• トップ
  • リリース
  • 【ライブ配信セミナー】インクジェット技術入門 〜 インクジェット基礎と各種応用展開に向けた取り組み 〜 5月26日(木)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ

プレスリリース

  • 記事画像1

【ライブ配信セミナー】インクジェット技術入門 〜 インクジェット基礎と各種応用展開に向けた取り組み 〜 5月26日(木)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ

(PR TIMES) 2022年05月09日(月)10時45分配信 PR TIMES

本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。

先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「インクジェット技術入門 〜 インクジェット基礎と各種応用展開に向けた取り組み 〜」と題するセミナーを、 講師に藤井 雅彦 氏 慶應義塾大学SFC 研究所上席所員 / inkcube.org 代表)をお迎えし、2022年5月26日(木)10:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:55,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:49,500円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
 https://cmcre.com/archives/94252/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。

これからインクジェット技術に従事しようとしている方,インクジェットに携わっているが系統的に基礎から学びたい初心者の方のために,インクジェット技術の基礎から応用まで幅広くわかりやすく解説します.
1章では各種インクジェット方式とその特徴を説明します.2章ではインクジェットを用いた装置(プリンタ)に必須であるメンテナンスやインク供給,負圧制御,インク循環,欠陥検出技術などの各種システム技術を説明します.3章,4章ではインクジェットにおける重要な要素技術であるプリントヘッド,インク・メディア技術,5章ではドット配置や欠陥補正などのインクジェット特有の画像形成技術や基本的な画像処理技術についてそれぞれ説明します.その後,6章ではインクジェットの今後の展望や応用例ついて,特に技術的課題とそのアプローチについて説明します.7章では広がりを見せるインクジェット技術の応用に向けて取り組むべき基礎知識についてもお話しします.

1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:インクジェット技術入門 〜 インクジェット基礎と各種応用展開に向けた取り組み 〜
開催日時:2022年5月26日(木)10:30〜16:30
参 加 費:55,000円(税込) ※ 資料付
 * メルマガ登録者は 49,500円(税込)
 * アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:藤井 雅彦 氏 慶應義塾大学SFC 研究所上席所員 / inkcube.org 代表

【セミナーで得られる知識】
・インクジェット技術全般
・インクジェット技術を用いた各種応用のための基礎知識
・インクジェット,および応用市場概要
・インクジェット技術の課題と今後の進化

※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/94252/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
[画像: https://prtimes.jp/i/12580/1847/resize/d12580-1847-219edc1bb923c9b0226b-0.jpg ]


3)セミナープログラムの紹介
第1章 インクジェット方式の分類と特徴
 1.1. インクジェットの定義と特徴
 1.2. インクジェット方式の分類と各方式の特徴
 1.3. オンデマンド型と連続噴射型
 1.4. 連続噴射型(荷電偏向制御型)
 1.5. 新しい連続噴射型(Stream,UltraStream)
 1.6. サーマルインクジェット方式(バブルジェット)
 1.7. ピエゾインクジェット方式
 1.8. サーマルインクジェットとピエゾインクジェットの比較
 1.9. その他オンデマンド型
 1.10. プロセスに特徴がある方式
 1.11. 連続噴射型とオンデマンド型の比較

第2章 インクジェットシステム技術
 2.1. システム基本構成
 2.2. シリアルプリンタのメカニカル動作
 2.3. シリアルプリンタの用紙搬送パス
 2.4. インク供給方式と背圧制御
 2.5. メンテナンス基本動作と実施タイミング
 2.6. 吐出異常検出手段
 2.7. インク循環と脱気システム
 2.8. 気流の影響とミスト対応
 2.9. シリアルプリンタとラインプリンタ
 2.10. ラインプリンタの課題と市場におけるポジショニング
 2.11. 乾燥技術
 2.12. 直接プリントと転写プリント

第3章 プリントヘッド技術
 3.1. サーマルインクジェット
 3.1.1. 吐出原理
 3.1.2. 駆動方法(駆動波形)
 3.1.3. プリントヘッドの基本構成
 3.2. ピエゾインクジェット
 3.2.1. ピエゾ変形モードと基本動作原理
 3.2.2. 駆動方法(駆動波形)
 3.2.3. プリントヘッドの基本構成
 3.2.4. 圧電効果による吐出異常の検出
 3.2.5. 薄膜ピエゾと MEMS
 3.3. 吐出特性の変動要因と対応
 3.4. メニスカス振動と吐出特性
 3.5. 吐出インク範囲と課題
 3.6. プリントヘッド開発会社

第4章 インク・メディア技術
 4.1. 水性インクの基本組成
 4.2. インクに求められる特性と物性
 4.3. インクの分類
 4.3.1. 溶媒による分類と特徴
 4.3.2. 浸透性による分類と特徴
 4.3.3. 反応を利用した画質と乾燥性の両立
 4.3.4. 色材による分類と特徴
 4.4. 顔料分散技術
 4.5. UV硬化型インク、ソルベントインク
 4.6. 水性熱硬化性インク(ラテックスインク)
 4.7. 白インク、メタリックインク、MICR
 4.8. メディアの分類
 4.9. カールとコックリング
 4.10. 紙の目

