プレスリリース
本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「メタネーション技術の過去・現在・未来」と題するセミナーを、 講師に熊谷 直和 氏 日立造船(株) 顧問)をお迎えし、2022年1月21日(金)13:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:44,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:39,600円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
https://cmcre.com/archives/88632/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
地球温暖化防止は地球規模で解決する喫緊の課題であり、エネルギー源を脱炭素化させて、産業革命以来の産業構造を大きく変革する時代が到来しています。我が国も2020年10月に「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現」を目指すこと、2021年4月には「2013年度比46%減」を2030年に向けた新たな目標として掲げ、国内産業の構造変革を促しています。脱炭素社会の実現に向けて、徹底した省エネルギー、再生可能エネルギーの主電力化、DXを用いたエネルギーの効率的利用に加えて、水素、アンモニア燃料、CCUS/カーボンリサイクルが、今秋閣議決定が予定されている第6次エネルギー基本計画(案)に記載されています。
本企画では、CCUS/カーボンリサイクル技術の中でも注目されているメタネーション技術は再エネ水素とCO2から都市ガスの主成分であるメタンを合成するものであり、現状の社会的インフラをそのまま利用することができます。技術が確立すれば社会的実装における障壁が少なく、喫緊の課題であるCO2削減に短期で貢献できる技術です。
そこで、「メタネーション技術の過去・現在・未来」と題して、本技術の可能性を解説します。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:メタネーション技術の過去・現在・未来
開催日時:2022年1月21日(金)13:30〜16:30
参 加 費:44,000円(税込) ※ 資料付
* メルマガ登録者は 39,600円(税込)
* アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:熊谷 直和 氏 日立造船(株) 顧問
【セミナーで得られる知識】
メタネーション技術の基礎、再エネ水素(水電解装置)、カーボンニュートラルとは? メタネーションによる二酸化炭素削減効果、社会実装への道筋(適用例の紹介)
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/88632/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
[画像: https://prtimes.jp/i/12580/1650/resize/d12580-1650-4d2298d66e666564aaa0-0.jpg ]
3)セミナープログラムの紹介
1. メタネーション技術
• 脱炭素技術、メタネーションとは? 当社の触媒の特徴
• メタネーション技術のメリット
• カーボンニュートラルとメタネーション
• CO2削減効果
2. メタネーション技術開発の歴史〜過去〜
• 世界初のPower to Methane0.1Nm3-CH4/h
• 東北工業大学 1Nm3-CH4/h
• 世界におけるメタネーション技術の実証試験
• 東京ガス殿へのメタネーション反応器を納入(2010年)
• 2012年NEDO事業とPTTEP共同開発
• NEDO高効率メタン化触媒を用いた水素・メタン変換
• 日立造船のメタネーション技術の歴史
3. 再エネ水素〜グリーン水素水電解開発の歴史(過去)
• 日立造船の水電解開発の歴史 •再エネからの水素変換
• 再エネ水素の実証試験における納入実績
• PEM 型水電解装置の大型化
• 山梨県企業局のNEDO実証事業への協力/連携
4. 第6次エネルギー基本計画に向けたメタネーション技術の政策動向〜過去・現在〜
• これまでのメタネーション技術の政策動向
• ’50年ゼロエミ宣言と’30年46%削減
• 脱炭素社会の実現に向けて〜第6次エネルギー基本計画
• 「2050年に向けたガス事業の在り方研究会」ガスの役割イメージ
• ガスの役割を果たすための取り組み日本ガス協会提出資料
• 2050 年に向けたガス事業の在り方研究会」中間議論まとめ〜第6次エネルギー基本計画の策定に向けて〜
• メタネーション推進官民協議会
5. 日立造船が取り組むナショナルプロジェクト
• NEDOCO2有効利用技術開発事業
• 実証試験評価、事業評価 NEDO CO2有効利用技術開発事業
• 現時点での技術開発シナリオ NEDO CO2有効利用技術開発事業
• 環境省「清掃工場から回収した酸化炭素の資源化による炭素循環モデルの構築実証」事業
• 清掃工場から回収した酸化炭素の資源化による炭素循環モデルの構築実証
• 小田原市清掃工場実証試験設備完成予想図
• NEDO「中国におけるメタネーション技術の導入可能性調査」事業
6. メタネーション技術の普及・拡大〜将来〜
• CCR研究会メタネーション技術の普及・拡大
• CCR研究会「船舶カーボンリサイクル WG」の活動例
• 船舶WGの活動例の背景〜運輸部門での特筆すべきトピックス〜
• 船舶用代替燃料に関する現在の評価
• 社会実装に向けた課題及び提言
7. 拡がるメタネーション技術の将来〜各業界での適用検討〜
• ガス業界における脱炭素日本ガス協会
• ガス業界における脱炭素東京ガスグループ
• ガス業界におけるf脱炭素大阪ガスグループ
• 鉄鋼業界における脱炭素 JFEグループ
4)講師紹介
【講師略歴】
1979年 横浜国立大学 工学部 卒業、大機ゴム工業(株) 入社、開発部に配属。1989年 東北大学 工学博士号 取得。2006年 アタカ工業と大機エンジニアリングが合併し、アタカ大機(株)となる。同社 産機開発部長を経て、2012年 執行役員 就任。2014年 アタカ大機と日立造船(株)が合併、日立造船(株)となる。同社 執行役員を経て、2015年 地球環境ビジネス開発推進室長 就任。2018年 顧問に就任。
5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
【セミナー対象者】
事業企画、経営企画、環境 SDGS、TCFD担当、研究所
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/88632/
6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇 LCA(ライフサイクルアセスメント)から見たCFRPの用途別動向とビジネス戦略の再構築
開催日時:2022年1月11日(火)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/86553/
〇 接着剤の正しい選び方&使い方
開催日時:2022年1月12日(水)10:30〜17:00
https://cmcre.com/archives/88425/
〇 技術者・研究者向け 記載要件に基づいた特許の読み方・書き方
開催日時:2022年1月12日(水)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/88539/
〇 電磁ノイズ低減を実現するシールド技術の基礎と応用
開催日時:2022年1月12日(水)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/88411/
〇 金属材料等の資源循環実現に向けたリサイクル技術の基礎・課題・展望
開催日時:2022年1月13日(木)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/87627/
〇 再生医療用機能性高分子足場材料の最新動向
開催日時:2022年1月13日(木)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/87215/
〇 結晶構造に基づく水電解用複合酸化物触媒の研究
開催日時:2022年1月13日(木)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/89576/
〇 ガスの吸着・脱着の基礎と効果的な活用法
開催日時:2022年1月14日(金)10:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/88301/
〇 ゼオライトの基礎と合成・物性評価
開催日時:2022年1月14日(金)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/88188/
〇 AI画像認識システムの基礎と応用
開催日時:2022年1月17日(月)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/88927/
〇 プラスチックとゴムの環境問題とその解決策
開催日時:2022年1月17日(月)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/90018/
〇 金属積層造形(金属3Dプリンター)の現状と今後について
開催日時:2022年1月17日(月)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/87103/
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
7)関連書籍のご案内
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上
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