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新潮文庫の作品が1位〜3位に輝く!「本の雑誌が選ぶ2024年度文庫ベストテン」に4作が選ばれました

(PR TIMES) 2024年12月06日(金)17時15分配信 PR TIMES

「おすすめ文庫王国2025」(12月6日発売)掲載のランキングが本日12月4日(水)に発表され、新潮文庫からは『魂に秩序を』が1位に選出されたほか、2位・3位・7位にもランクインしました


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(C)本の雑誌社

12月6日(金)発売の「おすすめ文庫王国2025」(本の雑誌社刊)にて、毎年恒例のランキング「本の雑誌が選ぶ文庫ベストテン」が発表されました。
新潮文庫からは、第1位にマット・ラフ『魂に秩序を』、第2位に小林照幸『死の貝』、第3位に山本文緒『無人島のふたり』が見事に選ばれました。
また、7位にランクインした永嶋恵美『檜垣澤家の炎上』は、同ランキングの国内ミステリー部門で1位に選出されました。

栄えある1位に選ばれたマット・ラフ『魂に秩序を』は、1,088ページという新潮文庫史上最厚ながら一気読み必至の翻訳長篇小説です。
また、2位『死の貝』は謎の病だった「日本住血吸虫症」を扱ったノンフィクションで、発売時から「Wikipedia三大文学」というワードとともに注目を集めました。
3位には末期の膵臓がんと診断された故・山本文緒さんが最期まで書き続けた日記である『無人島のふたり』、7位にはミステリー界が注目する永嶋恵美さんの書き下ろし長編『檜垣澤家の炎上』がランクインしました。

1位 マット・ラフ(訳・浜野アキオ)『魂に秩序を』

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47877/1779/47877-1779-a34985a9dc0eb6c4b2e46a471b49b028-422x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

わずか2年前、アンドルーは多重人格者の魂の代表として26歳にして“誕生”し、魂たちの共存のため奮闘していた。ある日、殺人犯を事故死へ追い込んだことで、自分が継父を殺害したのではないかという疑念に囚われる。真相解明のため、同じ障害をもつ女性ペニーと故郷へ向かうが、自身の隠された秘密だけでなく闇の魂からの脅威にも晒され……。あらゆるジャンルを包み込む物語の万華鏡!

【タイトル】『魂に秩序を』
【著者名】マット・ラフ / 浜野アキオ(訳)
【発売日】2024年6月26日
【造本】文庫
【定価】1,705円(税込)
【ISBN】978-4-10-240581-9
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/240581/




2位 小林照幸『死の貝 日本住血吸虫症との闘い』

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47877/1779/47877-1779-c9ede7beeb9584fe149cf3e5b4d98d89-422x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

腹に水がたまって妊婦のように膨らみ、やがて動けなくなって死に至る――古来より日本各地で発生した「謎の病」。原因も治療法も分からず、その地に嫁ぐときは「棺桶を背負って行け」といわれるほどだった。この病を克服するため医師たちが立ち上がる。そして未知の寄生虫が原因ではないかと疑われ始め……。のちに「日本住血吸虫症」と呼ばれる病との闘いを記録した傑作ノンフィクション。

【タイトル】死の貝 日本住血吸虫症との闘い
【著者名】小林照幸
【発売日】2024年4月24日
【造本】文庫
【定価】737円(税込)
【ISBN】978-4-10-143322-6
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/143322/




3位 山本文緒『無人島のふたり 120日以上生きなくちゃ日記』

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47877/1779/47877-1779-e60089510eec4dac6fb0dec51406b49d-422x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

2021年4月、私は突然膵臓がんと診断された。治療法はなく、進行を遅らせる抗がん剤をやめて、緩和ケアに進むことを決めた――。まるで夫とふたりで無人島に流されてしまったかのような、コロナ禍での闘病の日々を、作家は日記として書き残した。痛みや発熱の苦しみ、これまでの人生、夫への感謝と心配、「書きたい」という尽きせぬ思い……。58歳で急逝した著者からの、ラストメッセージ。

【タイトル】無人島のふたり 120日以上生きなくちゃ日記
【著者名】山本文緒
【発売日】2024年9月30日
【判型】文庫
【本体定価】572円(税込)
【ISBN】978-4-10-136064-5
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/136064/




7位 永嶋恵美『檜垣澤家の炎上』

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47877/1779/47877-1779-fa1de503567109a3e67bef78c1f41dee-422x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

横濱で知らぬ者なき富豪一族、檜垣澤家。当主の妾だった母を亡くし、高木かな子はこの家に引き取られる。商売の舵取りをする大奥様。互いに美を競い合う三姉妹。檜垣澤は女系が治めていた。そしてある夜、婿養子が不審な死を遂げる。政略結婚、軍との交渉、昏い秘密。陰謀渦巻く館でその才を開花させたかな子が辿り着いた真実とは――。小説の醍醐味、その全てが注ぎこまれた、傑作長篇ミステリ。

【タイトル】檜垣澤家の炎上
【著者名】永嶋恵美
【発売日】2024年7月29日
【造本】文庫
【定価】1,210円(税込)
【ISBN】978-4-10-105451-3
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/105451/



プレスリリース提供:PR TIMES

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