第5章 画像形成技術
 5.1. 画質上の問題と改善技術
 5.2. 画像処理プロセス
 5.3. 色変換(DLUT)
 5.4. ハーフトーン処理(2値化)
 5.5. マルチパスプリント(分割プリント)
 5.6. 吐出異常の補正
 5.6.1. サーマルインクジェットにおける補正
 5.6.2. ピエゾインクジェットにおける補正
 5.7. その他画像形成技術例
 5.8. プリンタドライバと画像処理

第6章 インクジェット技術,今後の展望
 6.1. 機能集中型進化
 6.1.1. 高画質化
 6.1.2. 高速化と Speed Factor
 6.2. 基本性能軸による市場分類
 6.3. 商業印刷市場への展開と課題
 6.3.1. 機能分担型進化による市場進出
 6.4. インクジェットの応用市場
 6.4.1. 高画質/小型化による応用
 6.4.2. 広幅対応による応用
 6.4.3. ダイレクトプリントによる応用
 6.4.4. 高速性を用いた応用
 6.4.5. その他応用
 6.5. デジタルファブリケーション
 6.5.1. インクジェット法とフォトリソとの比較
 6.5.2. ディスプレイ
 6.5.3. プリンテッドエレクロトニクス
 6.5.4. バイオ/医療
 6.5.5. 3Dプリンタ

第7章 各種産業応用における課題と対応
 7.1. 基本特性の評価方法
 7.1.1. インク滴吐出観察
 7.1.2. インク滴体積(重量)測定
 7.1.3. インク滴飛翔速度測定
 7.2. 産業市場からの要求と対応
 7.3. 液体範囲の拡大
 7.3.1. 高粘度液体吐出と小滴化
 7.3.2. 強酸,強アルカリ液体への対応
 7.4. 非浸透基板上のパターン形成
 7.5. 大滴対応
 7.6. プリントヘッドの使いこなし

4)講師紹介
【講師略歴】
・ 1985年 富士ゼロックス(現富士フイルムビジネスイノベーション)入社.
・ 2018年より 慶應義塾大学 SFC研究所 兼務.
・ 2018年 inkcube.org 設立
.・ 2020年 富士ゼロックス 退職
現在 慶應義塾大学 SFC 研究所上席所員、inkcube.org 代表、日本画像学会理事,インクジェット技術部会 主査,技術委員会 副委員長,国際交流委員会 委員長,4DFF 研究会運営委員長他.IS&T Vice President,NIP31 General Chair 他.ISO/TC261 WG4 国内委員.
2019年 ヨハネス・グーテンベルク賞を受賞.
2020年 日本画像学会会長特賞を受賞.

【研究歴】
・ 1985年から連続噴射型インクジェットプリンタのインク滴飛翔制御の研究,サーマルインクジェットのプリントヘッド技術,およびインクジェットシステム技術の研究に従事.
・ 2004年からインクジェット技術応用,3Dプリンタ,および3Dデータハンドリングに関する研究に従事.
・ 2016年,慶應義塾大学と共同で新しい3Dデータフォーマット「FAV」を発表.2019 年に「FAV」を JISに制定.

【所属学会】
日本画像学会,IS&T,ASTM 会員.

【主な著書】
インクジェット(2008),インクジェット技術入門(2012),プリンテッド・エレクトロニクスに向けた材料,作製プロセス技術の開発(2017),改定インクジェット(2018),次世代ものづくり3Dプリンタ新規材料開発最前線(2020),UV硬化樹脂の開発動向と応用展開(2021)他多数。

5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。

★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

【セミナー対象者】
・これからインクジェット技術に従事しようとしている方,経年の浅い方
・インクジェットに携わっているが系統的に基礎から学びたい方
・インクジェット技術の応用を考えている方

☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/94252/

6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇 AI画像認識システムの基礎と応用
 開催日時:2022年5月16日(月)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/92622/

〇 全固体リチウム硫黄電池の基礎とトレンド
 開催日時:2022年5月17日(火)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/93099/

〇 塑性加工の基礎とものづくりへの応用
 開催日時:2022年5月17日(火)10:00〜17:00
 https://cmcre.com/archives/93817/

〇 消泡剤の基礎と選定方法
 開催日時:2022年5月17日(火)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/88849/

〇 SDGsの取り組みにおけるバイオリアクターの基礎と設計・スケールアップ
 開催日時:2022年5月18日(水)10:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/94530/

〇 グラフェンを用いた透明アンテナ技術
 開催日時:2022年5月18日(水)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/95449/

〇 リチウムイオン電池の実務マニュアル 〜 製造、販売、保管、輸出入と法規制 〜
 開催日時:2022年5月18日(水)10:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/93700/

〇 LiDARの開発応用最前線
 開催日時:2022年5月19日(木)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/94702/

〇 導電性コンポジットの開発に向けたフィラーの種類、特性と配合・分散技術
 開催日時:2022年5月19日(木)10:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/94198/

〇 マテリアルズインフォマティクス概論
 開催日時:2022年5月19日(木)10:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/95586/

〇 ALD(原子層堆積)/ALE(原子層エッチング)技術の基礎と応用
 開催日時:2022年5月20日(金)10:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/94320/

〇 熱伝導コンポジット材料の微視構造設計と特性評価
 開催日時:2022年5月20日(金)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/93664/

☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
 https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/

7)関連書籍のご案内
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上

プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る