プレスリリース

小川哲氏による最新長編小説で、第76回日本推理作家協会賞受賞作『君のクイズ』（2022年10月刊）が、年末恒例のミステリランキングの複数で、ベスト10入りを果たしました。ミステリマガジン『ミステリが読みたい！　2024年版』　（早川書房）国内篇では2位に、『このミステリーがすごい！　2024年版』（宝島社）国内編では7位にランクイン。また、ロングセラーとなっている本作ですが、紙版と電子書籍版を合わせ累計15万部を突破しました。
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作家・小川哲さんによる最新長編小説で、去る5月には第76回 日本推理作家協会賞［長編および連作短編集部門］（主催：一般社団法人日本推理作家協会）を受賞した『君のクイズ』。本作が年末恒例となったミステリの年間ランキングで、ベスト10入りを果たしました。

＼第２位／　『ミステリが読みたい！　2024年版』　ミステリマガジン（早川書房）国内篇

＼第７位／　『このミステリーがすごい！　2024年版』（宝島社）国内編
　　　
またこのほど、増刷14刷も決定し、紙と電子書籍を合わせ、累計15万部を突破いたしました。
2022年10月の発売から1年が過ぎて尚、ジャンルや世代を超えて広がり続ける本作を、2023年必読ミステリーとして、また新感覚エンターテインメントとして、令和の青春小説として、よろしければぜひお読みいただけたら幸いです。

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【作品のあらすじ】
TV番組『Q-1グランプリ』決勝戦に出場した“僕”三島玲央は、対戦相手・本庄絆が、まだ一文字も問題が読まれぬうちに正解し、優勝を果たすという不可解な事態をいぶかしむ。「ゼロ文字正答」の真相を解明しようと彼について調べ、決勝戦を1問ずつ振り返る三島はやがて――。読後、眼の前の世界が、そしてあなたの中の「知る」が更新される！　知的興奮に満ちたエンターテインメント青春小説。

【著者略歴】
小川哲（おがわ・さとし）
1986年千葉県生まれ。東京大学教養学部卒業、同大学大学院総合文化研究科博士課程退学。2015年『ユートロニカのこちら側』でハヤカワSFコンテスト〈大賞〉を受賞しデビューする。17年刊行の第2長編『ゲームの王国』で日本SF大賞、山本周五郎賞を、22年刊行の第3長編『地図と拳』で山田風太郎賞、直木賞を受賞する。22年刊行の第4長編『君のクイズ』で本屋大賞第6位、日本推理作家協会賞［長編および連作短編集部門］を受賞する。他の著書に『嘘と正典』『君が手にするはずだった黄金について』がある。


『君のクイズ』
著者：小川哲
発売日：2022年10月7日（金曜日）
定価：1540円（本体1400円＋税10％）
装丁：大島依提亜
単行本 四六判並製、天アンカット仕様、カバーのタイトル部分エンボス加工
https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=23804

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