• トップ
  • リリース
  • 【ライブ配信セミナー】電気化学の基礎から学ぶ燃料電池と水電解技術の基本速習セミナー 6月22日(水)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ

プレスリリース

  • 記事画像1

【ライブ配信セミナー】電気化学の基礎から学ぶ燃料電池と水電解技術の基本速習セミナー 6月22日(水)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ

(PR TIMES) 2022年06月03日(金)11時15分配信 PR TIMES

本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。

先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「電気化学の基礎から学ぶ燃料電池と水電解技術の基本速習セミナー」と題するセミナーを、 講師に森田 敬愛 氏 敬愛技術士事務所 所長)をお迎えし、2022年6月22日(水)10:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:55,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:49,500円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
 https://cmcre.com/archives/95284/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。

 2050年の温室効果ガス排出実質ゼロを目指して様々な施策が進んでいます。その中で水素エネルギーに関連した技術開発は非常に重要な位置づけとなっています。水素を利用して発電する燃料電池は、燃料電池自動車や家庭用燃料電池などの用途で社会実装が進みつつあり、さらなる発展が期待されています。同時に、燃料電池反応と表裏関係となる水電解による水素製造技術の開発も一段と活発になってきています。
 本講座の第1部では、燃料電池・水電解を理解するために必要な電気化学の基本事項について解説します。第2部の前半では主に固体高分子形燃料電池について、電池を構成する重要部材である電極触媒の活性や耐久性などの基本事項、研究開発動向などについて解説していきます。第2部の後半では、水電解技術の基本から研究開発動向などについて解説します。

1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:電気化学の基礎から学ぶ燃料電池と水電解技術の基本速習セミナー
開催日時:2022年6月22日(水)10:30〜16:30
参 加 費:55,000円(税込) ※ 資料付
 * メルマガ登録者は 49,500円(税込)
 * アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:森田 敬愛 氏 敬愛技術士事務所 所長

【セミナーで得られる知識】
・ 燃料電池・水電解を理解するための電気化学の基礎
・ 燃料電池・水電解の全般的な基礎知識
・ 燃料電池および水電解の研究開発動向

※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/95284/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。


[画像: https://prtimes.jp/i/12580/1891/resize/d12580-1891-5d1e8d4991d9ba1bfe0e-0.jpg ]


3)セミナープログラムの紹介
第1部〜燃料電池と水電解を理解するための電気化学
 1-1. 電気化学の基礎の基礎(電気化学の理解に必要な化学の基本事項)
 1-2. エネルギーの変換
  (1) 化学エネルギーから電気エネルギーへの変換
  (2) 水素+酸素の反応でのエネルギーの出入り
  (3) 化学反応が進む方向 〜エンタルピー、エントロピー、ギブズエネルギー
  (4) 電位と電子エネルギー
 1-3. 水電解の進み方
 1-4. 電気化学測定の準備
  (1) 電極の電位を知るにはどうする?
  (2) 三電極式電解セル
  (3) 水電解時の電位と電子の動き
  (4) 基準電極について
  (5) ネルンストの式
  (6) 水素標準電極
  (7) 水の電位窓
  (8) 各種金属の標準電極電位
  (9) 電気化学測定装置の構成と注意点
  (10) 水電解の酸素発生反応における電子移動
  (11) 酸素還元反応における電子移動
 1-5. 電気化学反応を支配する因子
  (1) 活性化エネルギー
  (2) 触媒の働き
  (3) 電流の表し方
  (4) 触媒活性と分極曲線
  (5) 電荷移動律速と物質移動律速
  (6) Butler-Volmerの式とTafelの式
 1-6. 基本的な電気化学測定法
  (1) サイクリックボルタンメトリー
  (2) 回転ディスク電極法
 1-7. 電気化学に関する教科書

第2部〜燃料電池と水電解の基本
2. 燃料電池の基本
 2-1. 燃料電池の概要
 2-2. 燃料電池の構成部材と要求性能
  (1) 各部材に求められる性能
  (2) 起電力・過電圧・発電効
  (3) 電極層の構造(MEA)
  (4) 三相界面
 2-3. 電極触媒の活性
  (1) 電極触媒の性能向上に求められること
  (2) 電極触媒の活性支配因子
 2-4. 電極触媒の Pt 比表面積
 2-5. 電極触媒の比活性
  (1) 合金触媒
  (2) 電極触媒の電子状態
 2-6. 電極触媒の質量活性の向上〜コア-シェル型触媒
 2-7. 触媒の耐久性
  (1) Pt粒子の耐久性
  (2) 電位サイクル時のPt比表面積変化
  (3) アノード触媒の耐CO被毒性
  (4) カーボン担体の腐食
  (5) 電池起動時のカソード腐食
  (6) 燃料欠乏時のアノード腐食
  (7) 触媒耐久性の評価試験法
 2-8. セパレーターについて
  (1) FCV用セパレーターの例
  (2) セパレーターの研究開発例
 2-9. 電解質膜について
  (1) 電解質膜の基本
  (2) 電解質膜の劣化
  (3) ラジカル捕捉剤
 2-10. 電極触媒の最近の研究開発動向
  (1) コア-シェル型触媒
  (2) 電極触媒の非貴金属化
  (3) 担体の性能向上
  (4) 米国エネルギー省(DOE)2021 Annual Merit Review からのトピックス

