プレスリリース
アイデアで渋谷の美化に取り組む「Shibuya Upcycle Project」で回収した空き缶とペットボトルで制作したアート作品を本日より楽天「ラクマ」で販売開始
楽天グループ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)が運営するフリマアプリ楽天「ラクマ」と、渋谷区との共催により渋谷駅周辺のごみをなくす活動を推進する「ハロウィンごみゼロ大作戦 in 渋谷実行委員会」(以下「実行委員会」)は、不用となった空き缶やペットボトルなどの資源を回収してアート作品を制作する「Shibuya Upcycle Project(シブヤアップサイクルプロジェクト)」において制作した作品を本日より楽天「ラクマ」にて販売開始しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/5889/1604/resize/d5889-1604-70ae8727d707bb4849aa-0.jpg ]
「Shibuya Upcycle Project」は、捨てればごみとなるものにアイデアを加えてアート作品にすることで新たな価値を生み出すプロジェクトです。例年、ハロウィーン時期には渋谷駅周辺に多くの人が集まることで大量のごみが発生しており、その多くが空き缶やペットボトルなどの資源です。本取り組みでは、本年10月31日(日)に渋谷駅周辺2カ所に設置した「アップサイクルBOX」(注)によって回収された空き缶やペットボトルを使い、アーティストがアート作品を制作しました。制作されたアート作品は30点で、本日から楽天「ラクマ」にて販売を開始し、売上金は渋谷区内の清掃活動に必要な物品購入などにあてることで、さらなる美化活動に役立てます。
近年、SDGsやサステナビリティに関する意識が高まってきている中、実行委員会では循環を意識した「3R」の取り組みとして、ハロウィーン時期の渋谷駅周辺へのごみ集積所の設置や、清掃活動を行う「渋谷ごみゼロ大作戦」を実施してきました。楽天「ラクマ」はこの取り組みに2018年から参加し、使用可能な不用品を回収して同サービスにて出品・販売することでリユースを促進するとともに、売上金を街の美化活動に寄付する活動に参加してきました。今回の取り組みは、循環の中にアイデアを加えることで、アート作品を通じて多くの人が資源の循環に興味をもってもらいたいという思いから、「Shibuya Upcycle Project」として実施することとなりました。
(注)アップサイクルBOX: 廃棄物や不用品に新しい価値を与えることを目的に空き缶やペットボトルをごみとしてではなく資源として回収するBOX。
■Shibuya Upcycle Project概要
・内容: 10月31日(日)に渋谷駅周辺2カ所に設置した「アップサイクルBOX」にて回収した、不用な空き缶とペットボトルを使いアート作品を制作。制作したアート作品は12月1日(水)より楽天「ラクマ」にて販売し、売上金は渋谷区内の美化活動にあてる取り組み
・作品販売開始日時: 2021年12月1日(水)10:00
・販売ページURL:https://fril.jp/shop/shibuya_upcycle
・アート作品制作参加アーティスト: 傍嶋 賢 氏
[画像2: https://prtimes.jp/i/5889/1604/resize/d5889-1604-581d16515ccfb564a299-4.jpg ]
アーティスト兼一般社団法人CLEAN&ART代表理事。千葉県出身。東京藝術大学卒。
個人の活動としては、これまでに常磐線の待合室のデザインラッピング、荒川区のJR高架下の巨大壁画や、取手競輪場でのアートイベントの企画デザインを実施。
一般社団法人CLEAN&ARTとしては、「渋谷サステナブル・アワード2019」の大賞を受賞。
【フリマアプリの楽天「ラクマ」について】
楽天「ラクマ」は、2012年7月にサービスを開始した日本初のフリマアプリ「フリル」と、楽天のフリマアプリ「(旧)ラクマ」が2018年2月に統合して生まれました。不用になったものを、次に必要とする人へつなぐプラットフォームとして、新しい消費の価値を生み出すことを目指しています。2018年6月には、新潟県新潟市に初の地方拠点を開設し、カスタマーサポートのさらなる強化に尽力しています。2021年6月末時点で3,000万ダウンロードを突破しました。
以 上
プレスリリース提供:PR TIMES