195/
○水素社会のための水電解の動向と展望
開催日時:2022年12月27日(火)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/104280/
○バイオリアクターの装置および操作の設計、スケールアップ
開催日時:2023年1月10日(火)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/106143/
○「重回帰分析」や「主成分分析」等の多変量解析の考え方と高分子材料設計への活用テクニック
開催日時:2023年1月12日(木)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/105880/
○レアメタル・リサイクルの最新動向
開催日時:2023年1月12日(木)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/106121/
○半導体洗浄の工学的基礎と要点、トラブル対策の視点
開催日時:2023年1月17日(火)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/100746/
○めっきの基礎と応用およびトラブル対策
開催日時:2023年1月18日(水)10:00〜17:00
https://cmcre.com/archives/103168/
○変性エポキシ樹脂の基礎と応用、プロセス設計
開催日時:2023年1月18日(水)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/102648/
○リサイクル促進の法制化とリサイクル手法の開発、及びモノマテリアル化
開催日時:2023年1月19日(木)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/105470/
○イオン交換樹脂の基礎と用途、試験法選定と評価
開催日時:2023年1月19日(木)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/105941/
○水中溶存貴金属イオンの回収技術
開催日時:2023年1月19日(木)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/106013/
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
7)関連書籍のご案内
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上
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