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【ライブ配信セミナー】金属材料の基礎-金属の原子から状態図、塑性変形、強化方法、材料試験まで 4月12日(火)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ

(PR TIMES) 2022年03月22日(火)10時45分配信 PR TIMES

本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。

先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「金属材料の基礎-金属の原子から状態図、塑性変形、強化方法、材料試験まで」と題するセミナーを、 講師に園家 啓嗣 氏 ソノヤラボ(株) 代表 / 元 山梨大学教授)をお迎えし、2022年4月12日(火)10:00より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:55,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:49,500円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
 https://cmcre.com/archives/93791/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
金属材料はものつくりの最も基本となる分野です。また、技術者にとって金属材料の基礎を理解することは各種製品設計においても必要な事項です。
本講座において、第1章で金属を構成する原子のことや周期表による元素の分類・特徴、金属の結晶構造(体心立方格子。
面心立方格子など)について説明します。第2章では金属の変態、合金の構造(固溶体、金属間化合物など)及び金属の拡散について述べます。第3章では2元系の基本状態図(共晶型、全率固溶体型、偏晶反応型、包晶反応型など)について説明します。第4章では金属の塑性変形、格子欠陥、転位、加工硬化・回復、クリープ、疲労破壊などについて述べます。第5章では、金属の強化法とそのメカニズム(時効硬化、結晶粒の微細化、マルテンサイト変態など)を説明します。第6章では金属材料の各種試験方法(顕微鏡観察、硬さ試験、引張試験、衝撃試験、疲労試験、クリープ試験、曲げ試験など)について述べます。
本講座では金属材料の基礎について、製造メーカーや材料メーカーの若手技術者、また現場の技術者が理解できるようにわかり易く説明します。本講座は、メーカーの現場の技術者や設計技師にも実務を行う上で大いに役立つと考えます。

1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:金属材料の基礎-金属の原子から状態図、塑性変形、強化方法、材料試験まで
開催日時:2022年4月12日(火)10:00〜16:30
参 加 費:55,000円(税込) ※ 資料付
 * メルマガ登録者は 49,500円(税込)
 * アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:園家 啓嗣 氏 ソノヤラボ(株) 代表 / 元 山梨大学教授

※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/93791/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。

[画像: https://prtimes.jp/i/12580/1781/resize/d12580-1781-6a9e9c08405fcf13be55-0.jpg ]


3)セミナープログラムの紹介
1. 金属と結晶構造
 1.1 原子
 1.2 金属結合
 1.2.1 イオン結合
 1.2.2 共有結合
 1.2.3 金属結合
 1.2.4 ファン・デル・ワールス結合
 1.3 周期表
 1.3.1 典型元素
 1.3.2 遷移元素
 1.3.3 希土類元素
 1.4 原子の大きさ
 1.5 金属の結晶構造と特性
 1.5.1 体心立方格子
 1.5,2 面心立方格子
 1.5.3 稠密六方格子
 1.6 結晶面および結晶方向

2. 金属の変態と合金の構造
 2.1 同素変態
 2.2 磁気変態
 2.3 固溶体の構造
 2.3.1 置換型固溶体
 2.3.2 侵入型固溶体
 2.4 規則格子
 2.4.1 規則格子の概要
 2.4.2 短範囲規則と超範囲規則
 2.5 金属間化合物
 2.6 金属の固体拡散
 2.6.1 固体拡散の概要
 2.6.2 拡散係数

3. 相律と2元系平衡状態図
 3.1 相、成分および相律
 3.1.1 相
 3.1.2 成分
 3.1.3 相律
 3.2 状態図の構成
 3.3 1成分系(純金属)
 3.4 基本状態図I単一共晶型)
 3.5 基本状態図II(全率固溶体型)
 3.6 基本状態図III(相互溶解度を有する偏晶反応型)
 3.7 基本状態図IV(包晶反応型)
 3.8 基本状態図の見合わせ
 3.8.1 お互いに溶け合わない場合
 3.8.2 金属間化合物を形成する場合
 3.8.3 2相領域がループとなる場合

