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世界15か国で翻訳出版が進行中! 大人気シリーズ最新刊『ちびねこ亭の思い出ごはん かぎしっぽ猫とあじさい揚げ』光文社より発売!

(PR TIMES) 2024年02月17日(土)16時40分配信 PR TIMES

泣けて、泣けて、あたたかい――。亡くなった大切な人と再会できるという千葉の海辺の食堂を舞台にした、書き下ろし連作集『ちびねこ亭の思い出ごはん』。大好評のシリーズ8作目となる「かぎしっぽ猫とあじさい揚げ」が、2月14日に光文社文庫から発売されました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21468/1747/21468-1747-4dea7bd8eff7e83869a8bb4f8fdec664-1447x2094.jpg ]

死者に会えるという「陰膳」を出してくれる、朝ごはん限定の海辺の食堂


営業は朝ごはんだけという、ちょっと変わった千葉の海辺の定食屋「ちびねこ亭」。ここでは、食事の間だけ死者に会えるという「陰膳」を作ってもらうことができるといいます。亡くなってしまった大切な人にまつわる"思い出ごはん"を予約し、店を訪れた客は、料理の湯気が消えるまでのわずかな時間に、その人に会うことができるのです。
大切な人にもう一度会いたい――。喪失感から前に進めないでいる様々な人たちが、この小さなお店にたどり着き、新たな一歩を踏み出します。さらに、そうした登場人物たちが自然とつながっていく、心温まる連作集です。

君津市出身の著者が、千葉の名物や名所も紹介。ご当地小説としても楽しめます


このシリーズのもうひとつの特徴が、舞台となる千葉の魅力が散りばめられた作品であるということ。
著者の高橋由太さんは千葉県君津市出身で、シリーズを通して出身地周辺の君津市、富津市、木更津市などが舞台となっています。アイナメや落花生といった地元の特産品だけでなく、実在する菓子メーカーや農園なども紹介されています。また、房総特急列車「さざなみ」や上総海浜公園をはじめとした、地元ではおなじみの名物名所にも多数触れられてきました。
各章末には、物語に登場する料理のレシピも掲載。これまでに28のレシピとともに、千葉ゆかりの食材や商品についても知ることができる、千葉のご当地豆知識が満載の作品です。
本を片手に物語の舞台を訪れ、千葉の魅力に触れる旅もおすすめです。

【これまでに紹介されてきた千葉のもの】
アイナメ/落花生/かずさ和牛/チバザポーク/君津市民ふれあい祭り/房総特急列車さざなみ/上総湊海浜公園/ヤマニ味噌/三船山展望台 など

【これまでに紹介されてきた特製レシピ】
鶏団子味噌汁/夏みかんジャム/レンジで作る厚焼き玉子サンド/ラーメン屋のまかない雑炊/ポテトチップスおにぎり 
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21468/1747/21468-1747-c30581d23963fcbe540d152992f9d886-1423x495.jpg ]

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21468/1747/21468-1747-8494c867af336e412fdf4415cc0634ee-1067x497.jpg ]

世界各国で大反響! アジア圏に続き、欧米10カ国13言語で、翻訳が決定


この「ちびねこ亭」シリーズは、2020年4月に1作目が発売されて以降、年に2冊ペースで続編が刊行されてきました。次々と版を重ねてファンが増え続ける中、まずは韓国・台湾などアジア圏で翻訳版が刊行され、昨年には欧米10カ国(アメリカ、イギリス、ドイツ、イタリア、フランス、スペイン、ポルトガル、オランダ、チェコ、ロシア)での出版が決定いたしました。アジアのみならず、欧米圏でこれほど引き合いがあるのは異例のヒットといえます。
その背景にコロナの影響があるのでは、と海外版権担当者は言います。
「ほっこりと癒やされるような作品が人気の韓国・台湾とは対照的に、欧米ではずっと"かっちりした文学"が好まれる傾向が続いていましたが、近年癒し系のニーズが急上昇しているのです」

国内だけでなく、世界中で反響を呼んでいる「ちびねこ亭」シリーズを、ぜひお読みください。

あらすじ
千葉県木更津市の書店で店長を務める五十嵐さくらは、本部から閉店の計画を聞かされ仕事を辞める覚悟をしていた。そんなとき、亡くなった人とひととき会うことができるという内房にある食堂の話を聞く。さくらは、彼女が中学生の時に本好きになるきっかけを与えてくれた女性教師との再会を願い足を運ぶのだが……。
世界15か国で翻訳出版が進行中! あたたかい感動が胸を打つ大好評シリーズ第8弾。

目次
猫のバラッドとバターごはん
迷い猫と勝浦タンタンメン
野良猫と黄金アジのフライ
かぎしっぽ猫とあじさい揚げ

ちびねこ亭特製レシピ
バターごはん/勝浦のタンタンメン/簡単タルタルソース/車海老のあじさい揚げ

著者プロフィール
高橋由太(たかはし・ゆた)
1972年千葉県生まれ。 2010年、第8回 「このミステリーがすごい!」大賞隠し玉として『もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ』(宝島社文庫)でデビュー。「オサキ」シリーズ、「ぽんぽこ」 シリーズ、「猫は仕事人」シリーズなど、多くの時代小説の人気シリーズ作品を執筆している。
時代小説以外の作品に「黒猫王子の喫茶店」シリーズ、「作ってあげたい小江戸ごはん」シリーズ、「あやかし和菓子処かのこ庵」シリーズのほか、『くろねこカフェのおやつ 午後三時の蜂蜜トースト』『あなたの思い出紡ぎます 霧の向こうの裁縫店』『神様の見習い もののけ探偵社はじめました』などがある。

【書誌情報】
書名:ちびねこ亭の思い出ごはん かぎしっぽ猫とあじさい揚げ
著者:高橋由太
発売日:2024年2月14日
定価:682円(税込み)
発行:光文社



プレスリリース提供:PR TIMES

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