3. 水電解の基本
 3-1. 各種水電解法の比較
 3-2. 水電解の過電圧
 3-3. 水電解の最近の研究開発動向
  (1) 日本のNEDOプロジェクトの動向
  (2) 米国DOEの動向
  (3) EUの動向

4. 燃料電池・水電解の課題
 4-1. 貴金属の資源量
 4-2. 貴金属の価格
 4-3. 技術開発目標
 4-4. 電極触媒の今後の展望

4)講師紹介
【講師経歴】
1991年3月 北海道大学大学院 理学研究科 化学専攻修士課程修了
1991年4月〜1993年6月 (株)ほくさん(現エア・ウォーター)
1993年7月〜2005年3月 ジョンソン・マッセイ・ジャパン(株) 燃料電池触媒開発室
(2000年1月〜2001年6月 英国 Johnson Matthey Technology Centre、2001年10月〜2002年6月 米国 Johnson Matthey (NJ)、2002年9月〜2005年3月 ジョンソン・マッセイ・
フュエルセルズ・ジャパンへ出向)
2005年5月〜2014年3月 田中貴金属工業(株)
(2005年5月〜2007年9月 開発技術部燃料電池触媒プロジェクトG、2007年10月〜2014年3月 湘南工場)
2014年4月 敬愛技術士事務所 設立 現在に至る

【著 書】
今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい燃料電池の本 第2版(2018年3月)

【所属学会】
電気化学会、触媒学会、日本化学会

5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。

★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

【セミナー対象者】
・ 既に燃料電池・水電解関連業務に関わっているが、基本から振り返りたい方
・ これから燃料電池・水電解関連業務に関わる予定で、基本から学びたい方
・ 燃料電池・水電解分野での新たなビジネスを考えるために、当該技術の基本を知りたい方

☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/95284/


6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇 リチウムイオン電池の最近の動向とリサイクル、電池材料の展望
 開催日時:2022年6月7日(火)13:30〜15:00
 https://cmcre.com/archives/95925/

〇 新世代CMOSイメージング、センシングそしてビジョンコンピューティング
 開催日時:2022年6月7日(火)10:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/96057/

〇 生分解性プラスチックと海洋での生分解挙動
 開催日時:2022年6月8日(水)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/96574/

〇 ライフサイクルアセスメント(LCA)の初歩
 開催日時:2022年6月8日(水)13:30〜15:00
 https://cmcre.com/archives/95913/

〇 マイクロ波加熱の基礎 〜 電子レンジから高温加熱炉まで 〜
 開催日時:2022年6月9日(木)10:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/94923/

〇 IT/車載やAR/VR/MR向けなどの新しいディスプレイの材料・技術の動向
 開催日時:2022年6月9日(木)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/96803/

〇 培養肉の製造技術と食のイノベーション課題
 開催日時:2022年6月10日(金)13:00〜16:30
 https://cmcre.com/archives/97164/

〇 DX時代の航空宇宙事業、新たな事業環境認識によるものづくり
 開催日時:2022年6月10日(金)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/96513/

〇 スラリー評価の基礎(1日コース) 〜 液中の粒子分散・凝集状態をどのように制御するのか 〜
 開催日時:2022年6月10日(金)10:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/96489/

〇 固体触媒を利用したバイオマスプラスチック原料の環境低負荷合成
 開催日時:2022年6月13日(月)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/96760/
 
〇 プラズモニクス入門
 開催日時:2022年6月13日(月)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/84571/

〇 カーボンニュートラル社会における微細藻類の大量培養・産業化
 開催日時:2022年6月14日(火)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/96530/

〇 二酸化炭素を利用した樹脂接合法の基本原理と産業利用
 開催日時:2022年6月14日(火)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/94684/

〇 切断技術の基礎と応用 – 各種切断技術の原理・特徴から切断品質、最新技術まで –
 開催日時:2022年6月14日(火)10:00〜17:00
 https://cmcre.com/archives/93804/

〇 CO2分離回収技術の進展と実用化への展望
 開催日時:2022年6月15日(水)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/95478/

〇 5G・次世代自動車に対応するSiC/GaNパワーデバイスの技術動向と課題
 開催日時:2022年6月15日(水)10:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/92846/

☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/


7)関連書籍のご案内
(1)AI・MI・計算科学を活用した蓄電池研究開発動向
  https://cmcre.com/archives/81783/

■ 発 行:2021年6月28日
■ 監 修:森分 博紀(非営利・一般財団法人 ファインセラミックスセンター (JFCC))
■ 定 価:本体(白黒) 90,000 円(税込 99,000 円)
    本体 + CD(カラー) 100,000 円(税込 110,000 円)
    ★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・本文246頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
 ISBN 978-4-910581-05-7

↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/81783/

(2)世界の燃料電池・水素産業 最新業界レポート
  https://cmcre.com/archives/79208/

■ 発 行:2021年4月30日
■ 定 価:冊子版 180,000 円(税込 198,000 円)
    セット(冊子+CD) 200,000 円(税込 220,000 円)
    ★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・373頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
 ISBN 978-4-910581-01-9

↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/79208/

(3)触媒からみる炭素循環(カーボンリサイクル)技術 2021
  https://cmcre.com/archives/78988/

■ 発 行:2021年4月30日
■ 著 者:室井 高城
■ 定 価:冊子版  90,000 円(税込 99,000 円)
    セット(冊子 + CD)  100,000 円(税込 110,000 円)
    ★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・302頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
 ISBN 978-4-904482-99-5

↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/78988/

☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上

プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る