プレスリリース
ジェンダー平等宣言+(プラス)、国際女性デーの「ミモザの新聞題字」などに高い評価
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:角田克)は、2024年度東京都女性活躍推進大賞の事業者部門で優秀賞に選ばれました。女性の活躍推進に取り組む企業や団体、個人に贈られる賞で、東京都が12月16日に発表しました。 贈呈式は2025年1月下旬に行われる予定です。
東京都女性活躍推進大賞:https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/danjo/jokatsu/taisho.html
朝日新聞デジタル:https://www.asahi.com/articles/ASSDJ1SDDSDJOXIE03XM.html
朝日新聞社コーポレートサイト:https://www.asahi.com/corporate/info/15548911
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9214/1763/9214-1763-ec0e628a2606ec5a6e4a0b0f620669b3-630x420.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
新聞題字を『ミモザの花』に特別デザインした、2024年国際女性デー特集紙面
朝日新聞社の受賞理由として、東京都は「多様性確保を目指した『ジェンダー平等宣言』のほか、『ジェンダー平等宣言+』を策定し、女性のいない会議をつくらない、部門別女性登用数値目標の公開、若手社員育成のためのジョブシャドーイング研修等を実施し、宣言内容の達成度を公表」したこと、また「2024年国際女性デーでは、創刊以来初めて新聞題字を『ミモザの花』に特別デザイン。ジェンダーを学ぶ教材として特別編集版を製作し、大学講義等での活用や教育現場に教材として提供」したことを挙げました。
朝日新聞社コーポレートサイト「ジェンダー」:https://www.asahi.com/corporate/csr/11215225/
朝日新聞社コーポレートサイト「ミモザの題字」:ttps://www.asahi.com/corporate/info/15191718
朝日新聞デジタル「ThinkGender」:https://www.asahi.com/special/thinkgender/
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9214/1763/9214-1763-6f6e617ee83b8475016021a3b92188e6-630x190.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ジョブシャドーイング研修の実施風景。社長(現会長)と役員の会議にも同席(右)
■朝日新聞社のジェンダー平等への取り組み
朝日新聞社は2020年4月、ジェンダー平等宣言を策定、公表しました。報道と事業、その担い手の多様性を確保するため、朝刊の「ひと」欄に登場する人物や主催シンポジウム登壇者の女性割合、女性管理職比率、男性育休取得率の数値目標を盛り込みました。2022年には法政大学経営大学院の高田朝子教授をアドバイザーに迎え、社内の重要な意思決定に参画する女性を増やすことを目的としてジェンダー平等宣言+(プラス)を定めました。若手社員が他部門の役員や幹部社員と50〜100時間行動をともにしてマネジメントやリーダーシップを学ぶジョブシャドーイング研修を導入し、2024年度までに女性社員20人がこの研修を経験しています。
報道機関としては毎年3月8日の国際女性デーにジェンダーを考える記事と広告を多面展開するほか、日頃からジェンダー報道に力を入れ、デスクや記者が企画提案や議論をするための会議も開かれています。2024年3月8日付朝刊の「ミモザの花」をデザインした題字には読者から大きな反響があり、SNSでも話題になりました。朝日新聞が先駆的に取り組んできた国際女性デーの報道キャンペーンは、現在では国内の新聞やテレビ各社、ウェブメディアなどにも広がっています。
プレスリリース提供:PR TIMES