• トップ
  • リリース
  • 【ライブ配信セミナー】Pythonで学ぶシミュレーション技法を用いた配合設計技術 11月8日(火)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ

プレスリリース

  • 記事画像1

【ライブ配信セミナー】Pythonで学ぶシミュレーション技法を用いた配合設計技術 11月8日(火)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ

(PR TIMES) 2022年10月14日(金)23時15分配信 PR TIMES

本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。

先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「Pythonで学ぶシミュレーション技法を用いた配合設計技術」と題するセミナーを、 講師に倉地 育夫 氏  (株)ケンシュー 代表取締役 工学博士)をお迎えし、2022年11月8日(火)10:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:55,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:49,500円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
 https://cmcre.com/archives/102781/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。

機械学習のプログラミング言語としてPythonが注目されています。Pythonはスクリプト言語であるが、その登場から今日までの30年近い年月の間にAI関係のライブラリーやモジュールが多数公開され、これらの資産とプログラミング言語としての使いやすさから一気にこの分野のプログラミング言語としての地位を獲得しました。
しかし、Pythonにも泣き所があり、モジュールを使わなければ、内部でバイナリーによる計算が行われるゆえに誤差を無視できなくなる場合がある。このため数値計算や各種シミュレーションで他の言語が使われる原因となっているが、専用のモジュールを用いれば問題解決できるので、スクリプト言語としての学習容易性から従来敬遠されていた分野にも今後オブジェクト指向プログラミング言語として普及する可能性が高いです。
本セミナーでは、微粒子分散系材料開発で避けて通れないパーコレーション転移の問題について、独自のシミュレーションプログラムにより問題解決した二つの事例を扱い、データサイエンス時代の配合設計方法論について解説する。この方法論では、AIによる配合設計のアイデアにつながる考え方が展開される。
シミュレーションによる考察から、パーコレーション転移の起きにくい塗布の配合系を設計しなおし、見捨てられていた昭和35年公開の特許技術を実用化している。この技術開発資産のシミュレーターを用い、半導体無端ベルトの押出成形を実用化している。シミュレーションでデータマイニングを行い、導き出したWパーコレーション転移のコンセプトで外部コンパウンダーの配合を変更せず、独自のプロセス設計による新たな押出成形用コンパウンドを半年で開発、実用化している。短期開発を可能としたのはコンピューター実験に用いたモデルで現象を見える化できたためである。
この二つの事例で用いたシミュレーターのエンジン部分について、今回Pythonで書き直したので、本セミナー参加者にはこのエンジン部分のプログラムを配布するとともに、そのプログラミング過程も公開する。ゆえにプログラミング初心者には、Pythonによる機械学習への橋渡し役となる内容です。

1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:Pythonで学ぶシミュレーション技法を用いた配合設計技術
〜 フィラー分散系で観察されるパーコレーション転移の理解 〜
開催日時:2022年11月8日(火)10:30〜16:30
参 加 費:55,000円(税込) ※ 資料付
 * メルマガ登録者は 49,500円(税込)
 * アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:倉地 育夫 氏 (株)ケンシュー 代表取締役 工学博士

【セミナーで得られる知識】
1. 機械学習につながるPythonによるプログラミングスキル
2. シミュレーションを用いた材料開発の勘所
3. パーコレーション転移に関する知識
4. コンピュータを用いた配合設計技術の考え方

※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。


2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/102781/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
[画像: https://prtimes.jp/i/12580/2100/resize/d12580-2100-84069024af3976c10231-0.jpg ]


3)セミナープログラムの紹介
1. データサイエンス時代の配合設計技術
 (1)科学と技術、トランスサイエンス
 (2)コンピューターを活用した材料開発の可能性
 (3)シミュレーションによる問題解決技法

2. フィルムの帯電防止層の問題解決事例
 (1)何が問題だったのか
 (2)シミュレーションによる問題解決
 (パーコレーション転移シミュレーション)
 (3)数値シミュレーションとコンピューターモデル実験
  A. パーコレーション転移と電気特性
  B. エクセルによるインピーダンスシミュレーション
 (4)配合設計にどのように活用されたのか。
  A. 配合設計によるパーコレーション転移制御
  B. 評価技術の重要性

3. 押出成形による半導体無端ベルトの問題解決事例
 (1)パーコレーション転移を無視した材料設計
 (2)パーコレーション転移の安定化材料設計
 (3)コンパウンドのプロセシング開発
  A. 成形体と相関するコンパウンドの評価技術
  B. Wパーコレーションを実現する2つの方法

