プレスリリース
8mの大作から新作のドローイング、デッサンまで、自然と人物を融合させた作品30余点を展観する「第二回JAPA天心賞受賞記念 ながれ 内田あぐり」を日本橋三越本店で開催
会期:2022年3月2日(水) 〜 3月7日(月) 最終日午後5時終了 会場:日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊 入場無料
現代日本画を代表する作家のひとりである内田あぐり氏。第二回JAPA天心賞受賞を記念して、三越では1998年以来となる個展を開催します。自然と人物を融合させた作品を中心に、8mの大作から、新作のドローイング、内田氏の作品の源である貴重なデッサンの数々まで30余点を一堂に展観いたします。
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現代日本画を代表する作家のひとりである内田あぐり氏。第二回JAPA天心賞受賞を記念して、三越では1998年以来となる個展を開催します。
内田氏は画業の中で、常に人間に向き合い、その内面性を探り作品を発表してきました。近年は「人体」単体ではなく、「人体を取り巻く自然」というテーマで発表を続けています。
葉山にアトリエを移してからは自然の中に人物を溶け込ませた作品を発表し、新たなシリーズを制作。今回は、自然と人物を融合させた作品を中心に、8mの大作から、内田氏の作品の源である貴重なデッサンの数々まで30余点を一堂に展観いたします。
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内田あぐり 略歴
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1949年 東京都港区赤坂に生まれる
1975年 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻日本画コース修了
創画展で創画会賞受賞(同87、91) のちに同団体を退会(2007)
1993年 文化庁芸術家在外研修員として渡仏、山種美術館賞展で大賞受賞
1999年 現代日本絵画の展望展で東京ステーションギャラリー賞受賞
2003-04 武蔵野美術大学在外派遣研究員として渡米
2011年 メキシコ政府スカラーシップ特別プログラムとしてメキシコに滞在
書籍「内田あぐり ドローイング」(青幻舎より刊行)
2019年 第68回神奈川県文化賞受賞
2021年 第二回JAPA天心賞大賞受賞
書籍「膠を旅する」監修(国書刊行会より刊行)
JAPA 天心賞
美術家の交流を促進し、日本文化の伝統を基盤とした創作活動の奨励と、諸外国との美術文化交流を図ることにより、日本および諸外国の美術文化の向上と発展に寄与することを目的として活動している、公益財団法人美術文化振興協会(JAPA)が、岡倉天心(1863年-1913年)の功績と国際性に敬意を表し2019年に創設。
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プレスリリース提供:PR TIMES