• トップ
  • リリース
  • 【ライブ配信セミナー】珪藻を用いた燃料・有用物質の生産と低コスト化 6月28日(火)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ

プレスリリース

  • 記事画像1

【ライブ配信セミナー】珪藻を用いた燃料・有用物質の生産と低コスト化 6月28日(火)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ

(PR TIMES) 2022年06月09日(木)11時15分配信 PR TIMES

本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。

先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「珪藻を用いた燃料・有用物質の生産と低コスト化」と題するセミナーを、 講師に菓子野 康浩 氏  兵庫県立大学大学院 理学研究科 准教授)をお迎えし、2022年6月28日(火)13:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:44,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:39,600円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
 https://cmcre.com/archives/96223/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。


 地球温暖化を抑止のための再生可能エネルギー生産生物として、珪藻を含めた微細藻類が注目を集めています。中でも珪藻類は地球上の全光合成の約25%を担い、地球上の炭素循環に、そして基礎生産者として、多大な貢献をしています。そのような珪藻類は油脂(バイオ燃料)、DHA・EPA(必須脂肪酸)等、利用価値の高い多様な物質を産生することから、近年、応用的利用の面から注目を集めています。そして、私たちの研究グループは、珪藻を用いた低炭素化技術開発を進めてきており、その成果の社会実装を目指しています。そこで、社会実装を促進するため、そのような珪藻の応用利用についての現状を理解していただくためのセミナーを企画いたしました。

1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:珪藻を用いた燃料・有用物質の生産と低コスト化
開催日時:2022年6月28日(火)13:30〜16:30
参 加 費:44,000円(税込) ※ 資料付
 * メルマガ登録者は 39,600円(税込)
 * アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:菓子野 康浩 氏 兵庫県立大学大学院 理学研究科 准教授

【セミナーで得られる知識】
珪藻の特性、我々の研究で得られた大量培養技術、有用物質抽出・濃縮技術の現状、珪藻の組換え技術

※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/96223/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
[画像: https://prtimes.jp/i/12580/1899/resize/d12580-1899-e992110aa00be0a61b20-0.jpg ]


3)セミナープログラムの紹介
1. 珪藻
 1.1 地球環境と珪藻
 1.2 珪藻という生き物
 1.3 珪藻利用のメリット

2. 珪藻の大量培養
 2.1 室内実験での培養特性解析
 2.2 屋外での大量培養
 2.3 汚水を用いた大量培養 下水処理場でのパイロット実験

3. 珪藻からの有用物質抽出
 3.1 マイクロバブル処理による細胞破砕・有用物質濃縮
 3.2 油脂の凍結濃縮、バイオディーゼル化

4. 生産性向上に向けた珪藻の形質転換
 4.1 ツノケイソウのゲノム
 4.2 ツノケイソウの高効率形質転換技術
 4.3 スペシャルティケミカル産生株の例

5. 社会実装に向けた課題

6. 質疑応答


4)講師紹介
【講師経歴】
1990年3月 東京大学大学院 理学系研究科 博士課程(相関理化学専攻)修了(理学博士)
1990年4月 学術振興会 特別研究員(東京大学大学院、加藤栄教授)
1991年4月 兵庫県立 姫路工業大学 理学部 生命科学科 助手
1994年4月 同 大学院 理学研究科 生命理学専攻 助手、兼務
2004年4月 兵庫県立大学大学院 生命理学研究科 助手、(理学部生命科学科 兼務 (改組による))
2007年4月 兵庫県立大学大学院 生命理学研究科 助教 (理学部 生命科学科 兼務)
2008年4月 兵庫県立大学大学院 生命理学研究科 准教授、(理学部生命科学科 兼務) 現在に至る。

