プレスリリース
12/26夜には、ライブ配信も決定した。
「ナナシ 2021」は、名古屋に拠点を構え、東海地方出身の俳優・スタッフを中心に、地元密着型で作られた「名古屋製作」の作品だ。2009年に30—DELUXとアクションクラブが初めてタッグを組んだ、アクションエンタテインメントで、すでに名古屋・大阪での公演で大好評を得て、いよいよ東京にやってくる。
物語の舞台は戦国時代。徳川家康(田尻茂一)を狙う「四神無双」と呼ばれる、秘術によって、人智を超える力を与えられた忍者たちが、怒涛のアクションを繰り広げる。
天下分け目の関ヶ原、家康が天下を収めようとしていたその時現れたのが、四神無双(清水順二、高柳明音、村瀬文宣)。鬼神のごとく家康に襲いかかる。
九死に一生を得た家康が、服部半蔵(名古屋山三郎)に四神無双討伐の命を与えるが、圧倒的な強さに歯が立たない。それぞれの正義が交錯する、激動の物語だ。
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東京公演初日、「アクションクラブ」から川原正嗣・田尻茂一、「30—DELUX」から村瀬文宣・田中精・清水順二、名古屋出身の高柳明音・「SKE48」古畑奈和、「ナゴヤ座」の名古屋山三郎、「BMK」の松岡挙紀介・三隅一輝が取材に応じた。
主演のナナシを演じる川原正嗣は「“名古屋飛ばし”という言葉があり、悔しい思いをしていた。名古屋を盛り上げる起爆剤にしたい」と意気込む。製作総指揮を務めた清水順二は「地元である名古屋の演劇界を盛り上げたいという思いで作りました。名古屋魂を見せたい」と、名古屋製作にこだわった理由を語る。
何と言っても見所は豪快なアクション。1500手もの殺陣があり、スピード感にあふれている。四神無双の1人、朱雀を演じる高柳明音は「舞うような殺陣が魅力です。血の雨が降るレッドクリスマスを過ごしています」と真っ赤な衣装で語る。古畑奈和は初のアクションに体全体で取り組んでいるが、今年の春「SKE48」を卒業した高柳と「共演できるといいね」と話していたところ、年内に夢がかなって喜んでいる。名古屋から日本を元気に、演劇に力を。彼らの熱い思いが、今結集する。(取材/文 島田薫)
30—DELUX NAGOYAアクションクラブMIX「ナナシ2021」
作:毛利亘宏 演出/脚色:刈馬カオス
出演:川原正嗣/高柳明音/名古屋山三郎/村瀬文宣/古畑奈和/松岡挙紀介/三隅一輝/武田浩二/田中精/泉紫太朗/高木俊輔、林宏樹、津山直紀、伊藤天馬、木下竜真、眞野颯/清水順二/田尻茂一
公演日程 2021年12月25日(土)〜28日(火)
新国立劇場小劇場(初台)
「ナナシ2021」ライブ配信決定!
12月26日(日)17:30公演(アーカイブあり)
https://www.30-delux.net/nagoya/nanashi/
プレスリリース提供:PR TIMES