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【福岡昼公演オフィシャルレポート】常に挑戦を続けるブラックスターの新たなライブ、爆誕!

(PR TIMES) 2024年07月19日(金)15時15分配信 PR TIMES


2019年にスタートを切ったアプリゲーム「ブラックスター -Theater Starless-」。まもなく5周年を迎えるブラスタはそのはじまりから“音楽”を全面に押し出し、ライブにツアーにハロウィンパーティーに、とシンガーと共に色とりどりの楽曲を届けてきた。そんなブラスタがこれまでにない、バンド演奏でブラスタ楽曲を届けるツアーを敢行する。魅力あふれる楽曲群をバンドアレンジで響かせる「BLACK SONIC」、その初日の公演であり“はじまりの一歩”となったZepp福岡の昼公演をレポートする。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4237/1390/4237-1390-0a0f237f4900b42003a7ff6ef3b54dac-1500x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


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バンドで放つ第一声はシンガー全員歌唱の「Outsider BLACK SONIC ver.」!

ざわめくフロア。無人のステージは暗く静かだ。そこにライブのはじまりを告げるSEが
流れ、スターレスに所属する各チームがスクリーン上に紹介されていく。まるで号砲のような音に導かれるように、ステージに光が注ぐとそこにはシンガーの姿が。「行くぞ福岡ーー!」とチームKのシンガー・ケイの歌声を担う藤田玲。「よろしくーー!」と続いたのはチームWのシンガー・晶の小林太郎。そして鳴り出したのは「Outsider BLACK SONIC ver.」。ずらりと並んだ9人のシンガーが次々に歌声を繋いでいく一曲は、コンテンツの4周年を祝したナンバー。そもそもは3曲を自由に組み合わせることができるという画期的なアイディアで生まれた一曲はそれぞれの曲のカラーはそのままに熱く轟く一つの曲へと変貌を遂げていた。「福岡、救国されたいかー!」と叫ぶ藤田の声に会場から歓声が沸き、ライブはチームKの「During the demise」へ。低く唸るギターリフが紡ぐナンバーをソウルフルに歌い上げる藤田の声に吉野のシンガー・齋藤知輝のラップが加速をかける。2019年に届けられたシーズン1第1章のメインテーマであり、長くファンに愛され続ける一曲がバンドの生演奏の音によって熱を増すのを感じさせた。エレクトリックなイントロにエモーショナルなギターが乗ると「ヘイ。ご機嫌よう。群れるだけの脳のない家畜……」と呟くTakuya IDEが登場し、チームBの圧倒的なパワーを宿す「日蝕」を歌う。チームBの、ヒースMC・IDEのマグマのような熱を内包するアグレッシブなヒップホップチューンがバンドアレンジで圧倒的なパワーを帯びた。ガラリと雰囲気を変えたのはチームPの「虹の彼方へ」だ。伸びやかなマイカの歌声をシンガー・Kradnessが響かせる。柔らかなギターとドラムが紡ぎだすダンスビートにフロアではピンクのペンライトが右へ左へと揺れる。爽快なポップチューンがチームPここにあり!と宣言するように会場を包み込んだあとには「さぁ、福岡!今日1日、盛り上がっていこう!」という声が。チームCの柘榴シンガーのしゃけみーが紫の光を帯びたステージへと登場すると、「Purple Dawn」によってフロアが夜明け独特の色に浸食されていく。ドラムとベースとが生み出すダンスビートは力強く響き、普段の「Purple Dawn」とはひと味どころではない熱さを持ってオーディエンスを圧倒していく。シャンシャンシャンシャン!ハイハットでのドラムカウントでギターとベースが唸る。「ブチあがろうぜ!福岡―!」と叫ぶ小林。昼の部を牽引するチームWだ。2019年のシーズン1第2章を彩った「Breakin’it faster」が轟き、会場は一体となって声をあげて歌う。水色のペンライトが竜巻を起こすように激しく揺れ、ラウドに鳴るバンドの音がフロアを席巻していくのを感じる。そもそもバンドサウンドとの親和性の高かったチームWの曲はここで真価を発揮するように会場を震撼させた。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4237/1390/4237-1390-39e6af7fa4226c4ab8070cc4c4890af5-1500x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ヒップホップもロックを纏う。新たな魅力で響くバンドアレンジ。

