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大和ハウス工業株式会社

「Elephant Park Plot H11B Project(エレファント パーク プロット エイチイレブンビー プロジェクト)」概要決定(ニュースレター)

(PR TIMES) 2023年11月02日(木)00時15分配信 PR TIMES

■当社英国初の分譲マンション開発プロジェクト

 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井 敬一)は、英国ロンドン市サザーク区において開発する、2棟・総戸数259戸の分譲マンションプロジェクト「Elephant Park Plot H11B Project(エレファント パーク プロット エイチイレブンビー プロジェクト)」の概要が決定しましたのでお知らせします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2296/2001/2296-2001-12be4c9b27d3154e2bf6a1b1c949ead1-600x263.jpg ]

 当プロジェクトは、当社英国現地法人であるDaiwa House UK Limited(ダイワハウスユーケー、以下「DHUK」)を通じて行うもので、豪州シドニーに本社を置き世界各国で事業を展開するLendlease Corporation Limited(レンドリース コーポレーション)の英国現地法人の一つであるLendlease Residential (CG) Limited(レンドリース レジデンシャル)との英国初の共同事業です。レンドリース社が2010年から開発を進める分譲マンション・賃貸マンションからなる複合開発「Elephant Park Project(エレファント パーク プロジェクト)」として整備されている、一体開発地内に位置しています。
 当社グループは、今後も日本で培ってきた不動産開発や住宅開発のノウハウを活かし、英国の住宅不足の解消に貢献すべく、継続的な事業展開を図ってまいります。

●ポイント
1.2棟からなる総戸数259戸の分譲マンションプロジェクト
2.ロンドンの中心部であるシティ・オブ・ロンドンまで約2km圏内にある好立地
3.環境に配慮した「エレファント パーク プロジェクト」内に位置する分譲マンション

■背景
 大和ハウスグループは、グローバルで事業を加速させるため、25の国と地域で地域密着型の事業を展開し、「第7次中期経営計画(2022年4月〜2027年3月)」の最終年度においては、海外事業の売上高1兆円、営業利益1,000億円を目指しています。
 欧州においては、当社が培ってきた工業化住宅や高品質、短工期のノウハウを活かし、欧州で必要とされる住宅を供給するため、2020年3月にDaiwa House Europe B.V.(ダイワハウスヨーロッパ)を設立。欧州初進出を遂げ、2021年1月にはオランダ王国でモジュラー建築の販売およびレンタルを手掛けるFlexbuild Holding B.V.(フレックスビルドホールディング、現:Daiwa House Modular Europe B.V.(ダイワハウスモジュラーヨーロッパ))をDaiwa House Europe B.V.の子会社とするなど、業容を拡大してきました。
 そしてこのたび、英国における分譲マンション開発に参入するため、2023年8月にDHUKを設立し、同年10月に当プロジェクトを開始することとしました。
 今回進出する英国ロンドン市の人口は、移民の流入などにより2021年から20年間で約40万人増加(※1)すると見込まれています。ロンドン市政府では、このような人口増加による住宅需要を満たすため、年間52,000戸の住宅を供給する必要があると試算(※1)していますが、直近8年間では、年間30,000戸〜40,000戸の供給(※1)に留まり、住宅不足が続いているため、今後も分譲マンションの需要が見込まれます。
※1. London Datastore(ロンドン市HP)より。

1.2棟からなる総戸数259戸の分譲マンションプロジェクト
 当プロジェクトは、2棟(地上25階建て・地上11階建て)からなる総戸数259戸の分譲マンションプロジェクトです。
 住居スペースは、専有面積36平方メートル 〜92平方メートル 、間取りはワンルーム、1ベッドルーム、2ベッドルーム、3ベッドルームを用意し、ロンドン市中心部で勤務する共働き世帯やファミリー世帯などをターゲットとした間取りとします。
共用スペースには、ジムやコワーキングスペース、ラウンジを配置するとともに、各棟の屋上にはロンドン市内を一望できる屋上ラウンジ・屋上ガーデンを設置します。また、四季折々の自然を楽しめるご入居者専用のプライベートガーデンも敷地内に整備します。

