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楽天グループ株式会社

楽天、「楽天グループ ヒットキーワード2021」と「楽天グループ ヒット予測キーワード2022」を初めて発表

(PR TIMES) 2021年11月09日(火)19時15分配信 PR TIMES

- 機内食や推し活、大人の趣味消費など、コロナ禍ならではのトレンドキーワードが登場 -

 楽天グループ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史)は、各種サービスのデータをもとに、 「楽天グループ ヒットキーワード2021」(注1)と「楽天グループ ヒット予測キーワード2022」 (注2)を、本日発表しました。なお、楽天グループとして、「楽天グループ ヒットキーワード」と「楽天グループ ヒット予測キーワード」を発表するのは今回が初となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/5889/1587/resize/d5889-1587-b3070af5f46ab8799d3d-0.png ]

「楽天グループ ヒットキーワード2021」
 「楽天グループ ヒットキーワード2021」は、 2021年に流通額や検索数、ユーザー取引数などが特に伸びたサービスをもとに選出しました。機内食や推し活、大人の趣味消費など、一人でも楽しめそうなコロナ禍ならではのトレンドキーワードが見られました。


●機内食
ステイホームで旅行気分を味わう?「楽天市場」における機内食の流通額が最大で約10倍に !
 インターネット・ショッピングモール「楽天市場」における「機内食」の流通額が、販売初月と流通最大月を比べると約10倍(注3)に伸長しました。コロナ禍における国際線の大幅減便が原因で、余ったことから販売が始まった「機内食」は、自宅にいながら旅行気分や非日常感が得られることから、「楽天市場」の各種ランキングで上位となる人気商品になりました。


●推し活
「楽天ブックス」におけるサイン本の売り上げは約2.8倍に。楽天「ラクマ」ではDVD/ブルーレイの「アイドル」カテゴリーで60代以上の女性利用者の取引数が約2.6倍に増加!シニア層の推し活も目立つ
 アイドルやミュージシャンなどのライブやイベントの延期・中止が続く中、「推し」を応援するための消費が活発になりました。オンライン書店「楽天ブックス」において、サイン本の売り上げは約2.8倍(注4)、「楽天ブックス」限定特典付きCD/DVDの売り上げは約1.5倍(注5)に伸長し、「推し活」関連商品の消費が顕著にあらわれていました。
 また、フリマアプリの楽天「ラクマ」ではシニア世代によるアイドル関連グッズの取引も増加。「DVD/ブルーレイ」の「アイドル」カテゴリーでは、60代以上の女性利用者の取引数は約2.6倍(注6)に伸長するなど幅広い層が「推し活」を楽しんでいる様子が見受けられる結果となりました。

●ソロゴルフ(1人予約)
コロナ禍で人気が高まる「ゴルフ」。「楽天GORA」では1人予約の送客人数が前年比1.2倍に伸長
 3密回避ができるアウトドアスポーツとして、ゴルフの人気が高まっています。これまでは4名1組で予約されることが多かったゴルフ場において、コロナ禍以降、1名からでも予約できる「ソロゴルフ(1人予約)」の人気が高まっています。ゴルフ場予約サイトの「楽天GORA」では、1人予約の送客人数が前年比1.2倍(注7)に伸長しました。感染対策以外にも、時間が空いた時に手軽に申し込めるなどのメリットもあり利用者から好評のプラン( https://gora.golf.rakuten.co.jp/single/ )となりました。


●大人の趣味消費
新しい趣味に挑戦する大人が増加?「楽天市場」の「金継ぎ」アイテムの流通額が約2.5倍、「レコード」は約2.3倍に拡大
 ステイホームの長期化により充実した「おうち時間」を過ごすため、今までとはちょっと違った新しい趣味に対する注目度が高まりました。「楽天市場」では、割れや欠けなど陶磁器の破損部分を漆によって接着し、金属粉で装飾して仕上げる修復技法「金継ぎ」の初心者向けキットなどの関連商品の流通額が約2.5倍(注8)になりました。「楽天市場」では、「大人の自由研究」(https://event.rakuten.co.jp/genre/startup/ )をテーマにした特集ページを開設し、楽器やDIY、コケリウムなど自宅で手軽に始められる趣味を提案しています。
また、昨今のデジタル化に反した消費トレンドとして、アナログな音楽を楽しめる「レコード」が再注目されており、流通額は約2.3倍(注9)に伸びました。


●サステナブル消費
SDGsへの関心が高まりサステナブルなアイテムを揃えるサイトの流通総額が前年比約4.1倍、アクセス数は約4.8倍に伸長
 サステナブル(持続可能)な消費を提案する「EARTH MALL with Rakuten」( https://event.rakuten.co.jp/earthmall/ )では、「未来を変える買い物を。」というスローガンのもと、「楽天市場」で購入できる未来の環境、社会、経済に配慮して作られた商品を紹介しています。世界的にSDGs認知拡大による"サステナブルなお買い物"への関心が高まっている中、本サイトでの流通総額が前年比約4.1倍、サイトアクセス数は約4.8倍に伸びました(注10)。どこで、どのような素材を使って、どのように作られたのかを意識してサステナブルな買い物を楽しむ人が増えているようです。
 また、農業サービス「楽天ファーム」では、「100%オーガニック冷凍スムージーキット」( https://www.rakuten.ne.jp/gold/rakuten-farm/smoothie/ )の原料の一部に、品質や食味に問題はないが見た目が悪いだけで規格外として廃棄されてしまう野菜や果物も使用しており、社会問題となっているフードロスの削減にも取り組んでいます。ステイホームの宅食、コロナ禍で高まるヘルシーニーズに合った商品として、2021年6月の発売開始より、利用者の支持を拡大しています。


