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【ライブ配信セミナー】エポキシ樹脂全般の知識とフィルム化技術 5月10日(火)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ

(PR TIMES) 2022年04月13日(水)11時15分配信 PR TIMES

本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。

先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「エポキシ樹脂全般の知識とフィルム化技術」と題するセミナーを、 講師に柴田 勝司 氏 溶解技術(株) 代表取締役 博士(工学))をお迎えし、2022年5月10日(火)10:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:55,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:49,500円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
 https://cmcre.com/archives/93728/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
エポキシ樹脂はこれまで主流であった土木建築、接着剤、電気絶縁材などの用途に加えて、自動車用、航空機用などにも用途が広がり、世界での生産量も拡大している。 しかしながら、エポキシ樹脂硬化物の物性は用いる硬化剤によって大きく左右されるため、それぞれの用途に相応しい樹脂設計は、非常に困難になっている。本セミナーでは、エポキシ樹脂並びにその硬化剤の基礎的な知識だけではなく、エポキシ樹脂配合を設計するにあたって有用な分析手段、反応解析法、硬化剤別の用途などを、具体例を挙げて詳説する。
さらに、新分野へ展開できる可能性のある技術して、熱硬化性エポキシフィルムについても解説する。現状ではベンゼン環と水酸基を併せ持つフィルム形成高分子はない。ベンゼン環によって耐熱性、機械的性質などに優れ、水酸基によって接着性、熱硬化性などが付与できる。プリント配線板の基材として利用できるほか、様々な電子材料に利用できると考えられる。また、水酸基を極性の異なる化合物で修飾できれば、耐熱性分離膜などにも利用できると考える。

1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:エポキシ樹脂全般の知識とフィルム化技術
開催日時:2022年5月10日(火)10:30〜16:30
参 加 費:55,000円(税込) ※ 資料付
 * メルマガ登録者は 49,500円(税込)
 * アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:柴田 勝司 氏 溶解技術(株) 代表取締役 博士(工学)

【セミナーで得られる知識】
エポキシ樹脂及び硬化剤に関する一般的な知識
エポキシ樹脂配合設計の方法
エポキシ樹脂硬化物の評価法

※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/93728/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
[画像: https://prtimes.jp/i/12580/1815/resize/d12580-1815-37dda7d0191a0f6e3801-0.jpg ]


3)セミナープログラムの紹介
1. 緒 言
 1.1 エポキシ樹脂の定義
 1.2 エポキシ樹脂の歴史
 1.3 世界の需要
 1.4 他の樹脂系との比較
 1.5 エポキシ樹脂の特徴
 1.6 エポキシ樹脂配合の特殊性

2. エポキシ樹脂
 2.1 エポキシ樹脂の分類
 2.2 汎用エポキシ樹脂
 2.3 特殊エポキシ樹脂

3. 硬化剤
 3.1 アミン系
 3.2 酸無水物系
 3.3 フェノール系
 3.4 イミダゾール系
 3.5 ポリチオール系

4. 硬化促進剤
 4.1 アミン系
 4.2 イミダゾール系
 4.3 紫外線(UV)硬化用
 4.4 電子線(EB)硬化用

5. 変性剤,添加剤
 5.1 エラストマー
 5.2 難燃剤
 5.3 カップリング剤
 5.4 無機充填材
 5.5 希釈剤

6. エポキシ樹脂,硬化剤の評価法
 6.1 赤外分光法(IR)
 6.2 核磁気共鳴法(NMR)
 6.3 高速液体クロマトグラフィ(HLC)
 6.4 ゲル浸透クロマトグラフィ(GPC)

7. 硬化性の評価法
 7.1 ゲル化時間
 7.2 赤外分光法(IR)
 7.3 示差走査熱量計(DSC)

8. モデル化合物による反応解析
 8.1 モデル化合物とは?
 8.2 モデル化合物の選定
 8.3 HLCによる反応解析
 8.4 NMR による生成物の同定

9. 硬化物の分析
 9.1 無溶媒ワニスからの樹脂板の作製
 9.2 溶媒含有ワニスからの樹脂板の作製
 9.3 機械的性質
 9.4 粘弾性解析(VEA)
 9.5 熱機械分析(TMA)
 9.6 熱重量分析(TGA)
 9.7 熱分解ガスクロマトグラフィ質量分析(Py-GC-MS)
 9.8 解重合生成物分析-HLC,NMR,GC-MS

