プレスリリース
【ライブ配信セミナー】第一原理計算 入門 〜 原理の把握と物質・材料設計におけるDX 〜 1月25日(水)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ
本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「第一原理計算 入門 〜 原理の把握と物質・材料設計におけるDX 〜 」と題するセミナーを、 講師に下司 雅章 氏 大阪大学 エマージングサイエンスデザイン R3センター 特任准教授)をお迎えし、2023年1月25日(水)10:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:55,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:49,500円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
https://cmcre.com/archives/105795/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
第一原理計算は、量子力学に基づいた原子、分子レベルの挙動を高い精度で再現できるツールとして、近年導入を検討される企業が増えてきている。2000年以降それらのソフトウェアのパッケージ化が進み、有償無償の多くのものが入手可能になっているが、それぞれの違いが分からないまま使われている事例を見かける。ユーザーフレンドリなGUIも開発が進み、マウスだけの操作でもかなりのことが出来るようになってきてものもあるが、それゆえに中身を詳しく知らなくても結果が出てくるため、かえってその結果の正しさを判断する力がないと間違った結果を信じてしまう可能性もある。正しく使用するために、実際に使うための準備や手順、それを正しく使うための知識などについて、実際に行う内容を中心に説明する。第一原理計算は、物質開発、材料開発を進めるための一つのツールであるが、これ以外の計算科学的手法も含めて導入することで、従来の開発方法に新しい視点や情報をもたらし、物質設計、材料設計というより積極的な考えの下に進めるという研究開発の転換をもたらす。このような物質・材料開発におけるDXについても紹介する。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:第一原理計算 入門
〜 原理の把握と物質・材料設計におけるDX 〜
開催日時:2023年1月25日(水)10:30〜16:30
参 加 費:55,000円(税込) ※ 資料付
* メルマガ登録者は 49,500円(税込)
* アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:下司 雅章 氏 大阪大学 エマージングサイエンスデザイン R3センター 特任准教授
【セミナーで得られる知識】
・ 第一原理計算の概要とそれを学ぶための情報
・ いくつもある第一原理計算ソフトウェアの特徴と違い
・ その他の物質科学系の科学技術計算ソフトウェアに関する概要
・ 計算科学を導入する場合に考えるべき事項
・ 科学技術計算ソフトウェアを利用するための計算機の導入や利用についての情報
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/105795/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
[画像: https://prtimes.jp/i/12580/2191/resize/d12580-2191-88c512014dfa6b4c0187-0.jpg ]
3)セミナープログラムの紹介
1. 物質科学・材料科学におけるシミュレーション
1.1 物質科学・材料科学におけるシミュレーションの種類
1.2 第一原理計算の概要
1.3 いくつかの応用事例
1.4 研究開発のDXは日本が生き残るための必須事項
2. 密度汎関数理論に基づいた第一原理計算
2.1 簡単な理論的背景
2.2 計算手法の種類と特徴
〜 一つの方法で全てのことが出来るのではない! 〜
2.3 実際の第一原理計算ソフトウェアとはどういうものか
〜 ソースコードから入手方法まで 〜
2.4 具体的計算の手順
〜 入力ファイルから出力ファイルの中身について
2.5 第一原理計算実施の注意点
〜 “ちゃんと”計算しないと意味がない! 〜
3. 第一原理計算を実施する環境整備
〜 ソフトウェア、PCクラスタからスパコンまで 〜
3.1 どんな計算機を用意すべきか
〜 スパコンを使えば何でも出来るのではない! 〜
3.2 現在の計算機の動向
3.3 外部計算機の利用の仕方
3.4 第一原理計算ソフトウェアのインストール
3.5 実際に導入する場合のアドバイス
4. 研究開発のDX
4.1 第一原理計算は社内の研究に必要か?
4.2 どんなソフトウェアを選ぶべきか?
〜 有名ソフトが必ずしも良いのではない! 〜
4.3 誰がやるのか? どうやって学べばよいのか?
4.4 アカデミアと共同研究をする時のポイント
4.5 計算科学の導入で何が変わるのか?
