プレスリリース
統合ログ管理ソフトウェア「LogRevi」と「ポケットセラピスト(R)」の連携で従業員自らが健康状態を把握、改善活動を行うPDCAサイクルの実現
TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:北岡隆之、以下インテック)と株式会社バックテック(本社:東京都港区、代表取締役:福谷直人、以下バックテック)は、インテックが提供している働き方の可視化を支援する統合ログ管理ソフトウェア「LogRevi(ログレビ)」と、バックテックが提供している企業の生産性向上を支援する「ポケットセラピスト(R)」による連携をベースに、健康経営に取り組む企業を支援するための事業提携を開始することを発表します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11650/1487/11650-1487-a960b0f07486e24c6a425e5131df4c11-1470x383.png ]
■背景
近年、働き方の多様化や就労人口の減少に伴い、企業の持続的成長に向けた従業員1人1人の生産性向上が課題となっています。一方で、企業が従業員に対し毎年実施するストレスチェックにおいて、高ストレス者と判定された従業員の比率は過去最高の水準となるなど、メンタル不調を中心とした「プレゼンティーズム※」による影響は、企業にとって無視できないものになっています。
※ プレゼンティーズム:出勤はしているが健康問題により生産性が低下している状況。
また、従業員の勤怠状況の把握を正しく行うために、勤怠管理システムやPC操作ログを取得・突合することでサービス残業、勤務間インターバルなどのチェックを実施する企業は増加していますが、従業員の健康管理、生産性向上を目的としてログを活用している企業はまだまだ少ないのが実態です。
今回の事業提携において、「LogRevi」で取得したログを分析し「プレゼンティーズム」が原因と思われる従業員を可視化、「ポケットセラピスト」を通じて従業員自らが健康状態を把握、改善活動を行うPDCAサイクルの実現を目指します。
■事業提携によるメリット
01 「LogRevi」上の働き方評価項目の設定にバックテックの知見を活用
各種ログを取得したのち、働き方可視化ダッシュボードでスコアリングする際の基本となる評価項目に、最新の医学的エビデンスに基づいたバックテックの知見を活用することで、サポートが必要な従業員の検出精度の向上を目指します。
02 ログデータから不調者を抽出し、健康増進の取り組みを強化
設定された評価項目に基づき、「プレゼンティーズム」が原因で生産性が下がっていると思われる従業員を抽出、部門長や健康管理室による面談を通して「ポケットセラピスト」の利用を促します。「ポケットセラピスト」では、対象者毎にオリジナルのプログラム(ストレッチ、ヨガ、ストレス解消法など)が作成され、プログラムの実践とオンライン面談により従業員自らの健康への取り組みを強化、改善します。
「ポケットセラピスト」について
バックテックが提供している「ポケットセラピスト」は、医療専門職がカラダやココロに不調などを抱えている従業員の個別の健康課題に対してサポートし、労働生産性の改善を支援することができます。オンラインでのヒアリングやプログラムの提供を行うだけではなく、企業全体の労働生産性の変化なども可視化することができ、企業にとって大きな課題である「プレゼンティーズム」対策を行うことができます。
統合ログ管理ソフトウェア「LogRevi」について
インテックが提供している「LogRevi」は、企業内の様々なシステムのログ、勤怠管理システム、スケジュール管理システムなどのデータを統合管理し、収集したデータから従業員の働き方を可視化します。勤怠管理システムだけでは実態の把握が難しい休憩取得状況やサービス残業なども検知し、適正な労務管理を通じてエンゲージメントの向上、生産性向上に貢献します。
統合ログ管理ソフトウェア「LogRevi」の詳細は、以下をご参照ください。
https://www.einswave.jp/service/form_log/logrevi/
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
株式会社バックテックについて(https://www.backtech.co.jp)
京都大学大学院医学研究科発の医学的専門性に強いスタートアップ企業であり、企業の人的資本経営や健康経営の戦略立案、実践を支援しています。
主力事業であるポケットセラピストは、企業の生産性や成長を従業員の心身の健康という側面から支援しており、近年増加傾向にある高ストレス者への対策やプレゼンティーズムの低減を目的とした企業への導入が進んでいます。今後も「テクノロジーで健康な社会を実装する」企業として、エビデンスを社会に実装し、健康な社会作りに寄与してまいります。
株式会社インテックについて(https://www.intec.co.jp/)
お客様の経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。インテックは、1964年の創業以来培ってきた技術力をもとに、AI、RPA等のデジタル技術の活用や、新たな市場の創造にも積極的に挑戦しています。常にオープンな姿勢で、人、企業、社会を技術でつなぎ、自らも変革しながら「豊かなデジタル社会の一翼を担う」企業としてお客様に新しい価値を提供してまいります。
◆本サービスに関するお問い合わせ先
株式会社インテック ネットワーク&アウトソーシング事業本部 N&O営業部 担当:西村
E-Mail:net_info@intec.co.jp
株式会社バックテック セールスマーケティング部 担当:二ノ宮
E-Mail:marketing@backtech.co.jp
プレスリリース提供:PR TIMES