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ブルガリ ジャパン株式会社

素晴らしい未来への決意 ブルガリ 財団

(PR TIMES) 2024年04月10日(水)15時45分配信 PR TIMES


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左よりブルガリ CEO ジャン-クリストフ・ババン、ローマ市長 ロベルト・グアルティエリ氏
ローマ、2024 年 3 月 - ブルガリは、明日に向けた素晴らしい未来を作ることができるという信念に基づき、ブルガリ 財団の創設を誇りを持って発表いたします。この発表は、ブルガリ CEOのジャン-クリストフ・ババン、ローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏、カピトリーノ警視総監のクラウディオ・パリシ・プレシッチェ氏の立会いの下、ローマのアラ・パチスで行われた記者会見で正式に発表されました。

ローマ誕生のメゾンであるブルガリは、思いやり合うことを通じてコミュニティ全体に永続的な価値を創造する義務をつねに感じてきました。そしてそれが時の経過とともにさまざまな取り組みで成されてきました。

男女平等や教育への平等なアクセスを支援する慈善団体とのコラボレーション、教育インフラを強化するための投資、イタリアの文化遺産保護への財政的な貢献、クラフトコミュニティへの支援システムの確立などは、ブルガリの企業文化を際立たせてきた文化的取り組みですが、社会的、慈善的、文化的コミットメントのほんの一例に過ぎません。
現在ブルガリ 財団では、この深く根付いた使命と幅広い取り組みが、芸術、慈善活動、サヴォアフェールの領域を支援するという明確でインスピレーションに満ちたコミットメントとなっています。
メゾンのアイデンティティのひとつであるこの使命の頂点として、ブルガリ 財団は、思いやり、寛大さ、そして長期的な献身を通じて、意味のある明日を築くことに尽力しています。人間の多様性の壮大な美しさを明らかにすることで人生はより豊かなものにできると固く信じ、あらゆる分野での活動と、その活動によって影響を受けるすべての人の中に秘められた無限の可能性とそれぞれが持つ美しさに光を当て育みながら大切にしていくことを目的としています。

ブルガリ グループ CEO、そしてブルガリ 財団会長のジャン-クリストフ・ババン氏は次のようにコメントしました。
「長年にわたりブルガリは、誇るべきヘリテージを礎とした素晴らしい未来を構築することに焦点を当てた幅広い取り組みを行ってきました。ブルガリをインスパイアしているローマの文化的遺産への感謝、教育を通じて人生の流れを変える機会を必要としている弱い立場にある子供たち、社会にポジティブな影響を与えることができる才能ある人々、そして次世代の職人となる人たちのことを思い、行動することが私たちの義務であると常に感じています。地球規模の変化が多様なニーズを生む中で、この深い取り組みも時間の経過とともに進化を続けてきました。いま、私たちはブルガリ 財団とともに世の中にますます大きな還元を志すことで、この永遠の変容を受け入れる機会を得ることとなりました」

ブルガリ 財団は芸術とその支援、教育、慈善活動、サヴォアフェールの継承というブルガリに深く根差したコミットメントを守りながら多用に進化し続ける活動分野での素晴らしさを追求していきます。

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芸術への支援

ブルガリ 財団は、芸術的遺産を永続させるために有意義な後援活動をサポートし、国内外にある計り知れない価値を持つ遺産を次の世代のために守っていきます。この取り組みの基盤となったのは、2006年にヴェネツィアにあるドゥカーレ宮殿のスカラドーロ修復と、2014年にローマのスペイン階段修復にブルガリが資金を提供して始まった一連の長期的取り組みです。その後も2015年から16年のカラカラ浴場の装飾モザイクの修復、2017年に行われたトルロニアコレクションのギリシャ・ローマ像約90体の修復プロジェクト、2021年のラルゴ・アルジェンティーナの聖域回復工事、2021年のアラ・パキス祭壇の改修工事への資金提供をはじめとした、ローマのかけがえのない芸術的遺産を保護することを目的とした重要な後援プロジェクトが続きました。直近では、アウグストゥス霊廟のパブリックスペースの一部である美術館のレイアウトデザインとその実現のために、新たな支援をはじめました。アウグスト・インペラトーレ広場の修復と合わせ、世界で最も象徴的で知られた場所の一つをブルガリがローマに復元することとなります。

