プレスリリース

国内の走行環境に合わせて小型化、地域活性化に貢献する移動手段を目指す

　株式会社良品計画（東京都豊島区／代表取締役社長　堂前 宣夫）は、2022年5月に千葉県千葉市の花見川団地でのGACHA実証実験を経て、日本の都市交通事情にあわせて自動運転モビリティGACHAをリニューアルしました。
　当社は、「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指し、地域の皆様と課題や価値観を共有し、地域課題に取り組むとともに地域を活性化するさまざまな活動を進めています。また、地域に開かれた店舗運営を通じて店舗が人と人、人と自然、人と社会をつなぐ場となることを目指しています。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/987/1522/987-1522-41505b90a3d150cf7d5d8a0e22de8653-2338x1653.png ]

　自動運転モビリティGACHAは、少子化や高齢化が進む地域において、公共交通機関の減少などによる移動手段制約の課題の解決策のひとつとして、外出機会の創出やコミュニティ形成、地域の活性化に貢献することを目指しています。2022年に千葉県で実施した実証実験の結果をもとに、以前の車両サイズから車幅を約半分とした小型化の車両を採用しました。小型化されたGACHAは、従来車では走行が難しかった道幅や商店街などの歩行領域でも走行することを想定しています。走行できるエリアやルートの選択肢が増えることで、今まで以上に多様な需要にあわせた支援やサービスに対応が見込めます。今後、実用化に向けて実証事業を行う予定です。なお、「札幌国際芸術祭2024」（北海道札幌市）において2月4日から11日までさっぽろ雪まつり大通２丁目会場で作品の一部として展示と走行デモが実施されます。

【車両概要】
全長：3135mm
全幅：1306mm
全高：1830mm
乗車定員：4名
走行速度：0〜19km/h
駆動方式：DCモーター
自動運転方式 ：　電磁誘導

（参考）「札幌国際芸術祭2024」　https://2024.siaf.jp/venue/snowfes/

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