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31フィートスーパーURコンテナ(※1)を活用したラウンドマッチング輸送(※2)の開始について

(PR TIMES) 2023年07月25日(火)15時15分配信 PR TIMES

〜ロッテ狭山工場から岡山へ、カバヤ食品岡山工場から埼玉への鉄道による往復輸送〜


カバヤ食品株式会社(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:野津 基弘、以下「カバヤ食品」)、リンク&リンケージ株式会社(岡山県岡山市、代表取締役社長:野津 基弘、以下「リンク&リンケージ」)、株式会社ロッテ(東京都新宿区、代表取締役社長執行役員:牛膓 栄一、以下「ロッテ」)、株式会社曙運輸(埼玉県越谷市、代表取締役:大野 祐肇、以下「曙運輸」)、全国通運株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:永田 浩一、以下「全国通運」)、日本貨物鉄道株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長兼社長執行役員:犬飼 新、以下「JR貨物」)、日本石油輸送株式会社 (東京都品川区、代表取締役社長 社長執行役員:原 昌一郎、以下「日本石油輸送」)は日本石油輸送が所有する31フィートスーパーURコンテナを活用した環境負荷低減のための鉄道によるラウンドマッチング輸送を2023年7月25日より開始しました。

※1:スーパーURコンテナとは、日本石油輸送が所有する真空断熱パネルを採用したコンテナです。冷蔵コンテナよりも高い断熱性能を備えているため、より一層の温度維持が必要な品物を運ぶのに最適です。
※2:ラウンドマッチング輸送とは、貨物を目的地で下ろした後、空で回送することなく適合する貨物を見つけ、出発地まで戻ることにより、往路と復路の車両の積載率を高め、ドレージコストの低減を可能とする輸送方式のことです。

1. 概要
ロッテ、曙運輸、全国通運、JR貨物、日本石油輸送は、持続可能な地球環境負荷の低減や持続可能なビジネスの構築が実現出来る、31フィートスーパーURコンテナを活用したモーダルシフトとして、2022年12月よりロッテ狭山工場(埼玉県)から岡山県にある倉庫までの貨物鉄道輸送の検討を開始しました。空回送となる復路の有効活用策として、リンク&リンケージが物流元請を担う、カバヤ食品岡山工場(岡山県)から埼玉県にある倉庫向けへの輸送とのマッチングを行い、2023年7月25日よりカバヤ食品、ロッテによるラウンドマッチング輸送を開始しました。
カバヤ食品岡山工場から埼玉県にある倉庫へ運ぶ主な商品は「タフグミ」で、ロッテ狭山工場から岡山県にある倉庫へ運ぶ主な商品は「コアラのマーチ」です。

<ラウンドマッチング輸送のスキーム>
[画像1: https://prtimes.jp/i/2360/2070/resize/d2360-2070-3bdf0452df2d0ff0643a-0.jpg ]


2.ラウンドマッチング輸送の特長
全国通運とJR貨物が提案する貨物鉄道を活用したラウンドマッチング輸送により、所要時間の短縮、トラックドライバーの労働時間の削減、輸送にかかるCO2排出量、総コストを削減することが出来るため、労働力不足問題の解消、地球環境の保全、省エネルギー、物流の効率化に資するものとなります。また、本取組みにより、ロッテのCO2排出量を年間56.8t(削減率74%)、カバヤ食品のCO2排出量を年間59.3t(削減率77%)削減することにも貢献します。

3.今後について
カバヤ食品、リンク&リンケージ、ロッテ、曙運輸、全国通運、JR貨物、日本石油輸送は、今回の件にとどまらず、物流業務の効率化、CO2排出量の削減を図り、持続可能な社会の実現に貢献して参ります。

[画像2: https://prtimes.jp/i/2360/2070/resize/d2360-2070-1cae31387cdef552e099-1.jpg ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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