プレスリリース

株式会社誠文堂新光社（東京都文京区）は、2024年2月14日（水）に、『世界で一番美しい　海に浮遊する幼生図鑑』を発売いたします。
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海中に浮遊する多くの稚魚や海洋動物の幼生たちは、ときに成体とは似ても似つかない奇抜な姿を見せる。
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あるものはたおやかにたなびくベールのようなひれや、長く突き出た突起などを備え、海の流れのなかに漂いながら自らの暮らしを拡げていく。
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あるものはガラス細工のような精緻な体をもち、外敵の目から逃れながら、最新のカメラで捉えられれば宝石のような輝きを見せて、いま多くのダイバーたちの興味をかきたてる存在になっている。
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本書は、海中に漂うさまざまな稚魚、カニ、エビ、イカ、タコ、クラゲなどの幼生・幼体が見せる興味深い姿を、多くは最新のマクロ撮影技術によって浮かびあがらせつつ、多くの科学者によってその生態を紹介する。
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海の生物ファンはもとより、写真ファン、ダイビングファン、ひいては自然の造形に広く興味をもつ読者必携の書になる。
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【目次】
岸魚の仔稚魚たちの生態 （森 俊彰）、沖合および深海の魚たち、沖合および深海魚の仔稚魚たちの生態 （森 俊彰）、甲殻類、海を漂う小さな甲殻類（若林香織）、頭足類（イカ・タコのなかま）、頭足類─多様で短い一生、その第一歩（若林敏江）、貝類の幼生たち、貝類の幼生について（長谷川和範）、稚クラゲたちの世界、クラゲの幼生たちの暮らし（戸篠 祥）、その他の無脊椎動物の浮遊する幼生たち（若林香織）、豊かな浮遊生物たちの世界、浮遊性巻貝類、浮遊性巻貝類について（伊藤公一）、プランクトン生活を営むゴカイたち、浮遊性多毛類について（飴井佳南子　尾索動物　若林香織）、漂流者たち（水口博也）、ヘッケルが描いた甲殻類（水口博也）、浮遊生物を撮る（横田有香子）

★同シリーズ『世界で一番美しい　クラゲ図鑑』のリリースはこちら★
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001283.000012109.html

★同シリーズ『世界で一番美しい　鳥図鑑』のリリースはこちら★
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000855.000012109.html

★同シリーズ『世界で一番美しい　フクロウ図鑑』のリリースはこちら★
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001460.000012109.html

【著者プロフィール】
横田有香子（よこた・ゆかこ）
東北大学工学部卒、米国のバイオテクノロージーの会社に勤務の後、ノースカロライナ大学医学部にて脳神経科学でPhD取得。数多くの科学論文を執筆。自然科学への興味が尽きず、仕事以外の時間はほぼすべて生き物の撮影に費やす。とりわけ浮遊生物の姿を数多く撮影し、『世界で一番美しいクラゲ図鑑』などに写真を数多く提供。マダガスカルにてサンゴの保護活動を行うNGOでボランティアの経験等、海洋保護活動にも従事。

水口博也（みなくち・ひろや）
京都大学理学部動物学科卒業後、出版社にて自然科学系の書籍の編集に従事。1984年フリーランスとして独立。以来、世界中の動物や自然を取材して数々の写真集を発表。1991年『オルカ アゲイン』で講談社出版文化賞写真賞受賞。著書に『世界で一番美しい シャチ図鑑』『世界で一番美しい シャチ図鑑』『世界で一番美しい ペンギン図鑑』『シャチ生態ビジュアル百科』『クジラ&イルカ生態ビジュアル図鑑』など多数。

【書籍概要】
書　名：世界で一番美しい　海に浮遊する幼生図鑑
写　真：横田 有香子
編　者：水口 博也
仕　様：AB判、160ページ
定　価：3,300円（税込）
発売日：2024年2月14日（水）
ISBN：978-4-416-62329-9

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