●資産形成
「楽天証券」における「つみたてNISA」国内シェア35.4%に!2021年は、若年層・女性・投資初心者を中心に口座開設自体が増加
 楽天グループの証券サービス「楽天証券」における「つみたてNISA」が約150万口座、国内シェア35.4%(国内全体418万口座)となりました(2021年6月末時点)。
「楽天証券」では、近年、投資初心者や30代以下の若い世代も続々と口座を開設して資産形成を始めるなど、利用者層が広がっています。2021年1月〜6月の新規口座開設者は、女性が約5割を、 30代以下が約7割を占めています。コロナ禍で、時間・余暇資金ができたことや、老後資金準備の必要性が浸透してきたという外部要因に加え、「楽天ポイント」で投資信託が購入・積立できるサービス、「楽天カード」のクレジット決済で投信積立ができるサービス、「楽天銀行」との連携サービスなど、「楽天経済圏(エコシステム)」の強みを活かしたサービスへの好感度が高まっていると考えられます。
 特に、「つみたてNISA」口座の増加は著しく、投資をする層の拡大とともに、まずは非課税制度を利用した資産形成を始められる方が比例して増加したことがうかがえます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/5889/1587/resize/d5889-1587-30b81616ca91ea1df16a-5.png ]


●古民家ステイ
古民家全体の宿泊人泊数は、前年同期比約1.4倍に伸長
[画像3: https://prtimes.jp/i/5889/1587/resize/d5889-1587-701691d0b0b39feb1c1b-4.png ]

 コロナ禍で癒しを求めた利用者が多かった影響からか、古き良き懐かしい温もりが感じられる古民家への人気が高まりました。旅行予約サービス「楽天トラベル」での古民家全体の宿泊人泊数は、前年同期比約1.4倍(注11)に伸長しました。「楽天トラベル」が宿泊施設名または宿泊プランに「古民家」のキーワードが含まれる宿泊施設を対象に、宿泊人泊数が多い順にランキングした結果、栃木県の「湯西川温泉 桓武平氏ゆかりの宿 揚羽〜AGEHA〜」が1位を獲得しました。対象期間中の宿泊人泊数の前年同期比は約1.6倍と伸長しており、特に20代の夫婦・カップルは約1.9倍と大幅に成長しました。
     
「楽天グループ ヒット予測キーワード2022」 
 「楽天グループ ヒット予測キーワード2022」 は、2022年にヒットを期待するサービスを選出したもので、2022年は金融系サービスに関連するキーワードが目立ちました。


●NFT
固有性と希少性を保証するデジタルデータとしてスポーツやエンターテインメントなどの分野で注目が高まる。「Rakuten NFT」は2022年春から提供開始
[画像4: https://prtimes.jp/i/5889/1587/resize/d5889-1587-dd12c0886192d2ae3379-1.png ]

 2022年春に、スポーツやエンターテインメントなどのNFTマーケットプレイスおよび 販売プラットフォームを合わせ持つサービスとして「Rakuten NFT」を提供予定です。NFTは、デジタルデータに固有性と希少性を保証できることから、デジタルコンテンツ分野における画期的な技術であり、コンテンツ産業を革新できる可能性があるものとして、近年ではスポーツやエンターテインメントなどの分野で注目が高まっています。「Rakuten NFT」では、決済に楽天IDを使用でき、「楽天ポイント」を貯めたり、使ったりすることも可能となる予定です。暗号資産の投資家や、テクノロジーに強い関心があるコミュニティを中心に流通しているNFTの現状の市場環境に変化を与え、「NFT市場の民主化」を目指します。


●ロボットアドバイザー(ロボアド)
資産形成を始める人が増えるなか再度注目されつつあるロボアド。何をすれば良いか分からない投資初心者でも簡単に始められて、投資をまるごと一任できる「ほったらかし投資」が可能に
[画像5: https://prtimes.jp/i/5889/1587/resize/d5889-1587-5131b7828d7b0e671aaa-2.png ]