4. 金属の塑性変形と格子欠陥
 4.1 塑性変形
 4.2 変形機構としてのすべりと双晶
 4.2.1 すべり
 4.2.2 双晶
 4.3 格子欠陥
 4.3.1 点欠陥
 4.3.2 線欠陥
 4.3.3 面欠陥
 4.4 転位とその性質
 4.4.1 刃状転位
 4.4.2 らせん転位と混合転位
 4.4.3 転位密度
 4.4.4 転位の性質
 4.5 加工硬化、回復および再結晶
 4.5.1 加工硬化
 4.5.2 回復
 4.5.3 再結晶
  4.5.4 再結晶温度
 4.5.5 結晶の成長
 4.6 クリープ、疲労および破壊
 4.6.1 クリープ
 4.6.2 疲労
 4.6.3 破壊

5. 金属の強化機構
 5.1 溶質原子の固溶による強化
 5.2 点欠陥による強化
 5.3 加工による強化
 5.4 結晶粒微細化による強化
 5.5 マルテンサイトによる強化
 5.5.1 マルテンサイト変態
 5.5.2 マルテンサイトによる効果の機構
 5.5.3 オースフォーミング
 5.6 時効硬化による強化
 5.6.1 過飽和固溶体の事項による相分解
 5.6.2 析出による強化の機構

6. 金属材料の試験方法
 6.1 金属組織の観察
 6.1.1 マクロ組織観察
 6.1.2 顕微鏡組織観察
 6.1.3 金属顕微鏡
 6.1.4 電子顕微鏡
 6.2 材料試験
 6.2.1 硬さ試験
 (1) ブリネル硬さ
 (2) ビッカース硬さ
 (3) ロックウェル硬さ
 (4) ショアー硬さ
 6.2.2 引張試験
 (1) 応力―ひずみ曲線
 (2) 真応力―ひずみ曲線
 6.2.3 衝撃試験
 6.2.4 曲げ試験
 6.2.5 抗折試験
 6.2.6 クリープ試験
 6.2.7 疲労試験

4)講師紹介
【講師略歴】
大阪大学大学院修士課程修了、石川島播磨重工(株)(現 IHI)勤務、産業技術総合研究所客員研究員、芝浦工業大学教授、山梨大学教授、ソノヤラボ(株) 代表

【研究歴】
企業、大学で、接合技術(アーク溶接、レーザ溶接、接着、超音波接合、摩擦攪拌等)、表面処理(溶射、めっき等)、金属材料などの研究開発を行ってきた。

【所属学会】
溶接学会、溶射学会、表面技術協会

【著 書】
溶射技術とその応用、環境圏の新しい燃焼工学、レーザ加工技術の基礎とその応用、抵抗スポット溶接技術の基礎とアルミ合金・異材接合への応用のなど。

5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。

★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

【セミナー対象者】
各種製品メーカーの技術者、材料メーカーの技術者(特に、若手技術者)

☆詳細とお申し込みはこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/93791/

6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇 プラズモニクス入門
 開催日時:2022年3月28日(月)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/84571/

〇 ノンパラと多変量解析入門
 開催日時:2022年3月28日(月)10:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/93386/

〇 リチウムイオン電池の最近の動向とリサイクル、電池材料の展望
 開催日時:2022年3月29日(火)13:30〜15:00
 https://cmcre.com/archives/93959/

〇 動きが活発な循環型プラスチックの利用の課題と今後の包装
 開催日時:2022年3月29日(火)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/93448/

〇 ファインバブルグリーン反応・合成・ものづくり:基礎から応用まで
 開催日時:2022年3月29日(火)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/90247/

〇 水素社会を展望するための基礎と関連デバイス
 開催日時:2022年3月30日(水)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/90616/

〇 プラント・製造業のDX(デジタルトランスフォーメーション)
 開催日時:2022年4月5日(火)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/89484/

〇 最前線でのLi-ion電池に対する容量劣化(SOH)評価技術
 開催日時:2022年4月6日(水)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/95005/

〇 車載用蓄電池のリユース電池認証について、及び、定置用蓄電システム(BESS)
 開催日時:2022年4月6日(水)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/94848/

〇 プラスチック・ゴム・粘/接着製品の劣化メカニズムと寿命予測・劣化加速条件の設定手法
 開催日時:2022年4月6日(水)10:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/93571/

〇 DX時代の航空宇宙事業、新たな事業環境認識によるものづくり
 開催日時:2022年4月7日(木)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/94006/

〇 EVにおける車載機器の熱対策
 開催日時:2022年4月7日(木)10:00〜17:00
 https://cmcre.com/archives/94030/

☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
 https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/


7)関連書籍のご案内
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上

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