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株式会社良品計画

良品計画 新オフィスでの営業開始とオフィス事業拡大のお知らせ

(PR TIMES) 2024年01月31日(水)14時45分配信 PR TIMES

社員の快適性を考えた商品・サービスを実践する良品計画の「ライブオフィス」

 無印良品を展開する株式会社良品計画(東京都豊島区/代表取締役社長 堂前 宣夫)は、2月1日(木)より東京都文京区にある住友不動産飯田橋ファーストビルに本社を移転し、営業を開始します。また、新オフィスを新たに「ライブオフィス」としても活用し、オフィスの設計・コンサルティング事業の強化、拡大を図ります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/987/1523/987-1523-68ab1516745e56ac1db461bdd2d0c581-2000x1334.jpg ]

 当社では、本社を「完成させないオフィス」とし、社員が自ら働き方を考え、働く環境を改善していく風土づくりを実践してきました。2022年8月期よりスタートした第二創業期の中で社員が増えたほか、コロナ禍を経て働き方が変化したことなどからオフィス移転となりました。「人が主役の働きやすい、居心地のよいオフィス」を目指し、「働く環境をもっと良くしよう!」という考えのもと、気づきや行動力を引き出すオフィスをコンセプトに、社員自らが振り返り、気づき、改善する取り組みを進化させていきます。


 新オフィスは、旧本社オフィスでの経験や気づきから課題をふまえ、利便性や業務効率向上、快適性向上、部門間のコミュニケーション円滑化など、働く場の環境改善をテーマに、社員のモチベーションにつながる設計や仕組みを導入しました。具体的には、オンラインでの打ち合わせ増に対応する電話ブースの設置や、対面で部門横断のコミュニケーションが気軽にできるコミュニケーションスペースの増設、イスラム教徒向けのプレイルーム(祈祷室)なども新たに設置しました。また、それらをより良くする体制も導入します。


【旧オフィスで発生した主な課題】
1. 店舗・本社を含めた社員が交流できる場がない
2. 人員増に伴うオフィスの執務スペースの狭小化
3. 多層階のため部署間のコミュニケーションが取りにくい
4. コロナ禍での働き方の変化(例:オンラインミーティングの増加)
5. 業務拡大により商品開発などに必要なスペースが狭い
6. リラックスできる場所が少ないため、オンオフの切り替えが難しく、生産性があがらない

新しくなったオフィスの主なスペースのポイントは以下のとおりです。
■コミュニティスペースとオープンスペース (課題1.6.対応)
・約180坪の1階は、本部、店舗の社員が交流できるほか、取引先などの関係者のみなさまとつながるコミュニティスペースとして機能します。イベント開催などの際は地域のみなさまにも解放する場になります。対面とリモートで同時にイベントを開催できる設備も整えています。
・5Fフロア中央に社員用オープンスペースを設置。通常は社員の休憩や交流の場として利用できるほか、社内イベントや試食会などを実施し、コミュニケーションを促進します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/987/1523/987-1523-cd72389e8a9a0d1d1bf71665f433603c-2000x1334.jpg ]

■フロア構成 (課題2.3.対応)
・部署間のコミュニケーションをより取りやすくするために、これまでの8フロアから2フロアにし、5階・7階を執務スペースとしました。


■執務スペース (課題2.3.対応)
・テレワークとオフィス出社の併用から、全社員の約7割出社を想定し、席数や一人当たりの床面積も増加しました。
・各部署の仕切りをなくし、おおまかな部署のマッピングのみを行い、フリーデスク制としました。オープンミーティングスペースを大幅に増やすことで、フレキシブルに会話が生まれる環境になっています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/987/1523/987-1523-4fbd403cf467412771493a0aefe8d75b-2000x1334.jpg ]

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/987/1523/987-1523-74dec4fd1335799080f17fc958efeb07-2000x1334.jpg ]

■ミーティングスペース (課題4.対応)
・面談/電話ブースを大幅に増やしました。リモート会議の増加に対応します。
・会議室、商談室を増やしました。音響やシステム環境は、最新の設備を導入しています。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/987/1523/987-1523-355473bef45c1089c44a1d3f2dac135b-2000x1334.jpg ]

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/987/1523/987-1523-ccd02658ee2168c3ff56afdbbd9932be-2000x1334.jpg ]

■商品開発スペース (課題5.対応)
・衣服雑貨、生活雑貨、食品のものづくりを全社員が見えるオープンな場で行う商品部の専用開発スペースを設けています。
   衣服雑貨: サンプル検討会などができるエリアを設置しました。
   生活雑貨: 商品カテゴリーごとにサンプルを確認できるカウンターを設置したほか、B1Fには工作室や家電
        工房、化粧品の試験室なども設けました。
 食品  : 本格的な厨房設備を導入したテストキッチンを1Fに設置しました。


■その他 心地よく過ごす空間と工夫 (課題6.対応)
・働き方の多様化や人員増員にも柔軟に適応できるよう、可変性の高い家具を自社で開発し、ゆとりのある空間を
計画しました。
・ 各フロアには無印良品のお菓子や飲料などが購入できる「一坪喫茶」を設置しました。
・「マザールーム」を設置しました。子育て中の女性や、妊婦社員の休憩を想定しています。
・「プレイルーム」を設置しました。イスラム教徒の方がお祈りを行う専用部屋です。
・働く場、人が集まる場、お客様を迎える場に合わせた音環境を考え、流します。随時ワークショップを実施し、社員の意見も聞きながら、快適な音環境を考えていきます。


 「完成させないオフィス」を継続するために、フロア委員を中心とした組織で運営し、社員自らが現場から働く場を作っていく“企画とプロセス”を考えていきます。
 また、それらの手法と、これまでとこれからの実体験を商品・サービス開発に生かし、オフィス事業を拡大していきます。

“健康的で快適に働ける空間を実現するために”
 従業員のはたらく環境に課題を抱え、組織だけでなく意識醸成の変革期にある企業(団体)に向けて、オフィス設計・コンサルティング事業の強化、拡大を図ります。
 良品計画の本社をオフィスショールームとし、感じ良く働くための実践のテストオフィスとしての機能も担います。当社と同様の課題に共感し、当社社員よりフィードバックされた環境改善内容を実践、労働環境から従業員のウェルビーイングの向上につながる価値の提供を目指します。
 一般企業オフィスだけでなく、保育園や老人ホームなどの福祉施設や、商業施設内のワークスペース・休憩室などにも広く展開していきます。
   


【新オフィス住所】
  〒112-0004 東京都文京区後楽2丁目51  住友不動産飯田橋ファーストビル



プレスリリース提供:PR TIMES

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