プレスリリース
【ライブ配信セミナー】結合交換性架橋樹脂(ビトリマー)とアップサイクル技術への展開 11月2日(水)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ
本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「結合交換性架橋樹脂(ビトリマー)とアップサイクル技術への展開」と題するセミナーを、 講師に林 幹大 氏 名古屋工業大学 生命・応用化学科 助教)をお迎えし、2022年11月2日(水)13:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:33,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:29,700円(税込)、 アカデミック価格は<アカ>となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
https://cmcre.com/archives/103014/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
本講座では、結合交換性架橋材料(ビトリマー)について、既存の共有結合架橋材料や超分子架橋材料と比較しながら解説し、その基礎的性質を説明します。リサイクル性/修復性樹脂の最先端の取り組み・実用への応用についても紹介します。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:結合交換性架橋樹脂(ビトリマー)とアップサイクル技術への展開
開催日時:2022年11月2日(水)13:30〜15:30
参 加 費:33,000円(税込) ※ 資料付
* メルマガ登録者は 29,700円(税込)
講 師:林 幹大 氏 名古屋工業大学 生命・応用化学科 助教
【セミナーで得られる知識】
・ 結合交換性架橋樹脂(ビトリマー)に関する一般知識
・ リサイクル性/修復性樹脂デザインに関する知識
・ アップサイクル技術に関する知識
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/103014/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
[画像: https://prtimes.jp/i/12580/2097/resize/d12580-2097-a2f6df3ee25d19ddd7fe-0.jpg ]
3)セミナープログラムの紹介
1. 研究背景:架橋樹脂に関して
2. ビトリマーとは
2-1. 結合交換型動的共有結合の概念
2-2. 熱硬化性/熱可塑性樹脂との違い
3. ビトリマーの物性的特徴と機能
3-1. 結合交換特性に因んだ物性的特徴
3-2. 結合交換特性に因んだ機能的特徴
4. ビトリマーの様々な分子設計と物性制御
4-1. 既報の分子設計の紹介
4-2. 既報の物性制御法の紹介
5. ビトリマーコンセプトの実用応用について
5-1. 新規アップサイクル技術について
5-2. 実用に関する課題
4)講師紹介
【講師経歴】
2013年4月〜2015年3月:日本学術振興会 特別研究員(DC2)
2015年3月 名古屋大学大学院 工学研究科 化学生物工学専攻 博士課程修了 博士(工学)(名古屋大学)取得(指導教官:松下裕秀教授)
(博士後期課程在籍中、
1. 2013年9月〜2013年11月:上海交通大学(中国)
2. 2012年10月〜2012年12月および2013年4月〜2013年5月:ESPCI Paris-Tech(フランス)への留学経験あり)
2015年4月〜2016年3月:ESPCI Paris-Tech, 博士研究員(フランス政府 奨学金給費生), Ludwik Leibler研究室
2016年4月〜2017年2月:東京工業大学, 博士研究員, 戸木田雅利研究室
2017年3月〜2021年10月:名古屋工業大学, 助教, 高須昭則研究室
2020年10月以降:名古屋工業大学, PIとして独立研究室立ち上げ(2021年 テニュア取得)
【活 動】
・ 2013年4月〜2015年3月:日本学術振興会 特別研究員として、超分子架橋性多機能エラストマーの研究に従事(代表者、名古屋大学 所属)
・ 2016年4月〜2017年:科学技術振興機構(JST)「産学イノベーション加速事業戦略的イノベーション創出推進」プロジェクトにて、機能性液晶高分子材料の研究に従事(分担者、東京工業大学 所属)
・ 2017年4月〜現在:科学研究費助成事業の「若手研究B/若手研究/基盤研究B」事業にて、結合交換性サスティナブル樹脂の開発研究に従事(代表者、名古屋工業大学 所属)
・ 2020年12月〜現在:新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「官民による若手研究者発掘支援事業」プロジェクト(共同研究フェーズ)にて、結合交換性架橋樹脂の革新的接着技術への応用研究に従事(代表者、名古屋工業大学 所属)
・ 2022年9月〜現在:新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「官民による若手研究者発掘支援事業」プロジェクト(マッチングフェーズ)にて、3Dプリンターを駆使したパターニングポリマーの応用研究に従事(代表者、名古屋工業大学 所属)
所属学会:
高分子学会、日本レオロジー学会、American chemical society
著 書(学術誌総説・国内工業専門誌・著書等):
・ Mikihiro Hayashi,“Rheological characteristics of cross-linked materials with associative bond exchange mechanisms (review article)”, Nihon Reoroji Gakkaishi, 50 (1), 15 – 20.
