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プレスリリース

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株式会社マイクロマガジン社

奈良を舞台に繰り広げられる、美味しい料理と人の心の温かさが胸を打つヒューマンドラマ。ことのは文庫『「泣ける話」をひとつください。あきらめの悪い編集者と忘れ去られた推し作家』発売!

(PR TIMES) 2023年12月15日(金)11時15分配信 PR TIMES

https://kotonohabunko.jp/detail/nakeoshi/

・奈良を舞台に「泣ける話」を巡って繰り広げられる、美味しい料理と人の心の温かさが胸を打つヒューマンドラマ
・「マッチ売りの少女」「人魚姫」……有名なおとぎ話の哀しい結末が、本作の中ではハッピーエンドでよみがえります。優しさいっぱいのアレンジが笑顔と涙を誘うこと間違いなし!
・絶対に書かせたい編集者vs絶対に書こうとしない作家。風情溢れる「古書店兼小料理屋」でのユーモアと思いやりに満ちた“攻防戦”を召し上がれ
マイクロマガジン社(東京都中央区)は、ことのは文庫『「泣ける話」をひとつください。あきらめの悪い編集者と忘れ去られた推し作家』を12月20日に発売いたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48095/1566/48095-1566-2f01f875a76e8db78aee1a7288b0bb02-1897x2700.jpg ]

「泣ける話」をひとつください。あきらめの悪い編集者と忘れ去られた推し作家
https://kotonohabunko.jp/detail/nakeoshi/
著:いのうえ えい/装画:Tamaki
ISBN:9784867165058
781円(本体710円+税10%)
発売日:2023年12月20日

奈良が舞台の、泣ける話を書かせたい編集者とそれを絶対書かない作家による、
「おいしいごはん」を挟んだ優しくて泣ける攻防戦。


出版社で文芸編集者として働く柴桜丞(しば・おうすけ)には、
どうしても原稿を書いてほしい作家が一人いる。その名は鈴代凪(すずしろ・なぎ)。
彼は、幼い頃の柴に、最初に「物語の愉しさ」を教えてくれた恩人だった。

幼い柴に凪が語ったのは、絵本の中の昔話の「ハッピーエンドアレンジ」。
たとえば『マッチ売りの少女』。
少女が凍えてしまう最後がつらくて読み進められない柴に、
凪はふんわりと幸せな要素をちりばめた、でたらめなラストを語って聞かせーー。

……そして大人になった柴は、マイペース(ほぼ消息不明扱い)な執筆活動をつらぬく凪に、
彼の作風とは違うものの、小説市場の需要にあった、売れ筋の「泣ける小説」を書いてもらうため、
彼の開く「古書店兼小料理屋」へ今日も通い詰める。
しかし、柴が凪に「泣ける小説」を書いてもらいたい理由は、本当は別にあって――。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48095/1566/48095-1566-b1bbe20d9ab538f805b43fce6ae41b63-1252x898.jpg ]

ことのは文庫編集部のおすすめポイント


・編集者と作家、それぞれの「泣ける話」に対する思いが胸を打つ。思いやりあふれるヒューマンドラマ。
マイペースな活動を貫く凪に、どうしても「泣ける話」を書いてもらいたい柴。
柴の熱い想いを受け流してばかりの凪にも、実はとある秘密があって……?
お互いのことを大事に思う二人の姿に、優しい読後感を味わえる一冊です。

・昔話のハッピーエンドアレンジが、どれも泣かせる!
「マッチ売りの少女」「人魚姫」……有名な哀しい結末が、
本作の中で優しさいっぱいのアレンジでよみがえります。
著者オリジナルのラストシーンは、笑顔と優しい涙を誘うこと間違いなし!

・出身作家ならではの目線でお届けする「ご当地小説」
舞台のモデルは「奈良」。奈良出身作家ならではの視線で描かれる、
古都の魅力と美味しいご飯、素敵なおとぎ話に満ちた、あたたかな世界観が魅力です。

一足先に作品のゲラを読んでいただいた皆様からの感想はこちら


柴と凪がふたりでいる時、そこは幸せな空間になる。
お互いがお互いを必要とし、思い遣ってはいるものの、
肝心なところでは柴も、凪もわがままだ。
けれど、それは少しでも長く一緒にいたいと思うからこそのわがまま。
幼い頃、悲しい結末を嫌った柴に凪が語って聞かせた優しい結末の物語や、
凪が柴に作る料理から愛情があふれ出ています。
(図書館関係者様)

どうか柴と凪のこの温かで幸せな時間が永遠に続きますように!と願いつつ読み進め、
読み終わった後はより一層強く願ってやまず。
随所随所に懐かしい絵本や物語のお話が出てくるので、いろんな記憶も織り交ぜながら楽しめます。
最終章の旅は柴だけでなく読者のこちらまで旅している光景が目に浮かぶくらいワクワクして、
これで終わりではなく、この先もふたりの時間は続いていくような余韻を残していて安心。
柴の同僚の蒼井もふたりに負けじとなかなかな存在感。こんな同期がいたら柴も心強いに決まってます。
良い意味で書名の印象から裏切られました。
(図書館関係者様)

小学生だった自分に「誰も泣かない話」を語り聞かせてくれた鈴代凪に
今度は「泣ける話」を書いてほしいと望む柴桜丞。
編集者と作家という立場で再会を果たした二人の駆け引きめいたやり取りが面白く、
柴が凪に「泣ける話」を書かせたい理由や凪が抱える事情を知ったときに思わず涙がポロリ。
柴と同僚の蒼井の掛け合いも愉快。
今よりもっと本を好きになれる、温かくて心優しい物語。
(レビュアー様)

著者情報


著者:いのうえ えい
奈良県出身。2018年より、小説投稿サイト「エブリスタ」にて作品を公開。
2021年、ことのは文庫『ヨロヅノコトノハ やまとうたと天邪鬼』にてデビュー。
現代日本語学専攻だが、ときどき文法やイントネーションが変だと言われる。
好きな四字熟語は「笑門来福」、苦手な四字熟語は「整理整頓」。

装画:Tamaki(たまき)
イラストレーター。『鬼人幻燈抄』シリーズ(双葉社)、『滴水古書堂の名状しがたき事件簿』(講談社)、『いつかの冬、終わらない君へ』(ポプラ社)など書籍装画多数。

心に響く物語に、きっと出逢える「ことのは文庫」


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48095/1566/48095-1566-5d17b759d4a030eab57adb16a772ec2a-350x80.jpg ]

2019年6月にマイクロマガジン社が創刊した文芸レーベルです。
累計7万部を突破した『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズや、
人気爆発中のあやかし物語『おまわりさんと招き猫』シリーズ、
『大奥の御幽筆』シリーズなど、あなたの心に響く様々な作品を出版しております。

ことのは文庫公式サイト https://kotonohabunko.jp/
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