4. Pythonによるパーコレーション転移シミュレーター
 (1)プログラミング言語概論
  A. コンピューターの仕組みとプログラミング言語
  B. プログラミング言語の歴史概略
 (2)オブジェクト指向概論
 (3)Python概論
  A. 変数と組み込み型
  B. 計算値の精度
  C. 条件分岐トループ
  D. 関数
  E. ファイル処理
 (4)パーコレーション転移シミュレーター解説

5. まとめ


4)講師紹介
【講師経歴】
1977年3月 名古屋大学 工学部 合成化学科 卒業
1979年3月 同大学院 工学研究科 応用化学専攻 博士課程 前期修了
1983年4月 科学技術庁 無機材質研究所 留学(1984年10月まで)
1992年9月 学位取得(工学博士; 私立中部大学)
1979年4月 ブリヂストンタイヤ 入社(現;ブリヂストン)
1984年11月 ブリヂストン 研究開発本部 復職
1991年9月 ブリヂストン 退社
1991年10月 コニカ 第四開発センター 入社(主任研究員)
1993年4月 福井大学 工学部 客員教授
1993年11月 コニカ 感材技術研究所 主幹研究員
1998年6月 同社 MG開発センター 主幹研究員
2001年8月 同社 中央研究所 所長付主幹研究員
2005年8月 コニカミノルタ ビジネステクノロジーズ 生産本部 生産技術センター デバイス技術部 第3デバイス グループリーダー
2008年10月 同社 生産技術センター デバイス技術部 担当部長
2009年4月 同社 開発本部 化製品開発センター 機能部材開発部 担当部長
2011年3月 コニカミノルタ ビジネステクノロジーズ 定年退社(57歳)
2011年3月 ケンシュー 設立 代表取締役社長 就任(現在に至る)
【受賞歴】
2000年5月 第32回 日本化学工業協会 技術特別賞 受賞
2004年5月 写真学会 ゼラチン賞 受賞
その他 ブリヂストンの超高純度βSiC半導体技術が日本化学会 化学技術賞 受賞

【活 動】
高分子学会 代議員、高分子同友会 開発部会 世話人、日本化学会 代議員、日本化学会 産学交流委員会 シンポジウム分科会 主査、同委員長、日本化学会 春季年会 講演賞 審査委員長など
共著多数


5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。

★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。


【セミナー対象者】
1. 新入社員から技術系管理職まで
2. 材料開発担当者
3. 製品開発担当者
4. 実務にPythonを導入したいと考えている担当者


☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/102781/


6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇 粉砕によるメカノケミストリーの基礎と応用
 開催日時:2022年10月18日(火)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/102390/

〇 CMOSデジタルイメージセンシングとAI・コンピューティングの技術動向
 開催日時:2022年10月18日(火)10:00〜17:00
 https://cmcre.com/archives/102275/

〇 CO2回収技術の基礎と応用
 開催日時:2022年10月19日(水)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/101992/

〇 マイクロ波加熱の基礎 〜 電子レンジから高温加熱炉まで 〜
 開催日時:2022年10月19日(水)10:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/100314/

〇 シリコーンの基本知識と高機能化の応用事例
 開催日時:2022年10月20日(木)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/100732/

〇 火災事故に学ぶ、LiB電池の安全対策
 開催日時:2022年10月20日(木)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/100868/

〇 再生プラスチック化に求められる材料技術
 開催日時:2022年10月21日(金)10:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/102578/

〇 EV化により留意したい騒音と対策技術
 開催日時:2022年10月21日(金)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/98224/

〇 二酸化炭素を利用した樹脂接合法の基本原理と産業利用
 開催日時:2022年10月24日(月)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/94684/

〇 車載ディスプレイの曲面化及びフォルダブルディスプレイに対応する各種技術動向
 開催日時:2022年10月24日(月)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/100593/

〇 食品・飲料容器包装分野のプラスチックリサイクル技術とその課題
 開催日時:2022年10月25日(火)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/102464/

〇 プラスチックの強度・成形特性を活かした製品設計と強度トラブル防止対策
 開催日時:2022年10月25日(火)10:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/100882/

〇 DX/GX時代のグローバル航空・宇宙市場、新たな事業環境認識による日本市場 ものづくりの未来
 開催日時:2022年10月26日(水)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/102049/


☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/


7)関連書籍のご案内
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上

プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る