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株式会社主婦の友社

更年期をポジティブに生きられる社会を目指す「アフタヌーンエイジプロジェクト」を開始〜10月18日よりWebサイトをオープン〜 

(PR TIMES) 2022年10月18日(火)13時45分配信 PR TIMES

更年期に関する社会啓発と政策提言を行うべく企業と個人それぞれに向けた企画を提供

株式会社主婦の友社(本社:東京都品川区/社長:平野健一)は、10月18日より、更年期に悩むすべての人が前向きに生きていける社会にするため、更年期に関する社会啓発と政策提言を最終目標とした「アフタヌーンエイジプロジェクト」をWebメディア『OTONA SALONE』(以下、オトナサローネ)内にて展開します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/2372/2035/resize/d2372-2035-51ced7a92ffe9e25d39c-0.png ]

アフタヌーンエイジプロジェクト特設ウェブページ
https://otonasalone.jp/afternoonage/


「失礼かもな質問ですが…更年期っていつから始まるんですか?」。社内の自主勉強会で40代前半の女性がふとつぶやいた声がプロジェクトのきっかけでした。主婦の友社の女性社員であってすら、私たちは「失礼かも」という言葉をつけて更年期のことを質問しなければならない。毎日毎日、配信する記事に「誰にでも訪れるごくあたりまえの時期が更年期」と書いていても、このタブー感は全く払拭されていない。もっと違うアプローチが必要なんだ、では主婦の友社は何をすればいいのだろう?

この問いに私たちが出した一つの答えが、更年期世代を「アフタヌーンエイジ」と名付けた「アフタヌーンエイジプロジェクト」です。



「アフタヌーンエイジ」とは?


[画像2: https://prtimes.jp/i/2372/2035/resize/d2372-2035-33f6de1a1e76f388bce1-5.png ]

日本人女性の平均寿命である88 歳を24 時間に例えた「人生時計」によると、一般的に「更年期」と言われる45 〜 55 歳は「アフタヌーンブレイク」の時間帯にあたります。誰にでもある人生の折り返し地点なのです。「After moon」(月経の終わり)が「Afternoon」の持つ「ゆっくり・優雅・ブレイクタイム」など豊かなイメージとなり、誰もが幸福な時間を過ごせるようにと思いを込め、私たちはこの世代を『アフタヌーンエイジ』と名付けました。


プロジェクトの背景にある社会事情は


[画像3: https://prtimes.jp/i/2372/2035/resize/d2372-2035-ba265ba788eceaa172d9-1.jpg ]


ボリューム世代である年齢人口が最多と言われる「団塊ジュニア世代」(1973年生まれ前後世代)が更年期を迎えたことで、更年期離職をはじめとする社会問題が急激に注目を集めています。更年期は身体的・経済的・制度的サポートがないため、職場だけでなく家庭でも一人で更年期障害を抱え込む人が多く、『オトナサローネ』では過去の読者インタビューをベースに更年期世代が抱える悩みを大きく5つに分類しました。

<更年期世代が抱える悩み>
1.症状鑑別が難しい
2.医療の敷居が高い
3.周囲の無理解
4.先行きが見えない
5.身近に相談先がない

また、「情報アクセス」機会の少ない人ほど困難を抱えこみ、内的不安を強く持つと分析しています。


「アフタヌーンエイジプロジェクト」が行うことは


[画像4: https://prtimes.jp/i/2372/2035/resize/d2372-2035-702900147e24e5ab6db7-2.jpg ]


社内有志の自主参加で始まり、「そうだよね」「わかる」「つらいよね」というボトムアップの共感で育ってきた「アフタヌーンエイジプロジェクト」は、問題を上から下へ啓蒙する「ピラミッド型」ではなく、皆が横へつながって広げていく「参加型」を志向しています。

まず、更年期という言葉が持つネガティブな語りにくさを和らげ、誰もが「あたりまえのこと」として口にして問題を共有しあえるようにすることが一つめのゴール。そのため、この世代を「アフタヌーンエイジ」と名付け、「私ちょっとアフだから今日は休みたいな」など不調の言い換えも提唱していきます。
また、なぜ女性にこれら特有の不調や困難が起きるのか、身体がどのような変化を迎えているのか、わかりやすく正しい情報を得てもらうための場を創出します。男女や世代を問わず一人でも多くの方にジョインしていただき、お互いの状況を語り合っていただくことが目的です。

