プレスリリース

　株式会社良品計画（東京都豊島区／代表取締役社長　堂前 宣夫）は、本日4月5日(水)、新潟県（知事　花角 英世）と「地域活性化等に関する連携協定」を締結しました。
■新潟県の地域課題解決や地域活性化を図る
　当社は、「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指し、地域の皆様と課題や価値観を共有し、地域課題に取り組むとともに地域を活性化するさまざまな活動を進めています。また、地域に開かれた店舗運営を通じて店舗が人と人、人と自然、人と社会をつなぐ場となることを目指しています。そのような考えのもと、当社では2022年2月に信越事業部を設置し、地域の取り組みを進めています。新潟県においては、これまでに上越市、十日町市、津南町の各市町村と協定を締結しており、2020年7月には「無印良品 直江津」（新潟県上越市）をオープンし、市内外の生産者・事業者と地域住民の皆様をつなぐマルシェ「つながる市」の開催や、子供から大人まで楽しく防災を学ぶことができるイベント「いつものもしもCARAVAN」の企画・運営、「なおえつ うみまちアート」への協力などを行い、新潟県産品の販売や情報発信、地域の活性化に努めています。

　新潟県は、金属製品やニット、織物など、長い歴史と伝統を持つ多くの地場産業が存在し、地域固有の培われた技術による産業や企業が集積しています。また、度重なる災害経験により蓄積された、防災・減災に関するノウハウや知見、商品開発技術などの豊富な資源を活かし、2020年からは産学官連携による共通プラットフォームを中心に防災関連産業の促進に取り組んでいます。
　当社は、これまでも新潟県や各市町村と連携し、「無印良品 直江津」や「無印良品 津南キャンプ場」を拠点とした地域活性化の活動を進めてまいりました。新潟県の各地域への連携体制の構築とともに加速し、新潟県の地域資源を活用した活動を通じて、県内産業の振興や地域課題の解決、地域経済の活性化に共に取り組むため、このたびの「地域活性化等に関する連携協定」の締結に至りました。

　良品計画は、本協定を通じて新潟県および地域の皆様と取り組みをさらに拡大させ、持続可能な地域社会の実現を目指してまいります。
【本協定で連携する取り組み】
（１）産業振興に関すること
（２）健康医療福祉の産業育成に関すること
（３）防災・減災に関すること
（４）その他、前条の目的を達成するために必要な事項に関すること

プレスリリース提供：PR TIMES