また歴史的建造物の保護に加え、コンテンポラリーアートに関する取り組みや文化機関とのパートナーシップを促進かつ主導し、革新的な芸術体験を育むことで新たな才能が芽生える場を提供することで創造的な相互交換を創り出してきました。これまでブルガリは、ローマのMAXXI美術館との協力により、イタリアで作品を制作した若手アーティストに2年に一度捧げられるマキシ ブルガリ賞を2017年に創設したほか、ホイットニー美術館との提携により、アメリカ現代美術の最先端の展覧会であるホイットニー・ビエンナーレのメインスポンサーを今後3回にわたり務めるなどの取り組みを行っています。コンテンポラリーアーティストがローマのメゾンとコラボレーションした、ミラノのデザインウィークへの参加にも同じスピリットが息づいています。


教育・慈善活動・包括性

人類の素晴らしい多様性は貴重な資源であると信じ、ブルガリ 財団は、すべての人に平等な機会を継続的に提供し、包括性を持った社会的および経済的活動に取り組みます。この取り組みは、貧困や差別と闘う慈善団体への支援、グローバル規模で見たときに十分なサービスが受けられていない地域での教育や医療の維持、ジェンダー平等への取り組みにもつながっていきます。
ブルガリ 財団は質の高い教育を育む永続的な慈善活動を支援しており、ブルガリとセーブ・ザ・チルドレンの15年にわたるパートナーシップを継承していきます。
教育が命を救うことができ、才能はたくさんの人にインスピレーションを与えることができます。ブルガリがさまざまな分野で活躍する才能ある女性を称えるために2016年に創設した「アウローラ アワード」は、ブルガリ 財団の公式プラットフォームとなり、先駆的な女性の声を世に届け、世の中をリードしていく女性を鼓舞し、革新的なアイデアと行動の好循環を生み出しています。

近い将来ブルガリ 財団の活動の指針となる、ブルガリがこの分野で行っているもう一つの取り組みは、学校と産業界の架け橋を強化することを目的としたアルタガンマ財団の学校支援プロジェクトへの参加です。


サヴォアフェールの継承

ブルガリ 財団は、ヘリテージと未来の間に有意義な架け橋をさらに築くために、伝統的な芸術や工芸品に新たな命を吹き込み、次世代への継承を保証します。素晴らしい未来はいつもヘリテージから生まれるからです。

包括性とものづくりの芸術に焦点を当てた文化を守るため、人を通じた教育および研修プロジェクトを行います。ブルガリの比類なき技術的伝統は今までの、そして新たなパートナーシップにインスピレーションを与え、クラフトマンシップの分野で若い世代に専門的な機会を創出し、ブルガリの熟練職人の専門スキルを向上させるトレーニングプログラムを開発することに繋がっていきます。

ブルガリはここ数年、若い世代に職人技を伝える数多くのプロジェクトを推進してきました。2017年に始まったブルガリ ジュエリー アカデミーは、ヴァレンツァのジュエリー マニュファクチュールの新入社員がブルガリ固有の製作技術とメチエを学ぶ研修コースです。LVMHグループの職人技と才能を継承、強化、公開するために生まれたプラットフォームLVMHメティエ・デクセレンスも同様です。さらに、2022年開始のヴァレンツァのブルガリ マニファトゥーラの拡張プロジェクトの一環として、外部の学生のための初のブルガリ トレーニングスクール、「ラ スクオラ ブルガリ」を設立します。これは次世代の職人を専門的に育成するための専用コースを提供するとともに、イタリアの伝統的金細工の文化的なリファレンスセンターとしての役割を果たし、伝統を未来へと繋げることを目的としています。今後、ブルガリ 財団の活動の中心となる重要な目標です。

ブルガリ 財団は、ブルガリ発祥の地ローマのつねに進化し続ける美とともにあります。無限の芸術性、創造性、サヴォアフェールが受け継がれてきたこの都市は、文化の継承と無限の領域を生み出し、そこでは芸術が新しい芸術の形を刺激し、その無限なる遺産からさらなる壮麗さが拡がっています。
ブルガリS.p.A.によって設立されたブルガリ 財団は、ブルガリ CEOのジャン-クリストフ・ババンとブルガリ本社 マーケティング&コミュニケーション ヴァイスプレジデントのローラ・ブルデーゼが率いる理事会によって運営されます。





お問い合わせ先:ブルガリ ジャパン 0120-030-142 https://www.bulgari.com/ja-jp/



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