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株式会社 大丸松坂屋百貨店

3期目を迎える百貨店初のファッションサブスクリプションサービスが事業拡大|「AnotherADdress(アナザーアドレス)」がメンズラインを新たに投入し、ジェンダーレスファッションを提案 

(PR TIMES) 2023年02月21日(火)21時15分配信 PR TIMES

https://anotheraddress.jp

株式会社大丸松坂屋百貨店(本社:東京都江東区、代表取締役社長:澤田 太郎)は、3月1日(水)に百貨店初のファッションサブスクリプション事業「AnotherADdress(アナザーアドレス)」に新たにメンズラインを加え、事業を拡大することとなりました。加えて、日本初の循環型ガーメントアパレル配送(特許出願中)を導入し、サステナビリティの取組みも一層強化してまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25003/1802/resize/d25003-1802-9714f7502e8e77b7252d-0.jpg ]

アナザーアドレスは、”ファッションの愉しさ”と”大量生産・廃棄型モデルからの脱却”の両立を目指し、2021年3月に事業を開始しました。コロナ禍のなか、生活様式の変化や環境配慮型サービスへの注目の高まりを追い風に、事業開始から1年半にわたり新規入会制限が続くほど多くのお客様にご支持いただき、成長を続けてきました。

そのような中、この2年間多くのお客様からのご要望をふまえ、メンズアイテムを扱う80のブランドを新たにラインナップに加え、メンズ事業へ参入します。男性のお客様はもちろん、近年急速に高まるジェンダーレスにファッションを楽しみたいという幅広いニーズに応えることで、今後もファッションの愉しさを「より自由に」「より多くの方に」提供してまいります。加えて、サービス拡大に合わせて、日本初の再利用可能なガーメントバックを用いた循環型配送を導入することで、顧客配送時における段ボールの使用を全廃し、ビニールの使用量も30%削減(当社比)を実現します。アナザーアドレスは、今後も環境配慮型のビジネスモデルを追求してまいります。



メンズ事業拡大について

<メンズ事業参入の背景・狙い> お客様からの要望が多かったメンズアイテムを拡大
まず第一に、事業開始からこの2年間で多くのお客様、ブランドからメンズアイテム取扱いのご要望をいただきました。加えて、マーケット環境に目を向けると、ビジネスウェアのカジュアル化が加速するとともに、ここ数年でジェンダーレスファッションは一般化し、女性がメンズ規格のアイテムを、男性がレディース規格のアイテムを着用する機会も増えてきています。
このような環境変化を考慮し、今回の事業参入にあたっては、新たにメンズ用のサービスサイトを立ち上げるのではなく、既存の事業基盤を活かして、価格設定、サービス内容、システム、オペレーションも全て同一とし、メンズ規格アイテムを拡充する形を選択しました。それにより、男性にご利用いただくことはもちろん、女性がメンズ規格のアイテムを着用したり、パートナー同士で服を選び合うような、「より自由に」「より多くの方に」ファッションを愉しんでいただける「新しいファッションの体験を」を実現してまいります。

< ターゲット> ファッション潜在層、「都市圏で働く等身大の大人」
アナザーアドレスは、百貨店事業が対象としている「購買層」ではなく、ファッションを楽しみたい!という想いはありながら、空間や時間、経済的な理由でファッションに制約を感じている「ファッション潜在層」を本質的なユーザーターゲットと捉えてサービスを設計してまいりました。メンズ事業拡大においても、現在の女性利用者層と重なる「都市圏で働く等身大の大人」の男性を中心とした利用を想定しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/25003/1802/resize/d25003-1802-f93c8139c74b94aa0416-4.jpg ]


<取り扱いブランド> MARNI、Y’s、ANREALAGE、Theoryなど80のブランドが参加
アナザーアドレスの最大の魅力は、JFRグループの長年にわたるお取引先様との関係構築に基づくブランドラインナップにあります。今回のメンズ拡大でも、Maison Margiela、MARNI、Y’s、ANREALAGE、Maison MIHARA YASUHIRO、TOMORROWLAND、Theoryなど国内外を代表する80ブランドが参加します。9割以上のブランドにとって、メンズサブスクリプションサービスへの正規アイテム提供が初めてとなります。(※ブランド名は https://anotheraddress.jp をご覧ください)