隔月程度のスパンで実施する小規模ラウンドテーブル、専門家を交えたオンラインミーティングなど「誰かとつながることができる」「正しい知識を得ることができる」場所の提供や、メノ・フェム分野の商品サービスを生活者へとつなぐハブ役として、読者会員に対するアイテムサンプリングやモニター活動も頻回に実施します。並行して、企業向け研修プログラム、タレントによる更年期体験トークショーも実施予定です。

これら活動の内容は『オトナサローネ』で記事として常時配信し、「あなたの困りごとをみんなで分け合い、寄り添う」ためのリアルタイム情報をお届けし続けます。



プロジェクトリーダー・オトナサローネ編集長 井一美穂よりメッセージ


[画像5: https://prtimes.jp/i/2372/2035/resize/d2372-2035-eb17008a7b8456895a07-3.jpg ]

オトナサローネ編集部は6年前のオープン以来、40代50代女性が抱える幅広い悩みに寄り添い、口に出しにくい胸の内を代弁、シェアし続けてきました。

中でも反響を集めたのが更年期にまつわる記事です。オープン当時は今ほどウェブ上に更年期に関する情報がなかったため、驚くほどに「知らなかった」「この情報を知ることができてありがたい」という声が集まりました。特に、ごく普通に日常を送る同世代の皆さんの「更年期障害の体験談」が好評で、ごく普通の女性のいまをひたすら聞き取るシリーズ「100人の更年期」は記事版だけでなくマンガ版も大変よく読まれています。

現在51歳の私は、オトナサローネの更年期記事とともに更年期を過ごしてきましたが、強く感じるのは、医学的ファクトの説明だけではなく、「私と同じ症状に悩む人がいる」、この空間を越えた共有と連帯が私たちには必要であるという点です。たとえつらくても「あ、私もだよ」このひとことで私たちは救われます。

更年期という言葉には依然としてネガティブな印象があります。タレントさんたちを中心におおっぴらに語ってくださる方が増えたいっぽうで、女性ばかりの環境でも「お互い触れていい話題なのかとても気をつかう」ケースがまだまだあります。

そんな更年期の10年をより豊かに過ごすきっかけの一つとなるよう、私たちは『アフタヌーンエイジ』という世代呼称を提唱させていただきました。そして、より正しい医学知識と、モノ・ヒト・コトのエンパワメントをこの世代に集め、日本のこれからを支える40代50代女性をより一層輝かせるため、静かに、でも力強く寄り添い続けます。ぜひ「アフタヌーンエイジプロジェクト」にご参加ください。



特設ウェブページを開設しました https://otonasalone.jp/afternoonage/


[画像6: https://prtimes.jp/i/2372/2035/resize/d2372-2035-84e8e085666b18a75a68-4.png ]


本日10月18日よりWebメディア『オトナサローネ』内にて特設サイトをオープンしました。一般の方が参加できるイベントやワークショップのご案内、更年期で悩む人のための情報記事を配信します。企業様に向けては更年期についての研修プログラムやインタビュー記事制作、協賛のご案内を掲載しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

【掲載記事一例】
■ごく普通に暮らすみんなのリアルな更年期体験談【100人の更年期】
『50歳、指の痛み、肩こり、生理不順、めまい。でも、更年期と診断してもらえずに…』
https://otonasalone.jp/308601/

■ホルモン補充療法中の井一がリアルタイムで発信する体調エッセイ【更年期50代の歯列矯正日記】
『51歳、更年期のホルモン補充開始から3か月。「予言通りに」起きたこととは?』
https://otonasalone.jp/302953/

■アフタヌーンエイジ世代の働き方、休み方は?生き方インタビュー【アフタヌーンな女性たち】
『「女性同士でも更年期の不調は言い出しにくい」。沖縄県庁では「休める職場」をどう作った?【働くアフタヌーンな女性たち】』
https://otonasalone.jp/304856/



本プレスリリースに関するメディア関係者のお問い合わせ先

【主婦の友社広報窓口】
株式会社C-パブリッシングサービス 広報宣伝部
pr@c-pub.co.jp


「アフタヌーンプロジェクト」に関する企業様からのお問い合わせ先

株式会社主婦の友社 コンテンツ営業部 
TEL:03-5280-7567
afternoonage@shufutomo.com



プレスリリース提供:PR TIMES

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