最初のMCに登場したのは藤田、小林、あじっこ。「会場も声をあげることで一体感を出していこうぜ!」と藤田。バンドと共に音を響かせるライブはブラスタとしても初めての試みとあって「Wの楽曲は激しかったり、飛んだり跳ねたりのものが多いんですが、今回は全チームの楽曲がバンドアレンジで聴けるのは楽しみではないでしょうか」と小林。「1曲目の『Outsider』は鳥肌ものではなかったですか?」とあじっこも興奮を隠せない。「本日はチームWということで、聴いてください」と藤田による曲紹介があり、ステージは再びライブへ。全身に打ち付けるようなビートが響くと「雪花」を歌い上げる小林。ミディアムなビートながらバンドサウンドとなった一曲は小林のボーカルを得てその力強さを増し、パワー感が原曲を凌駕していく。「まだまだ始まったばかりだぜー!飛べるか!福岡ぁー!」と小林が告げると、会場からは大きな歓声が沸く。グルーヴするギターとベースの音に跳ねるドラムのビートが地から鳴るような低音の轟音を響かせる「Out in Out」ではヘッドバンキングをする小林と共にフロアの観客も頭を振り乱していた。そんな小林からバトンを渡されたのは藤田。ダイナミックなビートで紡ぐチームKの「Crazy for」を伸びやかに歌い上げると、フロアにはケイのカラーのみならずチームKのほかシンガーである吉野、夜光を思わせるカラーも揺れている。軽快かつパワフルなラップで魅せたケイの一曲に続いたのはチームPの「はつ恋」だ。マイカとリンドウの2人で歌う甘くも切なさ滲む一曲をマイカのシンガーであるKradnessとリンドウのシンガー・あじっこが歌い上げる。2人の色に分けられたステージ上のライトが印象的に灯されていく。心逸らせるドラムの紡ぐビートが会場を浸食していった。ラップサウンドと生バンドの音の親和性については未知だったように思う。しかしことチームBの楽曲についてはバンドアレンジのシンクロ度が際立っていたように感じたのは「極夜」だ。「Hey! Hey!」とフロアを煽るIDEのパフォーマンスと共に鋭さを増していくラップがフロアをヒートアップしていく。妖艶なボーカルが響き、チームCの「暁の願い」が鳴り出すと会場の空気は一変。「天守物語」をモチーフにしたチームCの演目曲を彩ったのは城の天守の散りゆく桜。そして美しい月。これまではダンサーと共に独特のパフォーマンスを見せてきた最たるユニットであるチームCのステージで、積極的にクラップを求めるなど、バンドアレンジという新鮮な熱を感じさせた。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4237/1390/4237-1390-5b8ecd697717e186eb0d78c64bca01dd-1500x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
息をもつかせぬ怒涛のライブ。その熱が福岡を席巻する。

