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楽天グループ株式会社

楽天「ラクマ」、「10代のリユースに関する意識調査」を実施

(PR TIMES) 2022年02月04日(金)17時45分配信 PR TIMES

- 普段の買い物で「リセールバリュー」を意識するユーザーが約5割、理由は「売ってまた欲しい物を買いたい」が7割半ば、「ゴミにして廃棄したくないから」が3割半ば -

 楽天グループ株式会社(以下「楽天」)が運営するフリマアプリの楽天「ラクマ」は、同サービスにおける10代のユーザー1,523名を対象に、「10代のリユースに関する意識調査」を実施しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/5889/1636/resize/d5889-1636-13392314864589c16290-0.png ]

 楽天「ラクマ」では、「レディースファッション」と「メンズファッション」カテゴリにおいて世代別の出品数を比較すると、特に10代のユーザーによる出品数が拡大しています。同カテゴリにおける10代ユーザーの2019年と2021年の年間出品数を比較すると、約2倍(193%)になりました。そこで、「Z世代」ともいわれる10代のフリマアプリを介した消費行動やリユースに関する意識を探るべく、アンケートによる意識調査を実施しました。

【10代のリユースに関する意識調査結果】
●欲しい物はまず「フリマアプリで探す」が約7割
●フリマアプリで探す理由は「より安く買えるから」が約6割
●普段の買い物で「リセールバリューを意識している」のは約5割
●リセールバリューを意識している理由は「売ったお金で、また他の服・物を買えるから」が7割半ば、「ゴミにして廃棄したくないから」が3割半ば
●買った服・使った物をフリマで売るために気を付けていることは「汚さないように綺麗に保つ」が約6割
●「リユース」や「SDGs」に興味関心がある人は約6割
●「リユース」や「SDGs」に興味関心がある理由は「これからの地球の環境が心配だから」が約5割


●欲しい物はまず「フリマアプリで探す」が約7割
「ファッションアイテムなど、何か欲しい物がある時にまずフリマアプリで探すか」について質問したところ、「当てはまる」(36.7%)、「やや当てはまる」(32.2%)が約7割(68.9%)でした。
[画像2: https://prtimes.jp/i/5889/1636/resize/d5889-1636-6bfc585afa0713da317a-1.png ]

●フリマアプリで探す理由は「より安く買えるから」が約6割
「当てはまる」、「やや当てはまる」と回答した1,050名を対象に、「欲しい物がある時にまずフリマアプリで探す理由」を質問したところ、「より安く買えるから」(84.9%)が最多となり、次いで、「他の店舗で在庫が無い物だから」(27.7%)、「よりエコだから」(15.6%)、「使わなくなった時にまたフリマで売りたいから」(14.8%)という結果でした。より安く買うために、欲しい物をまずフリマアプリを探す10代は、コスト意識の高い人が多いといえそうです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/5889/1636/resize/d5889-1636-be2b16b147c446072687-2.png ]

●普段の買い物で「リセールバリューを意識している」のは約5割
「フリマアプリに限らず、普段の買い物の際にリセールバリューを意識しているか」について質問したところ、「当てはまる」(21.5%)、「やや当てはまる」(30.2%)との回答が約5割(51.6%)でした。
[画像4: https://prtimes.jp/i/5889/1636/resize/d5889-1636-14e3c256dfeb3fd78cbd-3.png ]

●リセールバリューを意識している理由は「売ったお金で、また他の服・物を買えるから」が7割半ば、「ゴミにして廃棄したくないから」が3割半ば
「普段の買い物の際に リセールバリューを意識している」と回答した786人に「意識する理由」を質問したところ、最も多かった回答は「売ったお金で、また他の服・物を買えるから」で7割半ば(76.2%)でした。次いで、「欲しい人がいるかもしれないから」(35.6%)、「ゴミにして廃棄したくないから」(35.1%)、「家に置くスペースがなく、一定期間使ったら売るつもりだから」(8.7%)という結果でした。売却することでその売上金を次の消費に使いたい、という堅実な消費行動が見られると同時に、「他に必要としている人がいるかもしれない」、「ゴミにしたくない」、というサステナブルな行動への価値観が意識にあることがわかりました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/5889/1636/resize/d5889-1636-62cae6c94756fbf4519c-4.png ]

