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たちまち大反響!注目を集める在宅医療の真髄を名医が明かしたベストセラーの第2弾が小学館より発売!                         

(PR TIMES) 2023年03月24日(金)15時45分配信 PR TIMES

小笠原文雄・著『最期まで家で笑って生きたいあなたへ なんとめでたいご臨終2』が発売


[画像1: https://prtimes.jp/i/13640/2108/resize/d13640-2108-3498ab11bca5ae66ad9c-2.jpg ]


前著『なんとめでたいご臨終』が医学エッセイ書としては異例の6万7000部を突破したベストセラーの第2弾『最期まで家で笑って生きたいあなたへ』が小学館より刊行されました。

上野千鶴子・東京大学名誉教授、三砂ちづる・津田塾大学教授が大絶賛


[画像2: https://prtimes.jp/i/13640/2108/resize/d13640-2108-76e4f92429e6e65c0727-1.jpg ]

著者は在宅看取りを1800人以上、一人暮らしの看取りを120人以上経験した、日本在宅ホスピス協会会長・小笠原文雄さん。本書の中で、おひとりさまでも、がんになっても、認知症でも、「最期の生き方は自分で選べる」こと、「住み慣れた家で、最期まで笑って暮らせる」ことを、実際に最期まで家で過ごして旅立った患者さんのエピソードとともに綴っています。

東京大学名誉教授で『在宅ひとり死のススメ』などの著書のある上野千鶴子さんは、本書について「この本を読む前と読んだ後では、あなたの『常識』が変わる」と大絶賛。
津田塾大学学芸学部教授で『死にゆく人のかたわらで ガンの夫を家で看取った二年二カ月』の著者・三砂ちづるさんも、≪この本には、最期まで美味しくビールやお酒を楽しんで死ぬ方々がたくさん登場する。いいなあ。そのためには、病院などで死んではいけない≫と綴り、さらに≪“病院の役割は「病気を治すこと」、在宅医療の役割は「笑顔で暮らせるように支えること」”である、と小笠原先生は言う。本書の「介護の負担を減らす10か条」のなんと見事なことだろう。最先端をみた人にしか、書けない≫と大絶賛してくださっています。

「最期まで家で過ごしたい」という思いを阻むのは……

本書の中には、一人暮らしの人、夫婦で暮らしている人、受験生の子供がいる人……家族環境や生活環境、経済状況もまるで違う人たちがたくさん登場します。そうした一人一人に真正面から向き合い、最期まで寄り添っていく小笠原先生と医療チームの姿が描かれています。

例えばーー余命3か月と告知を受けた小池さん(81歳・男性)は一人暮らし。最期まで住み慣れた家で過ごしたいという希望を持っていました。しかし、離れた場所に住む妹が、先生のもとにやってきてこう言います。
≪「本当は、兄を長野へ連れて帰ろうと思っていたんです。でも、兄がここにいたいと言うなら、その願いを叶えてあげたほうがいいんでしょうか?」≫
 小笠原先生は答えます。
≪そうだねぇ。心配する気持ちはわかるけど、お兄さんの人生だからね。あなたが安心するためにお兄さんに我慢を強いるのか、あなたは遠くから見守ることしかできないけど、お兄さんが好きなように生きるのがいいのか、考えてみたらいいんじゃない?」≫
 家であればテレビもお風呂もたばこも自由。お酒も飲めます。そうした介護力のない一人暮らしの患者さんでも「家にいたい」という希望を叶える方法が今はあるのです。
希望を叶え、住み慣れた家で亡くなった小池さん。妹さんはこんな風に振り返りました。
≪「私は何もしてあげられなかったけど、大好きな訪問看護師さんがそばで看取ってくれたと聞いて安心しました。皆さんのおかげで、すべてが兄の願いどおりになって……。最期まで大好きなビールが飲めて、きっと兄は幸せだったと思います」≫

人生会議などを通して患者さんの希望を丹念に聞き取り、それを叶えるために様々な職種のプロフェッショナルが連携をとりながら最期までサポートしていく姿には、胸が熱くなって涙なくして読めません。

早くもベストセラーに

発売して間もなくですが、紀伊國屋書店全店2023年3月第2週のエッセイ部門でベストセラー第1位、三省堂書店名古屋本店3月13日〜19日の老い・シニアライフ部門でベストセラー第1位となるなど、大反響を呼んでいます。本書には、家族の介護の負担を減らす方法や、人生会議のやり方、在宅医療にかかる費用、在宅医の選び方など、家族はもちろん医療関係者にも役立つコラムも満載です。「死ぬのが怖くなくなった」「私もこんなふうに死にたい」「最期まで家で暮らしたいと思えた」など読者から感動の声が続々と届いています。

小笠原文雄(おがさわら・ぶんゆう)
1948年岐阜県生まれ。医学博士。小笠原内科・岐阜在宅ケアクリニック院長。名古屋大学医学部卒業。名古屋大学第二内科(循環器)を経て、1989年に岐阜市内に開院。2020年、第16回ヘルシー・ソサエティ賞「医師部門」を受賞。


[画像3: https://prtimes.jp/i/13640/2108/resize/d13640-2108-3498ab11bca5ae66ad9c-2.jpg ]

『最期まで家で笑って生きたいあなたへ』
小笠原文雄・著
定価:1540円(税込) 
四六判並製・304ページ
好評発売中(2023年3月16日発売)
小学館
https://www.shogakukan.co.jp/books/09388898



プレスリリース提供:PR TIMES

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