 ロボアドバイザーとは、いくつかの質問に答えることで、ご自身のリスク許容度を図り、最適な運用コースや商品を提案してくれるサービスです。資産形成を始める人が増えるなか、投資初心者でも始めやすいサービスの1つとして、再度注目が高まりつつあります。
 「楽天証券」では、ロボアドバイザー「楽ラップ」に加えて、21年6月に「らくらく投資」(https://www.rakuten-sec.co.jp/raku2-inv/ )を開始し、順調に利用者が増加しています。「らくらく投資」では、 9つの簡単な質問に回答いただくことで、どれくらいリスクが取れるか(リスク許容度)、リターンがどれくらい欲しいかなどを判断し、ご自身にぴったりなコースをお勧めします。
コースは5つあり、各コースに適したポートフォリオ運用ができる専用の投資信託も用意しているのでそのまま運用を開始することもできます。クレジットカード決済で積み立て投資ができるロボアドサービスは、業界初です。また、購入代金などにポイントが使える「ポイント投資」を利用できるうえに、「NISA」や「つみたてNISA」口座でも運用可能なので、非課税メリットを享受しながら、本格的な長期の分散投資がおまかせで実現できます。


●金融教育
2022年4月から高校家庭科の授業に「資産形成」の内容が組み込まれる。「楽天ブックス」では「お金・投資」関連本の売り上げが前年同期比約2.0倍に
[画像6: https://prtimes.jp/i/5889/1587/resize/d5889-1587-b6f9af6e7506675515da-3.png ]

 2022年度から始まる高校の新学習指導要領では、家庭科の授業で「資産形成」の視点に触れるよう規定されています。 収支バランスの重要性とともに、リスク管理も踏まえた家計管理の基本について学べるようにすることを目的に、生涯を見通した経済計画を立てるために必要な教育資金、住宅取得、老後の備えの他にも、事故や病気、失業などリスクへの対応、預貯金、民間保険、株式、債券、投資信託等の基本的な金融商品の特徴(メリット、デメリット)、資産形成の視点にも触れられるようになります。これを機に、マネーリテラシーを身につけることについてさらに関心が高まるのではないでしょうか。 「楽天ブックス」では、2021年1月から4月までの「お金・投資」関連本の売り上げが、前年同期比2.0倍になりました(注12)。年代別では、20代が2.3倍となり、若年層において資産形成や投資への関心が高まっていることがわかります。


●認知症保険
2025年には65歳以上の5人に1人が患うと言われる「認知症」、将来に備えることの重要性
「楽天生命」では21年8月から「認知症保険」を販売開始
 2022年は団塊の世代が75歳を超えて後期高齢者に到達する最初の年にあたり、厚労省によると 2025年には、65歳以上の5人に1人が認知症患者になるといわれています(注13)。厚労省の調査では、「認知症」(要介護者)が介護が必要となった主な原因の1位となっています(注14)。今後は、「認知症」に対する備えがますます重要になることが見込まれています。
 「楽天生命」では、このような社会的課題や認知症の方およびそのご家族の不安を解消し、将来への備えを充実させるべく、2021年8月に「楽天生命認知症保険」 (https://www.rakuten-life.co.jp/dementia/)を販売開始しました。一般的に生命保険各社が販売する認知症保険は、認知症診断確定時に保険金を支払い、以後の保障が終了する商品が多い中、「楽天生命」の「認知症保険」は認知症診断確定時の給付金だけでなく、診断確定後の介護・入院、さらに「認知症」の予防にも備えられる保険です。今後、社会的課題に対する備えとして、注目されることが予想されます。           

以 上


注1 2021年1月〜9月の対象期間内で流通額やユーザー取引数、アクセス総数、宿泊人泊数がとくに伸びたサービスからキーワードを独自に選出
注2 2022年に向けて楽天グループが期待するキーワードを独自に選出
注3 2020年12月の販売初月と2021年3月の売り上げ最大月の「楽天市場」における機内食の流通額を集計
注4 2020年1月〜9月と2021年1月〜9月の「楽天ブックス」におけるサイン本の販売データをもとに集計
注5 2020年1月〜9月と2021年1月〜9月の「楽天ブックス」における「楽天ブックス」限定特典付きCD/DVDの販売データをもとに集計
注6 2019年7月〜2020年6月と、2020年7月〜2021年6月の楽天「ラクマ」における「DVD/ブルーレイ」の「アイドル」カテゴリーの性年代別 取引数で比較
注7 2020年1月〜12月の送客実績と、2021年1月〜9月の送客実績と10月〜12月の送客見込みを集計
注8 2020年1月〜9月と2021年1月〜9月の「楽天市場」における「金継ぎ」キーワードを含むアイテムの流通額を集計
注9  2020年1月〜9月と2021年1月〜9月の「楽天市場」における「レコード」キーワードを含むアイテムの流通額を集計
注10 2020年1月〜9月と2021年1月〜9月の「EARTH MALL with Rakuten」の流通総額とサイトアクセス総数を集計
注11 2019年9月〜2020年8月と2020年9月〜2021年8月の「楽天トラベル」における「古民家」のキーワードを含む宿泊施設または宿泊プランの宿泊人泊数(=宿泊人数×泊数)を集計
注12 2020年1月〜2020年4月と2021年1月〜2021年4月までの期間に販売された「お金・投資関連本」の販売データを比較
注13 平成26年度厚生労働科学研究費補助金特別研究事業「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」※各年齢の認知症有病率が上昇する場合(認知症の有病率に影響する糖尿病有病率が、2012年から2060年までに20%増加すると仮定)
注14 厚生労働省「2019年 国民生活基礎調査の概況」

  



プレスリリース提供:PR TIMES

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