4.6 実りある成果を得るために。
〜 餅屋は餅屋に任せつつ、修行もする!? 〜
時間によって第一原理計算の簡単な実演
4)講師紹介
【活 動】
第一原理計算を用いての物性研究、特に高圧物性、スピントロニクス、最近は結晶構造探索法の開発も研究を進めている。第一原理計算関連の人材育成(計算機マテリアルズデザイン(CMD(R))ワークショップの事務局(http://phoenix.mp.es.osaka-u.ac.jp/CMD/index.html))およびHigh Performance Computing関連の人材育成(計算科学技術特論 A/B(https://www.r-ccs.riken.jp/library/event/tokuronB_2020.html)も行っている。
日本物理学会、日本高圧力学会に所属。
関連書籍
「計算科学のためのHPC技術1&2」http://www.osaka-up.or.jp/books/ISBN978-4-87259-586-4.html、http://www.osaka-up.or.jp/books/ISBN978-4-87259-587-1.html 、
The Art of High Performance Computing for Computational Science, Vol.1,
https://www.springer.com/gp/book/9789811361937、
The Art of High Performance Computing for Computational Science, Vol. 2
5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
【セミナー対象者】
・ 第一原理計算とはどういうものかを知りたい方
・ 第一原理計算で出来ることは何かを知りたい方
・ 第一原理計算あるいは物質科学系の科学技術計算ソフトウェアの導入を検討している方
・ スパコンやPCクラスタなどの高性能計算機を利用あるいは導入を考えている方
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/105795/
6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
○シリコーンの基本知識と高機能化の応用事例
開催日時:2022年12月21日(水)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/100732/
○ライフサイクルアセスメント(LCA)概論 〜 環境パフォーマンスの評価手法
開催日時:2022年12月21日(水)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/104073/
○汎用リチウムイオン電池の性能・劣化・寿命評価 - 各電極・電池の詳細な電気化学的解析を含む -
開催日時:2022年12月21日(水)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/104921/
○遺伝子改変マウス作製技術の基礎と応用:PITT法、Easi-CRISPR法、i-GONAD法を中心に
開催日時:2022年12月22日(木)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/95769/
○溶接の基礎とものづくりへの応用
開催日時:2022年12月22日(木)10:00〜17:00
https://cmcre.com/archives/103155/
○マテリアルズインフォマティクスの中核をなす計算科学シミュレーション技術
開催日時:2022年12月22日(木)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/105195/
○高周波対応プリント配線板(PWB)作成に求められる回路形成・材料技術
開催日時:2022年12月23日(金)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/104087/
○水素社会のための水電解の動向と展望
開催日時:2022年12月27日(火)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/104280/
○バイオリアクターの装置および操作の設計、スケールアップ
開催日時:2023年1月10日(火)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/106143/
○「重回帰分析」や「主成分分析」等の多変量解析の考え方と高分子材料設計への活用テクニック
開催日時:2023年1月12日(木)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/105880/
○レアメタル・リサイクルの最新動向
開催日時:2023年1月12日(木)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/106121/
○半導体洗浄の工学的基礎と要点、トラブル対策の視点
開催日時:2023年1月17日(火)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/100746/
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
7)関連書籍のご案内
(1)計算科学を活用した熱電変換材料の研究開発動向
https://cmcre.com/archives/96038/
■ 発 行:2023年4月12日
■ 監 修:森 孝雄 / 塩見 淳一郎
■ 定 価:本体 90,000 円(税込 99,000 円)
本体 + CD(カラー) 100,000 円(税込 110,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・214頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-18-7
↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/96038/
(2)AI・MI・計算科学を活用した蓄電池研究開発動向
https://cmcre.com/archives/81783/
■ 発 行:2021年6月28日
■ 監 修:森分 博紀
(非営利・一般財団法人 ファインセラミックスセンター (JFCC))
■ 定 価:本体(白黒) 90,000 円(税込 99,000 円)
冊子 + CD(カラー) 100,000 円(税込 110,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・本文246頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-05-7
↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/81783/
(3)(ひとりで学べる)実践Rケモ・マテリアル・データサイエンス 〜 付録Rスクリプト付き 〜
https://cmcre.com/archives/69966/
■ 発 行:2020年12月30日
■ 著 者:金谷 重彦 他
■ 定 価:100,000円(税込 110,000円)(付録CD付)
※ CD 中の書籍PDF は著作権で保護
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・308頁・カラー
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-95-7
↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/69966/
(4)材料およびプロセス開発のためのインフォマティクスの基礎と研究開発最前線
https://cmcre.com/archives/63571/
■ 発 行:2020年8月1日
■ 監 修:船津 公人(東京大学大学院 工学系研究科 教授)
■ 定 価:本体(白黒) 90,000 円(税込 99,000 円)
本体 + CD(カラー) 100,00 円(税込 110,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・本文270頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-84-1
↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/63571/
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上
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