【研究内容】
1990年〜1991年 学術振興会 特別研究員として東京大学 理学部・加藤栄教授研究室でシアノバクテリアを材料にして、光化学系II複合体を構成するタンパク質のトポロジーについて研究。
1991年〜2008年 兵庫県立 姫路工業大学(現・兵庫県立大学)理学部 助手(平成19年から助教) 佐藤和彦教授 研究室で高等植物や各種藻類の光化学系複合体の構造と機能、および環境応答機構について研究。
2008年〜現在 兵庫県立大学 生命理学研究科 准教授、各種藻類の光化学系複合体の構造と機能、および環境応答機構について研究。現在、とくに近赤外光で光合成を行うシアノバクテリアの光化学系複合体の構造と機能の解析を進めている。
2011年〜2018年 日本科学技術振興機構の先端的低炭素化技術開発(ALCA)プロジェクトにて、研究課題「フィジオロミクスに基づく褐色のエネルギー革命」で研究開発代表者として、CO2を有用物質に変換するため、珪藻の光合成に関する総合的な研究、遺伝子組換え技術の開発、大量培養技術の開発等、実用化に向けた開発研究を進めた。引き続き、ALCA 研究の社会実装を目指した研究活動。
1999年より、アメリカ・ Washington University in St. Louisにて7回の滞在研究
1997〜1998年、カナダとの共同研究で、カナダ沿岸域で2回の研究航海。

【所属学会】
日本植物生理学会、日本植物学会、日本光合成学会、International Society of Photosynthesis Research、American Society of Plant Biologist、American

5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。

★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。


【セミナー対象者】
微細藻類とくに珪藻を用いた事業展開をお考えの企業さま、個人さま
珪藻の応用利用に関心をお持ちの企業さま、個人さま

☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/96223/


6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇 カーボンニュートラル社会における微細藻類の大量培養・産業化
 開催日時:2022年6月14日(火)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/96530/

〇 二酸化炭素を利用した樹脂接合法の基本原理と産業利用
 開催日時:2022年6月14日(火)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/94684/

〇 切断技術の基礎と応用 – 各種切断技術の原理・特徴から切断品質、最新技術まで –
 開催日時:2022年6月14日(火)10:00〜17:00
 https://cmcre.com/archives/93804/

〇 CO2分離回収技術の進展と実用化への展望
 開催日時:2022年6月15日(水)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/95478/

〇 5G・次世代自動車に対応するSiC/GaNパワーデバイスの技術動向と課題
 開催日時:2022年6月15日(水)10:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/92846/

〇 固体イオニクス入門
 開催日時:2022年6月16日(木)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/94875/

〇 抗体医薬品の品質管理技術 入門
 開催日時:2022年6月16日(木)12:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/95717/

〇 バッテリマネジメント、及びセルバランス技術の基礎と応用
 開催日時:2022年6月16日(木)10:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/96257/

〇 遺伝子改変マウス作製技術の基礎と応用:PITT法、Easi-CRISPR法、i-GONAD法を中心に
 開催日時:2022年6月17日(金)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/95769/

〇 EV電池レアメタルのサプライチェーンリスク回避への材料戦略
 開催日時:2022年6月17日(金)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/93249/

〇 微生物によるカーボンリサイクル
 開催日時:2022年6月17日(金)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/96690/

〇 生分解性バイオマスプラスチックの高性能化と今後の展望
 開催日時:2022年6月20日(月)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/95880/

〇 農業における二酸化炭素の利用(CCU)の基礎と応用
 開催日時:2022年6月21日(火)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/93585/

〇 バッテリーマネジメント用リチウムイオン電池のインピーダンス測定の考え方
 開催日時:2022年6月21日(火)10:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/96100/

〇 フラン誘導体を用いた汎用プラスチックのバイオマス化と機能性バイオベース材料開発
 開催日時:2022年6月21日(火)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/96312/

☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/


7)関連書籍のご案内
(1) 世界のバイオプラスチック・微生物ポリマー 最新業界レポート
 https://cmcre.com/archives/98051/

■ 発 行:2022年5月30日
■ 定 価:冊子版 180,000 円(税込 198,000 円)
    セット(冊子 + CD) 240,000 円(税込 264,000 円)
    ★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・252頁
■ 編 集・発行:(株)シーエムシー・リサーチ
 ISBN 978-4-910581-22-4

↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/98051/

(2) 世界のカーボンニュートラル燃料 最新業界レポート ― 水素・アンモニア・合成燃料・バイオ燃料 ―
 https://cmcre.com/archives/89390/

■ 発 行:2021年11月19日
■ 定 価:冊子版 200,000 円(税込 220,000 円)
    セット(冊子 + CD) 240,000 円(税込 264,000 円)
    ★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・332頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
 ISBN 978-4-910581-11-8

↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/89390/

☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上

プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る