10. 各種硬化剤の用途
 10.1 アミン類
 10.2 カルボン酸
 10.3 酸無水物
 10.4 フェノール類

11. 熱硬化性エポキシフィルム
 11.1 エポキシフィルムの歴史
 11.2 エポキシ重合体の合成
 11.2.1 エポキシ樹脂の選択
 11.2.2 共重合モノマーの選択
 11.2.3 二官能フェノール類
 11.2.4 ビスフェノールAとの共重合体
 11.2.5 各種フェノール類との共重合体
 11.3 エポキシフィルムの物性
 11.3.1 ビスフェノールAとの共重合体
 11.3.2 各種フェノール類との共重合体
 11.4 架橋エポキシフィルム
 11.4.1 架橋点
 11.4.2 架橋剤の選択
 11.4.3 イソシアナートのマスク化
 11.4.4 架橋エポキシフィルムの物性
 11.5 エポキシ接着フィルムの配合設計
 11.5.1 配合設計概念図
11.5.2 接着フィルムの特性

12. エポキシ樹脂,硬化剤の安全性
 12.1 人体有害性
 12.2 環境汚染性

13. 結言
 13.1 結論
 13.2 今後の課題


4)講師紹介
【講師略歴】
1980年 京都大学 工学部 合成化学科 卒業
1980年 日立化成工業(株)入社
1981年代〜2014年 日立化成工業(株)の研究所に在籍
2014年 博士(工学)取得 熊本大学
2015年 日立化成(株)を定年退職
2016年 溶解技術(株)を設立
2020年4月 名古屋大学 客員教授を兼任

【研究歴】
1980年代 プリント配線板用エポキシ樹脂
1990年代 エポキシ樹脂接着フィルム
2000年以降 熱硬化性樹脂複合材料リサイクル技術

【所属学会】
高分子学会、日本化学会、日本複合材料学会、プラスチックリサイクル化学研究会

【共著書】
エポキシ樹脂技術協会編“総説エポキシ樹脂最近の進歩I”、第6章 第1節 “エポキシ樹脂複合材料のリサイクル技術”p.195-201 エポキシ樹脂技術協会(2009)


5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。

★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。


【セミナー対象者】
・エポキシ樹脂の研究開発に携わっておられる方
・高分子化学にご興味をお持ちの、化学構造式を理解されておられる方

☆詳細とお申し込みはこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/93728/


6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇 自動車用パワーエレクトロニクスの基礎と技術動向 < PCU、インバータ、DCDCコンバーター>
 開催日時:2022年4月18日(月)10:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/93349/

〇 自動車用接着剤の設計と評価法 - エポキシ系接着剤を例として –
 開催日時:2022年4月19日(火)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/94944/

〇 農業における二酸化炭素の利用(CCU)の基礎と応用
 開催日時:2022年4月19日(火)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/93585/

〇 バッテリマネジメントシステム(BMS)の基礎と応用
 開催日時:2022年4月19日(火)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/93930/

〇 炭素制約下社会というビジネス環境の変化におけるビジネスのヒント
 開催日時:2022年4月20日(水)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/93988/

〇 5G、及びBeyond 5Gで求められるノイズ対策・電磁波シールド・吸収材料の設計・技術
 開催日時:2022年4月20日(水)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/94056/

〇 テラヘルツ波のセンシング・イメージング応用と光源・検出器の基本
 開催日時:2022年4月21日(木)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/89823/

〇 バイオディーゼル燃料の基礎、応用および開発動向
 開催日時:2022年4月21日(木)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/93906/

〇 異種材料接着・接合の基礎と最新技術、及び強度/信頼性/耐久性向上と寿命予測法
 開催日時:2022年4月22日(金)10:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/90304/

〇 フロー・連続プロセスによる化学品・医薬品の生産
 開催日時:2022年4月22日(金)10:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/94940/

〇 半導体パッケージ技術の基礎とFOWLP等の最新技術動向
 開催日時:2022年4月22日(金)13:30〜17:00
 https://cmcre.com/archives/93126/

〇 xEV・LIB・LIB構成部材の市場動向 ― 中国・欧州・米国・日本の4市場の展望 ―
 開催日時:2022年4月25日(月)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/92945/

☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
 https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/

7)関連書籍のご案内
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上

プレスリリース提供:PR TIMES

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