プレスリリース
【ライブ配信セミナー】「重回帰分析」や「主成分分析」等の多変量解析の考え方と高分子材料設計への活用テクニック 1月12日(木)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ
本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「「重回帰分析」や「主成分分析」等の多変量解析の考え方と高分子材料設計への活用テクニック」と題するセミナーを、 講師に倉地 育夫 氏 (株)ケンシュー 代表取締役 工学博士)をお迎えし、2023年1月12日(木)10:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:55,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:49,500円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
https://cmcre.com/archives/105880/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
材料設計の目標は、高分子でもセラミックスでも機能を高いロバストで実現することにあり、これは新材料開発でも同様です。
しかし、20世紀においてその方法論は様々だったが、21世紀DXの進展により、データを中心とした手法に収斂してきたかのような錯覚に陥ります。データサイエンスへの関心が高まり、マテリアルインフォマティクス(MI)の流行へと時代は移ってきたが、設計や開発で遭遇する難解な問題とは、いつの時代でも回帰による予測やクラス分類、クラスタリングといった不易流行の分野です。
これらの分野で活用されることを想定し、1970年代に新QC7つ道具の一つとして重回帰分析や主成分分析等の多変量解析が採用されました。しかし、当時は大型コンピューターの時代であり、それらを使用しての問題解決にはコストがかかります。
一方、ディープラーニングの起源となるアルゴリズム、パーセプトロンが1957年に考案され、それがMIの基礎となっています。これこそ材料分野で起きているDXと短絡的に考えてはいけません。環境問題のGXで高分子材料の問題は、トランスフォーメーションどころかRefuse(脱高分子)とRenewableのカオス状態であり、MIで一気に問題解決が進むとは思えない状況です。
40年以上前に新QC7つ道具として多変量解析に出会ってから今日のMIまで、データサイエンスについて応用研究をしてきた経験から、温故知新の視点で今回の重回帰分析と主成分分析を中心としたセミナーを企画しました。新QC7つ道具として発表された当時はコストのかかる手法だったが、DXの進展により無料で解析できる時代になりました。しかもMIのように多量のデータも必要としません。それ以上に、人間の手による重回帰分析と主成分分析では、成果というゴールを見ながら問題解決できる長所があります。重回帰分析と主成分分析についてコストを気にせず手軽に使って成果を出す、これこそDXの恩恵である。さらにMIよりも簡便に、回帰による予測やクラス分類、クラスタリングといった不易流行問題を解決できるのは魅力的です。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:「重回帰分析」や「主成分分析」等の多変量解析の考え方と高分子材料設計への活用テクニック
〜 ポリマー分野の技術者・研究者を対象にした 〜
開催日時:2023年1月12日(木)10:30〜16:30
参 加 費:55,000円(税込) ※ 資料付
* メルマガ登録者は 49,500円(税込)
* アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:倉地 育夫 氏 (株)ケンシュー 代表取締役 工学博士
【セミナーで得られる知識】
重回帰分析と主成分分析に関する知識と実際の手法
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/105880/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
[画像: https://prtimes.jp/i/12580/2177/resize/d12580-2177-42b34a735e51b5e53cc6-0.jpg ]
3)セミナープログラムの紹介
1.多変量解析の基本的な考え方
(1)データサイエンスと問題解決法
A. トランスサイエンス
B. iPS細胞ヤマナカファクターの問題解決法
C. コンピューターと問題解決法
D. データ駆動による問題解決法
E. タグチメソッド
F. 高分子材料開発で忘れてはいけないこと
(2)統計手法の復習
A. 相関
B. AIと統計
C. 重回帰分析
D. 主成分分析
2.無料で簡単に多変量解析する方法
(1)無料公開ソフトウェアーの使用法
(2)MS-Excelを使う重回帰分析
(3)MS-Excelを使う主成分分析
(4)Pythonで多変量解析
3.重回帰分析の活用事例
(1)重回帰分析を用いる問題解決法
(2)事例:ポリウレタン発泡体の難燃化技術
(3)事例:樹脂の劣化寿命予測法
4.主成分分析の活用事例
(1)主成分分析を用いる問題解決法