●買った服・使った物をフリマで売るために気を付けていることは「汚さないように綺麗に保つ」が約6割
「買った服や物を使わなくなった時にフリマで売るために、日ごろ気を付けていること」について任意回答で質問したところ、93.5%(1,424名)がフリマアプリでの出品を見越して気を付けていることがあることがわかりました。気を付けていることとしては「汚さないように綺麗に保つ」(63.0%)が最多となり、次いで「記名をしない」(33.2%)、「リメイクなどの加工をしない」(23.3%)、「タグや箱など、付属品を取っておく」(21.1%)、「服の場合、折り目や皺をつけないようにする」(11.8%)という結果でした。
[画像6: https://prtimes.jp/i/5889/1636/resize/d5889-1636-61863f5cae83b7bb8f85-5.png ]

●「リユース」や「SDGs」に興味関心がある人は約6割
「『リユース』や『SDGs』に興味関心があるか」について質問したところ、「ある」(29.2%)と「ややある」(32.5%)を合わせた回答は約6割(61.7%)でした。「あまりない」(19.2%)と、「ない」(7.1%)を合わせた回答は2割半ば(26.3%)、「分からない」(12.0%)は約1割でした。
[画像7: https://prtimes.jp/i/5889/1636/resize/d5889-1636-9a6bfd4b88168ad7e7b1-6.png ]

●「リユース」や「SDGs」に興味関心がある理由は「これからの地球の環境が心配だから」が約5割
「リユース」や「SDGs」に興味関心が「ある」、「ややある」と回答した939名を対象に、その理由を質問したところ、「これからの地球の環境が心配だから」(54.8%)が最多で、次いで「社会にとって重要なことだから」(52.2%)、「学校で学ぶトピックだから」(36.5%)、「自分にできることを常に考えているから」(15.8%)という結果でした。その他の自由回答では、「他に必要としている人がいたら需要と供給が成り立って、売る側も嬉しくなるから」等の回答が得られました。
[画像8: https://prtimes.jp/i/5889/1636/resize/d5889-1636-aae31b2d4d676696d908-7.png ]


 以上のことから、フリマアプリの利用動機は、欲しい物を購入する際に手頃な価格で買えることが理由の一つとなっています。一方で、買い物の際の検討材料として、短期的な物の価格だけでなく、手放す際のリセールバリューまでを求める堅実さや、フリマアプリで物を循環させることがゴミの削減・環境負荷の軽減につながるという認識を持つ10代が多くいることがわかりました。これらの認識が、10代がフリマアプリやリユース品の利用を促進する背景となっていると考えられます。


【調査概要】
調査エリア: 全国
調査対象者: 15〜19歳の楽天「ラクマ」ユーザー
回収サンプルサイズ: 1,523サンプル
調査期間: 2022年1月21日(金)から1月24日(月)
調査実施機関: 楽天「ラクマ」

【フリマアプリの楽天「ラクマ」について】
楽天「ラクマ」は、2012年7月にサービスを開始した日本初のフリマアプリ「フリル」と、楽天のフリマアプリ「(旧)ラクマ」が2018年2月に統合して生まれました。不用になったものを、次に必要とする人へつなぐプラットフォームとして、新しい消費の価値を生み出すことを目指しています。2018年6月には、新潟県新潟市に初の地方拠点を開設し、カスタマーサポートのさらなる強化に尽力しています。2021年6月末時点で3,000万ダウンロードを突破しました。

※本レポートでは小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計値は必ずしも100%とならない場合があります。

以 上



プレスリリース提供:PR TIMES

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