プレスリリース
-ファッションの選択肢として「レディースファッション」を取り入れる10〜20代男性が増え、レディースアイテムを購入する若年層の男性比率が4年で約2.2倍に伸長-
楽天グループ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)が運営するフリマアプリの楽天「ラクマ」は、同サービスにて直近1年間で「レディースファッション」カテゴリのアイテムを購入した10〜20代の男性ユーザー780名を対象に、アンケートによる意識調査を実施しました。
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楽天「ラクマ」では、10〜20代男性における「レディースファッション」カテゴリの購入取り引きが増加しています。10〜20代の「レディースファッション」カテゴリの購入取り引きにおいて、男性ユーザーの比率は年々拡大しており、2017年11月と2021年11月の単月で比較したところ、3.9%から8.5%へ、4年で約2.2倍となり、4.6ポイント上昇していました(注)。そこで実態を探るべく、アンケートによる意識調査を実施しました。
【10〜20代男性による「レディースファッション」のアイテム購入に関する調査結果】
●初めて「レディースファッション」を購入した場所は「ブランドの店頭」が約3割、「フリマアプリ」は約2割
●「レディースファッション」のアイテムを着る理由は「デザインが好きだから」が約5割
●レディース/メンズにこだわらず、「ファッションは、自分らしく自由に楽しみたい」と思う人が9割以上
●「自分の美意識が高い」と思う人は約7割
●美意識が高い理由は「好きな音楽、アーティストに影響を受けたから」が約4割
●好きな音楽ジャンルはJ-POP、ROCK、HIP-HOP。特に好きなアーティストは「BTS」、「UVERworld」
●コロナ禍で美意識が高まった人は約6割。理由は「心身の健康をより重視するようになったから」
●好きな服を着こなすために自分磨きをしている人は約7割。「脱毛やスキンケア」が最多
●初めて「レディースファッション」を購入した場所は「ブランドの店頭」が約3割、「フリマアプリ」は約2割
まず、「初めて『レディースファッション』のアイテムを購入した場所」(単一回答)について質問したところ、「ブランドの店頭」(30.4%)が最多となりました。次いで「通販サイト」(20.3%)、「フリマアプリ」(19.0%)、「古着屋」(18.8%)、「セレクトショップ」(11.2%)という結果でした。
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●「レディースファッション」のアイテムを着る理由は「デザインが好きだから」が約5割
「『レディースファッション』アイテムを着る理由」(複数回答)について質問したところ、「デザインが好きだから」(53.3%)が最も多く、次いで「シルエットが好きだから」(34.7%)、「(メンズアイテムに比べて)より綺麗に見えるから」(27.4%)、「サイズ感がフィットするから」(25.4%)、「カラーバリエーションが多いから」(12.9%)、「素材感が好きだから」(12.1%)、という結果で、メンズアイテムにはないデザインやシルエット、カラーに魅力を感じている人が多いことがわかりました。「その他」に含まれるフリー回答では、「レディース物の方がトレンドが早く入って来る」、「メンズ物より、比較的安いから」という声もあり、レディースアイテムは、流行に敏感な人や、コストコンシャスな男性にも支持されていることがわかりました。
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●レディース/メンズにこだわらず、「ファッションは、自分らしく自由に楽しみたい」と思う人が9割以上
「メンズ/レディースのカテゴリにとらわれず、『ファッションは、自分らしく自由に楽しみたい』と思うか」(単一回答)を質問したところ、合計95.7%が「思う」(84.2%)、「やや思う」(11.5%)と答えました。
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●「自分の美意識が高い」と思う人は約7割
「ご自身の美意識について、高いと思うか」(単一回答)と質問したところ、合計71.2%が「高い」(24.6%)、「やや高い」(46.5%)と答え、レディースアイテムを購入する10〜20代男性の多くは、美意識が高いことがわかりました。
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●美意識が高い理由は「好きな音楽、アーティストに影響を受けたから」が約4割
自分の美意識が「高い」、「やや高い」と答えた555人に「その理由」を質問したところ、「好きな音楽・アーティストに影響を受けたから」(42.2%)が最多でした。次いで「家族や友人の影響を受けたから」(34.2%)、「SNSなどで、自分の姿が人に見られる機会が多いから」(32.8%)という結果でした。また、「自分を高めたい、綺麗でいたいから」(2.5%)、「美容を重視する仕事柄だから」(1.4%)、「ファッション・ブランドが好きだから」(1.4%)という回答もありました。
