プレスリリース
本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「結晶構造に基づく水電解用複合酸化物触媒の研究」と題するセミナーを、 講師に菅原 勇貴 氏 東京工業大学 科学技術創成研究院 化学生命科学研究所 助教)をお迎えし、2022年2月25日(金)13:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:44,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:39,600円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
https://cmcre.com/archives/92397/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
水から水素を製造する水電解技術の高効率化のためには、反応を促進する高活性電極触媒の開発が必須です。近年、安価な卑金属から成る複合酸化物触媒に注目が集まっています。特に結晶構造の多様性に着目し、構造の観点から効率的に触媒開発を推進する研究が増加しています。本セミナーでは、複合酸化物の結晶構造とその触媒作用のサイエンスに焦点を当て、高性能触媒の研究開発における材料設計の方法論を解説します。さらに計算化学とデータ科学に基づく水電解用複合酸化物触媒の研究手法を紹介します。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:結晶構造に基づく水電解用複合酸化物触媒の研究
開催日時:2022年2月25日(金)13:30〜16:30
参 加 費:44,000円(税込) ※ 資料付
* メルマガ登録者は 39,600円(税込)
* アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:菅原 勇貴 氏 東京工業大学 科学技術創成研究院 化学生命科学研究所 助教
【セミナーで得られる知識】
・ 結晶構造に着目した水電解用電極触媒の高性能化の方法論
・ 水電解用電極触媒に関する最新の学術研究
・ 第一原理計算用ソフトVASPの初歩的な使い方
・ プログラミング言語としてPythonを用いた機械学習のやり方
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/92397/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
[画像: https://prtimes.jp/i/12580/1714/resize/d12580-1714-f123134adb63df3e5f6f-0.jpg ]
3)セミナープログラムの紹介
1. 水電解の基礎
2.固体材料の結晶構造―卑金属酸化物触媒
2-1. 結晶とは何か
2-2. なぜ金属酸化物なのか
2-3. 結晶の特徴―配位数・結合様式・各構造パラメータについて
2-4. 電気化学触媒活性評価手法
3.カソード水素発生反応用複合酸化物触媒
3-1. 反応メカニズムおよび触媒活性の指標
3-2. 複合酸化物触媒開発の動向
4.アノード酸素発生反応用複合酸化物触媒
4-1. 反応メカニズムおよび触媒活性の指標
4-2. 複合酸化物触媒開発の動向
5.計算化学的手法を活用した水電解用触媒研究
5-1. 金属酸化物の状態密度の計算
5-2. 反応中間体の表面吸着エネルギーの計算
6.データ科学的手法を活用した水電解用触媒研究
6-1. データ収集法および無機材料データベースの紹介
6-2. 機械学習による触媒の構造因子解析
※ VASPによる固体材料表面のDFT計算およびPythonを用いた機械学習のデモンストレーションあり
4)講師紹介
【講師略歴】
2014年 東京工業大学大学院 総合理工学研究科 博士課程修了・博士(工学)
2014年 Karlsruhe Institute of Technology 博士研究員
2014年 公益財団法人 村田海外留学奨学会 第45期奨学生
2016年 Martin-Luther University,Halle-Wittenberg 博士研究員
2017年 東京工業大学 科学技術創成研究院 化学生命科学研究所 特任助教
2018年 同 助教(現在に至る)
【所属学会】
化学工学会、日本膜学会、電気化学会、高分子学会
【著 書】
「マテリアルズ・インフォマティクスのためのデータ構築技術と材料開発へのアプローチ」、技術情報協会 (分担執筆)
【代表的な原著論文】
ACS Applied Energy Materials,2,(2), 956–960, 2019;
ACS Applied Energy Materials,4,(4), 3057–3066, 2021;
ChemElectroChem, 2021,in press. DOI:10.1002/celc.202101235.10.1002/celc.202101235.
5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
【セミナー対象者】
・ 水電解用卑金属酸化物触媒に関する最近の基礎学術研究の動向を知りたい方
・ 水電解触媒作用に対する結晶構造のサイエンスに興味のある方
・ これから第一原理計算や機械学習を始めようとしている実験屋の方
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/92397/
6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇 使用済リチウムイオン電池や海水からのリチウム資源回収の最前線
開催日時:2022年2月14日(月)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/90248/
〇 ミリ波帯電波吸収体、遮へい材、透過材の考え方と設計例
開催日時:2022年2月14日(月)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/90426/
〇 二酸化炭素を利用した樹脂接合法の基本原理と産業利用
開催日時:2022年2月15日(火)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/86378/
〇 Injectableハイドロゲルが分かる一日速習セミナー
開催日時:2022年2月15日(火)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/86523/
〇 リチウムイオン電池の安全性・特性・寿命劣化と再エネ導入によるCO2削減コスト低減に向けた
効率劣化診断技術
開催日時:2022年2月15日(火)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/92371/
〇 半導体洗浄の工学的基礎と要点、トラブル対策の視点
開催日時:2022年2月16日(水)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/90859/
〇 EVにおける超急速充電の課題と対応
開催日時:2022年2月16日(水)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/90044/
〇 DX時代の航空宇宙事業、新たな事業環境認識によるものづくり
開催日時:2022年2月16日(水)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/89717/
〇 導電性コンポジットの開発に向けたフィラーの種類、特性と配合・分散技術
開催日時:2022年2月17日(木)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/90275/
〇 官能評価の基礎と手順・手法の勘所
開催日時:2022年2月17日(木)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/88819/
〇 インクジェット技術入門 〜 インクジェット基礎と各種応用展開に向けた取り組み 〜
開催日時:2022年2月17日(木)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/90664/
〇 燃料アンモニア製造技術と将来展望
開催日時:2022年2月18日(金)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/90373/
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
7)関連書籍のご案内
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上
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