(2)事例:電気粘性流体の耐久性問題
(3)事例:難燃性PC/ABSの工程問題
5.まとめと参考情報
(1)PythonやAIが材料技術開発に導入される背景と知識獲得法
(2)多数のMS-Excelファイルからデータを吸い上げる。
(3)DXやGXが材料技術開発に及ぼした影響
4)講師紹介
【講師経歴】
1977年3月 名古屋大学 工学部 合成化学科 卒業
1979年3月 同 大学院 工学研究科 応用化学専攻 博士課程前期修了
1983年4月 科学技術庁 無機材質研究所 留学(1984年10月まで)
1992年9月 学位取得(工学博士; 私立 中部大学)
1979年4月 ブリヂストンタイヤ 入社(現; ブリヂストン)
1984年11月 ブリヂストン 研究開発本部 復職
1991年9月 ブリヂストン 退社
1991年10月 コニカ 第四開発センター 入社(主任研究員)
1993年4月 福井大学 工学部 客員教授
1993年11月 コニカ 感材技術研究所 主幹研究員
1998年6月 同社 MG開発センター 主幹研究員
2001年8月 同社 中央研究所 所長付主幹研究員
2005年8月 コニカミノルタビジネステクノロジーズ 生産本部 生産技術センター デバイス技術部 第3デバイスグループリーダー
2008年10月 同社 生産技術センター デバイス技術部 担当部長
2009年4月 同社 開発本部 化製品開発センター 機能部材開発部 担当部長
2011年3月 コニカミノルタビジネステクノロジーズ 定年退社(57歳)
2011年3月 ケンシュー設立 代表取締役社長 就任(現在に至る)
【受賞歴】
2000年5月 第32回 日本化学工業協会 技術特別賞受賞
2004年5月 写真学会 ゼラチン賞受賞
その他 ブリヂストンの超高純度βSiC半導体技術が日本化学会 化学技術賞 受賞
【活 動】
高分子学会 代議員、高分子同友会 開発部会 世話人、日本化学会 代議員、日本化学会 産学交流委員会シンポジウム分科会 主査、同委員長、日本化学会 春季年会講演賞 審査委員長など
共著多数
5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
【セミナー対象者】
1. 高卒以上の中堅技術者
2. 材料技術を初めて担当する新入社員技術者研究者
3. データサイエンスと機械学習に関心のある技術者
4. 研究開発の管理者、実務担当者
5. 統計手法の考え方を学びたい技術者
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/105880/
6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇 GFRP&CFRPのリサイクル技術の動向・課題と回収材の用途開発
開催日時:2022年12月7日(水)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/104691/
〇 音響メタマテリアルの基礎と吸音遮音解析、自動車への応用
開催日時:2022年12月8日(木)13:00〜16:00
https://cmcre.com/archives/102107/
〇 量子コンピュータを活用した材料開発の基礎と応用、開発動向
開催日時:2022年12月9日(金)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/104549/
〇 日本のPETボトルリサイクル / PETボトルリサイクルビジネス
開催日時:2022年12月12日(月)13:30〜15:00
https://cmcre.com/archives/104786/
〇 バッテリーマネジメント用リチウムイオン電池のインピーダンス測定の考え方
開催日時:2022年12月12日(月)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/103193/
〇 熱から冷却と発電が可能な熱音響デバイスについて
開催日時:2022年12月12日(月)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/104649/
〇 海中・空中のマイクロプラスチック 汚染問題・分析・調査・最新動向
開催日時:2022年12月13日(火)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/104232/
〇 ハードコート技術の基礎と応用
開催日時:2022年12月13日(火)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/97052/
〇 導電性コンポジットの開発に向けたフィラーの種類、特性と配合・分散技術
開催日時:2022年12月13日(火)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/104000/
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
7)関連書籍のご案内
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上
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