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●好きな音楽ジャンルはJ-POP、ROCK、HIP-HOP。特に好きなアーティストは「BTS」、「UVERworld」
上記で「好きな音楽・アーティストに影響を受けたから」と答えた234名に、「好きな音楽・アーティストのジャンル」(複数回答)を質問したところ、最も多かったのは「J-POP」(71.4%)でした。次いで「ROCK」(60.3%)、「HIP-HOP」(49.1%)、「K-POP」(36.8%)、「EDM」(19.2%)という結果でした。
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フリー回答で「特に好きなアーティスト名」(複数回答)を質問したところ、最も多かったのは「BTS」(n=16)、2位が「UVERworld」(n=9)、3位が「TWICE」(n=5)、4位が「Oasis」、「RADWIMPS」、「BLACKPINK」、「乃木坂46」、「BIGBANG」、「L'Arc-en-Ciel」、「HIYADAM」、「King Gnu」で同数(n=4)でした。
●コロナ禍で美意識が高まった人は約6割。理由は「心身の健康をより重視するようになったから」
「コロナ禍で、ご自身の美意識が以前よりも高まったと思うか」(単一回答)を質問したところ、合計58.5%が「高まった」(25.5%)、「やや高まった」(32.9%)と回答しました。
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上記質問で「高まった」、「やや高まった」と答えた456人に、「その理由」(複数回答)を聞いたところ、「心身の健康をより重視するようになったから」(58.8%)が最多でした。次いで、「コロナ禍が明けた時に、より自信を持ちたいから」(40.8%)、「オンライン会議・授業などで自分の顔を見る機会が増えたから」(14.5%)という結果でした。
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●好きな服を着こなすために自分磨きをしている人は約7割。「脱毛やスキンケア」が最多
「好きな服を着こなすためにしていること」(複数回答)を質問したところ、全回答者の73.3%が何らかの自分磨きをしていると回答しました。最も多かったのは「脱毛やスキンケア」(38.8%)、次いで「ヘアケア」(34.6%)、「運動」(33.6%)、「食事に気を配る」(26.5%)、「内面磨き(読書など)」(17.9%)という結果となりました。
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以上のことから、10〜20代の男性の間で、「レディースファッション」のアイテムはファッションの選択肢として選ばれていることがわかりました。楽天「ラクマ」で10〜20代の男性に特に売れているレディースアイテムは帽子やコート、バッグなどの小物が多いことから、全身のコーディネートをレディースファッションでまとめるのではなく、ポイント使いでデザインの良い物を取り入れている人が多いといえそうです。
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ファッションの選択肢として、レディースファッションアイテムを取り入れる10〜20代男性のイメージ像
【調査概要】
調査エリア: 全国
調査対象者: 楽天「ラクマ」ユーザー
回収サンプルサイズ: 780サンプル
調査期間: 2021年11月17日(水)から11月24日(水)
調査実施機関: 楽天「ラクマ」
(注)楽天「ラクマ」の「レディースファッション」カテゴリにおいて、10〜20代ユーザーの購入取り引きにおける男性比率を2017年11月と2021年11月の単月で比較
【フリマアプリの楽天「ラクマ」について】
楽天「ラクマ」は、2012年7月にサービスを開始した日本初のフリマアプリ「フリル」と、楽天のフリマアプリ「(旧)ラクマ」が2018年2月に統合して生まれました。不用になったものを、次に必要とする人へつなぐプラットフォームとして、新しい消費の価値を生み出すことを目指しています。2018年6月には、新潟県新潟市に初の地方拠点を開設し、カスタマーサポートのさらなる強化に尽力しています。2021年6月末時点で3,000万ダウンロードを突破しました。
※記載されている会社名・製品名・サービス名などは、各社の登録商標または商標です。
※本レポートでは小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計値は必ずしも100%とならない場合があります。
以 上
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