・ Mikihiro Hayashi,“Versatile Functionalization of Polymeric Soft Materials by Implanting Various types of Dynamic Cross-links (review article)”, Polymer Journal, 53 (7), 779 – 788.
・ Mikihiro Hayashi,“Implantation of Recyclability and Healability into Cross- Linked Commercial Polymers by Applying the Vitrimer Concept (review article)”, Polymers, 12 (6), 1322 – 2020.
・ 林 幹大, “結合交換コンセプトが拓く新材料・新技術―SDGsへの貢献可能性―”, 有機分子バイオエレクトロニクス分科会 分科会誌(応用物理学会), 32 (4), 228 -, 2021.
・ 林 幹大,“再成形・再利用が可能な架橋材料(Vitrimer材料)の開発と新規接着素材としての展開”, 接着の技術誌 (一般社団法人 日本接着学会), 41 (2), 31 – 37, 2021.
・ 林 幹大,“associative” な結合組み換え架橋構造がもたらす機能(vitrimer)”, 高分子 (高分子学会), 70 (2), 87 – 88, 2020.
・ 林 幹大,“テーラーメイドな形状記憶を可能とした新規エポキシ硬化樹脂の開発”, コンバーテック, 572 (48), 47 – 51, 2020.
・ 林 幹大,“Associative な動的共有結合を導入した機能性架橋材料(vitrimer)の開発-SDGsの達成に貢献する新規架橋様式の紹介”, 塗装工学, 55 (10), 384 – 388, 2020.
・ 林 幹大, “テーラーメイドな形状記憶が可能な透明エポキシ硬化樹脂の開発”, 月刊 JETI, 68 (11), 77 – 81, 2020.
・ 林 幹大, “結合交換型動的共有結合架橋が拓く多機能性エラストマーフィルムの創製”, コンバーテック, 552 (47), 88 – 91,
5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
【セミナー対象者】
化学系(特に樹脂系)
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/103014/
6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇 バッテリマネジメントシステム(BMS)の基礎と応用
開催日時:2022年10月14日(金)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/100909/
〇 バイオプラスチック/生分解性プラスチックの開発動向と海洋分解
開催日時:2022年10月14日(金)13:30〜17:30
https://cmcre.com/archives/97697/
〇 ALD(原子層堆積)/ALE(原子層エッチング)技術の基礎と応用
開催日時:2022年10月17日(月)10:00〜16:00
https://cmcre.com/archives/98178/
〇 ファインバブルの基礎と活用事例
開催日時:2022年10月17日(月)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/100349/
〇 粉砕によるメカノケミストリーの基礎と応用
開催日時:2022年10月18日(火)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/102390/
〇 CMOSデジタルイメージセンシングとAI・コンピューティングの技術動向
開催日時:2022年10月18日(火)10:00〜17:00
https://cmcre.com/archives/102275/
〇 CO2回収技術の基礎と応用
開催日時:2022年10月19日(水)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/101992/
〇 マイクロ波加熱の基礎 〜 電子レンジから高温加熱炉まで 〜
開催日時:2022年10月19日(水)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/100314/
〇 シリコーンの基本知識と高機能化の応用事例
開催日時:2022年10月20日(木)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/100732/
〇 火災事故に学ぶ、LiB電池の安全対策
開催日時:2022年10月20日(木)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/100868/
〇 再生プラスチック化に求められる材料技術
開催日時:2022年10月21日(金)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/102578/
〇 EV化により留意したい騒音と対策技術
開催日時:2022年10月21日(金)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/98224/
〇 二酸化炭素を利用した樹脂接合法の基本原理と産業利用
開催日時:2022年10月24日(月)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/94684/
〇 車載ディスプレイの曲面化及びフォルダブルディスプレイに対応する各種技術動向
開催日時:2022年10月24日(月)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/100593/
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
7)関連書籍のご案内
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上
プレスリリース提供:PR TIMES