プレスリリース
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株式会社小学館クリエイティブは、おもに未就学児の親を対象に「性教育」のハードルをグッと下げた書籍、『パンでわかる包括的性教育 〜入学前までにやっておきたい!将来のための30のこと〜 』を4月14日に発売します。入園、進級などによって子どもの行動範囲が広がる新学期、不安に感じる親にピッタリの本です。
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パンでわかる包括的性教育
〜入学前までにやっておきたい!将来のための30のこと〜
監修:浅井春夫、絵:ニシワキタダシ、文:礒 みゆき
定価:1,430円(税込)
発売日:2023年4月14日(金)
ISBNコード:978-4-7780-3595-2
発売:小学館
発行:小学館クリエイティブ
https://www.shogakukan-cr.co.jp/book/b10030702.html
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「性教育」に悩む親に向けた本
“家庭でできる性教育の本”がここ数年相次いで出版されています。しかし、親世代に根深く残る、性=恥ずかしい、タブーといった壁や、どう教えていいかわからないという理由から、子育て世帯の約8割が性教育を「実践していない」「必要性を感じているが実践していない」と回答しています(※株式会社ネクストビート「子育て世帯の家庭での性教育アンケート調査結果」より)。
本書で取り扱う「包括的性教育」は、からだの発達や生殖のしくみなど、一般的にイメージする性教育の内容だけではありません。多様性や人権、ジェンダー平等を知ることから始まり、「自分も、自分以外の人も大切にするための関係性の築き方や、コミュニケーションの取り方」を学びます。小さい子どもでも性犯罪に巻き込まれる可能性があることから、世界では思春期からではなく幼い頃から身につけておきたいスキルとして主流になっています。
本書は、「包括的性教育」のキーワードである、人種、性別、性的指向、ルッキズム、家族の形、価値観などのあらゆる多様性を、いろいろな形や大きさがある多種多様なパンに置き換えて紹介する、これまでになかったユニークな性教育本です。世界のスタンダードとして認められている、ユネスコ編『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』の翻訳者、浅井春夫先生監修のもと、何から始めたらいいかわからない親のために、とくに大切な30項目にしぼって紹介しています。
SDGsの持続可能な開発目標のように、包括的性教育の30項目を30種類のパンで紹介。
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焼き色やミミの厚さが違う、それぞれの個性をもった食パンのイラストとともに、親が日常のなかで子どもの個性を受け止め認めることの大切さを解説。
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みんな違っていい!個性こそ強みであることを、いろいろなカレーパンで紹介するコラムページ
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同意やバウンダリーなど、自分だけでなく自分以外の人も大切にするための生活スキル「からだの権利」「からだの境界」をパンの袋を使って解説。
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本書公式 Instagramで情報発信中!
@panwaka_panwaka
https://www.instagram.com/panwaka_panwaka/
【著者プロフィール】
監修:浅井春夫
1951年生まれ。立教大学名誉教授、一般社団法人“ 人間と性”教育研究協議会代表幹事、日本民間教育研究団体連絡会世話人、子どもの権利条約NGO・市民の会共同代表。専門分野は児童福祉論、セクソロジー(人性学)。主な著書に『包括的性教育』(大月書店、2020年)、共訳『改訂版 国際セクシュアリティ教育ガイダンス』(明石書店、2020年)などがある。
絵:ニシワキタダシ
イラストレーター。なんともいえないイラストやモチーフで、書籍や広告、グッズなど幅広く活動中。著書に『かんさい絵ことば辞典』(パイ インターナショナル)、『えでみる あいうえおさくぶん』(あかね書房)、『かきくけおかきちゃん』(大福書林)、『くらべる・たのしい にたことば絵辞典』(PHP研究所)などがある。
文:礒 みゆき
栃木県生まれ。造形作家を経て、絵本・童話・紙芝居作家となる。紙芝居「ねんね ねんね」で高橋五山賞審査員特別賞を受賞。作品に『ぼくがきらいなわけ』シリーズ、『ちいさなしろくまおうじ』シリーズ、『ボロ』(絵:長新太)、『もりでうまれたおんなのこ』(絵:宇野亞喜良)、『みてても、いい?』(絵:はたこうしろう)、『それで、いい!』(絵:はたこうしろう)など多数。など多数ある。
プレスリリース提供:PR TIMES