2. ロンドンの中心部であるシティ・オブ・ロンドンまで約2km圏内にある好立地
 当プロジェクトは、ロンドン市内を縦貫する鉄道「テムズリンク」のほか、地下鉄2路線「ベーカールー線」、「ノーザン線」が利用可能な「エレファント&キャッスル駅」から徒歩5分の場所に位置しています。また、ロンドン市中心部(シティ・オブ・ロンドン)の「バンク駅」まで地下鉄で約10分(約2km)でアクセスできるなど、交通利便性も優れています。
 当プロジェクトが位置する「エレファント パーク プロジェクト」では、現在までに分譲マンションや賃貸マンション計9棟、約2,600戸が開発されています。近隣では駅前再開発が行われており、スーパーマーケットやスポーツジムなどもオープンしています。あわせて、2028年までに大型複合商業施設の竣工も予定されるなど、生活利便施設も整っています。

3.環境に配慮した「エレファント パーク プロジェクト」内に位置する分譲マンション
 当プロジェクトは、環境に配慮した「エレファント パーク プロジェクト」内に位置しています。「エレファント パーク プロジェクト」には、天然ガスを利用した熱電併給プラントを設置するとともに、プラント内にバイオメタン(※2)生成設備を導入することで、ネット・ゼロカーボンを実現。「エレファント パーク プロジェクト」全域のほか、地域周辺の約1,000世帯に再生可能エネルギーを供給しています。また、グリーンインフラとして、地表水や雨水の地下浸透により既存排水インフラへの負荷を軽減するなど、資源循環および水環境保全に取り組んでいます。あわせて、在来種を中心とした1,300本以上の既存樹で約35%の緑化率を確保するとともに、鳥の営巣場所となる巣箱や昆虫の住処となる切り株を設けるなど、生物多様性にも配慮しています。
※2. 微生物が生ごみなどのバイオマスを分解した時に発生するバイオガスから、CO2を取り除いたメタンを主成分としたガス。

■物件概要
名称:「 Elephant Park Plot H11B Project(エレファント パーク プロット エイチイレブンビー プロジェクト)」
所在地:英国ロンドン市サザーク区エレファントパーク Elephant Park, Elephant Road, Southwark, London, SE17 1GD
交通:「エレファント&キャッスル駅」から徒歩5分
建物用途:
 1階:ロビー、共用施設、店舗
 (タワー棟)2階〜25階:住居、(中高層棟)2階〜11階:住居
総敷地面積:2,273平方メートル
総延床面積:22,726平方メートル
構造:鉄筋コンクリート造
総戸数・階数:
 259戸(別途店舗2戸)
 タワー棟 25階建て(高さ81m)、中高層棟 11階建て(高さ39m)
デザイン設計 / 構造設計:HOK(エイチオーケー)
施工 :Lendlease Construction (Europe) Limited(レンドリース コンストラクション ヨーロッパ)
出資比率:Daiwa House UK Limited: 75%・Lendlease Residential (CG) Limited: 25%
着工日:2023年10月23日
竣工予定:2026年6月
入居開始予定:(中高層棟)2026年3月・(タワー棟)2026年6月
一戸あたりの居住面積:36平方メートル 〜92平方メートル
販売価格:未定
間取り:ワンルーム27戸、1ベッドルーム 87戸、2ベッドルーム 141戸、3ベッドルーム4戸
主な共用施設:ジム、コワーキングスペース、ラウンジ、屋上テラス、プライベートガーデン



■Lendlease Corporation Limited(レンドリース コーポレーション)について
 1958年に設立され、豪州証券取引所(ASX)に上場し、豪州やアジア、欧州、米国において不動産開発・建設からプロジェクトマネジメント・運営まで展開するグローバル企業です。
都市開発やコミュニティを創造し、社会インフラを提供するなど、実績が豊富です。
URL:www.lendlease.com

■現地法人概要
会社名:Daiwa House UK Limited(ダイワハウスユーケー)
所在地:英国ロンドン市ビショップスゲート
出資者:Daiwa House Europe B.V.(※大和ハウス工業株式会社の100%子会社)

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2296/2001/2296-2001-930795febbc0b61878dbffbdeb975669-600x701.jpg ]

左:大和ハウス工業株式会社 代表取締役社長 芳井 敬一
中央:英国政府ビジネス・通商省 投資担当閣外相 ドミニク・ジョンソン 氏
右:レンドリースコーポレーション 取締役 ロバート・ウェラネッツ 氏

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2296/2001/2296-2001-6be877734715b6226e00a331bf2343aa-600x200.jpg ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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