<取り扱いアイテム > キーワードは「カジュアルスタイル」と「ジェンダーレス提案」
昨今のファッション動向として、ビジネスウェアのカジュアル化やジェンダーレスファッションの一般化が挙げられ、ファッションにおけるあらゆるボーダーが薄れています。
今回、メンズ規格アイテムでは、モード、ストリート、アメカジ、きれいめなど多様なスタイルを週末カジュアルウェア中心に取り揃えます。また、ビジネスカジュアルやノンスーツが進むビジネスシーンやパーティー・セレモニーなどハレの日のシーン、さらには、コロナ禍で成長した、ゴルフ、ライトアウトドアまで幅広いシーンを提案していきます。
加えて、近年急速に高まるジェンダーレスにファッションを楽しみたいという幅広いニーズに対応することを踏まえ、積極的にジェンダーレス、ユニセックスを提案するアイテム、ブランドを導入しています。(メンズ規格全アイテムの約5割をジェンダーレスアイテムとして提案)
[画像3: https://prtimes.jp/i/25003/1802/resize/d25003-1802-4cd6bf28af6cd2ce2ef1-6.jpg ]



[表1: https://prtimes.jp/data/corp/25003/table/1802_1_1b0cc036cfea2d1ecad163f5a73898d0.jpg ]



<事業規模> 事業全体の目標数値は、売上高75億円、有効会員4.5万人
メンズアパレル市場がレディース市場の半分程度であることを踏まえ、5年で1万5,000人の会員獲得を計画しています。なお、2023年度は、メンズ規格アイテムを約2万5,000着用意し、メンズ有効会員数は2,500人を目標とします。
メンズの事業拡大を踏まえ、レディースも含めた事業規模は、2027年度で、売上高約75億円、有効会員数4万5,000人を目指します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/25003/1802/resize/d25003-1802-fe2c2b7d65165cc91c9c-7.jpg ]




レディース事業拡大について

レディースブランドも更に充実。60ブランドを新たに迎え、173ブランドに拡大
2022年3月公表時点で113ブランドだったレディース規格ブランド。COACH、DIESELといったグローバルブランドから、高感度ファッション層に支持される、CHINO、MUVEIL、GANNIなど新たに60ブランドを迎え、合計173ブランドと更に充実のラインナップを提案します。(※ブランド名は https://anotheraddress.jp を参照ください)



サステナビリティの取り組みについて

ガーメントバックを用いた循環型配送で段ボールを全廃、ビニール使用量を30%削減
アナザーアドレスでは、サステナブルなビジネスモデルをコンセプトの根幹に定め事業を推進しています。その中で、サービス開始からお客様への配送毎に発生する多量の段ボール、ビニール廃棄物は大きな課題となっていました。この梱包資材廃棄の課題解決に向けて、アナザーアドレスの物流パートナーである、株式会社日立物流、SMARI(スマリ)、ヤマト運輸株式会社の協力のもと、2023年3月より日本初の再利用可能なガーメントバッグを用いた循環型のアパレル配送をスタートします。
また、この配送サービスをスタートするにあたり、芯地に反発性のある素材を使用することでシワ・折筋の発生を削減できるガーメントバックを新たに開発いたしました。(特許出願中)この取り組みにより、既存の顧客配送時に使用していた段ボールを全廃し、ポリ塩化ビニルの使用量も30%削減(当社比)する効果を見込んでおります。
[画像5: https://prtimes.jp/i/25003/1802/resize/d25003-1802-65ce84e4b4e1f90ec54e-8.jpg ]


「森を纏い、森を育てる」サステナブルプロジェクト第2弾
アナザーアドレスでは、昨年、環境改善プロジェクト“藝大Headge”を進める東京藝術大学、世界で唯一天然木材由来のトリアセテート繊維を生産する三菱ケミカル株式会社(以下、「三菱ケミカル」)と連携し、“森を纏い、森を育てる”をテーマに、レンタルに応じて藝大周辺の植樹に寄付する取組みをスタートしました。結果、昨年は計596着がレンタルされ、三菱ケミカルと当社で119,200円の寄付を実施することができました。(2022年11月19日に寄付金を用いて植樹)
第2弾である今年は、三菱ケミカルに、株式会社マイトデザインワークス、株式会社BOTANIC、の2社を加えて発生する残枝、残花を染料とし、天然木材パルプを主原料とするトリアセテート繊維を昔ながらの草木染めで染色したオリジナル生地を製造し、アナザーアドレスでアイテムを提供いただく4ブランドに別注4アイテムを作成いただきました。それらを含めた、286アイテム、1,158着(対前年約2倍)を対象にさらにパワーアップした“森を纏い、森を育てる”プロジェクト第2弾を実施し、今年もアナザーアドレスは”藝大Headge”プロジェクトを応援してまいります。(寄付対象期間:2023年2月21日~2023年5月31日)                   


[画像6: https://prtimes.jp/i/25003/1802/resize/d25003-1802-886102dc32fbf83049b7-5.jpg ]




アナザーアドレスサービス概要


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/25003/table/1802_2_746b61202cbe4d23fd983cb060ed52c0.jpg ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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