MCで登場したのはチームBのIDE、チームKの齋藤、チームCのしゃけみーの3人。「3人ともジャケットだね」と笑い合う仲の様子を見せた。ここでグッズの紹介をする。チームごとのペンライトについて話す際には3人で顔を突き合わせるようにしている距離の近さに見守るファンも笑顔になる。そんな笑顔を前にライブは中盤に。ヒースの心をそのまま歌にしたようなチームB「綺羅星」は2021年11月の温泉イベントの際の楽曲。じっと聞き入っていたフロア。同じく静かに歌が続く。チームPの「銀河鉄道を探して」だ。夜空へと想いを馳せてしまうような、ドラマティックで優しいサウンドをバンドが生演奏で紡いでいくと、Kradnessの声も伸びやかに広がっていった。そしてステージの場面は変わる。チームKの「闇に咲く」はアレクサンドル・デュマ・ペールの「モンテ・クリスト伯」をモチーフとした公演の曲。吉野が歌い上げるのはエドモン復讐劇の想い宿るミディアムチューンながら、より感情的に、人間味を帯びた歌声となって響く。すると、フロアは吉野を象徴するピンクのカラーに染まった。チームKの夜光の歌を担当する松本明人が「眠れる森の美女」をモチーフとした公演曲「PRISMATIC TEAR」をしっとりと、しかし力強く歌い上げる。歌声がキャラクターを立体的にするという部分を顕著に表しているのが松本の歌かもしれない。そもそもロックバンドで歌ってきているからこそ、バンドサウンドとのシンクロが色濃い松本の歌とフェイクによって夜光の底知れない感情に触れられるような気がした。一瞬の暗転。そして光が注ぐとそこには藤田の姿。ケイと夜光が歌う公演曲「WORLDS APART」だ。ジュール・ヴェルヌ著「海底二万里」をモチーフとした投票選抜キャストによって2024年3月に開催されたホワイトデー公演の楽曲だった。選抜されたのはケイ、ネコメ、黒曜、夜光、銀星だったことでの新鮮さもあり、ファンにとっても記憶に新しいのではないだろうか。深海を思わせる重厚なビートとダイナミックな海原のサウンドと共に藤田と松本のボーカルのユニゾンが放たれた曲のあとにはドラムとピアノとでドラマティックなリズムを紡ぎだす「LEVITATE」だ。ケイが歌う一曲を藤田が響かせる。壮大な愛の歌をエモーショナルに歌い上げる藤田が印象的だった。イントロから緑色のペンライトの光が揺れたのはチームBの「人間失格」。ステージ中央に立ったIDEがまっすぐにフロアを見つめて歌う一曲。チームBもダンサーとのパフォーマンスで魅せる様が印象に刻まれてきたユニットだ。バンドの音で叙情性を増したトラックに全身を揺らしながらミズキや藍たちパフォーマーの姿も見えてくるようなIDEのステージだった。チリチリとノイズのような音が響く。「踊り狂う準備はいいか、福岡」と声がするやイントロから妖艶な歌声が届く。チームCの新たなシンガー・青桐の歌声を担当するSHINが登場し、「かかってこいー!」と叫ぶ。ギターもベースもフロントに飛び出し、激しいグルーブの中で襲い掛かるように響くはチームC公演曲「VAPORIZE」だ。ラヴェルの戯曲「ダフニスとクロエ」をモチーフとした一曲。恋人を海賊に奪われたダフニスの怒りがそのままに渦を巻くように叩き込まれるダンスビートにオーディエンスは跳ねて応えた。間髪入れずに登場したのは小林。チームWの「Riskin’it all」を歌い上げる。チームWの象徴曲でもある「Breakin’it faster」と同じ「ロミオとジュリエット」をモチーフに新たな解釈の公演で生まれた一曲は2024年2月末に実装された。その歌声から晶の感情までも滲んでくるような熱い歌声と力強い歌詞とにフロアの水色の光も大きく揺れる。そんな一曲が終わるとステージは小林の隣にしゃけみーの姿が。続いたのは2024年5月にシーズン5最終章「Owner’s Order」で実装された「Seed in your hand」だ。新旧オーナーの駆け引きの元、ドラフト制で2つに分けられたスターレス。この曲は旧約聖書・創世記の挿話やその叙事詩である「失楽園」をモチーフとしたハードでラウドなナンバーながら晶と柘榴のボーカルとでアグレッシブに紡ぐ天使の惜別の物語の歌だ。その高音轟くユニゾンは鳥肌が立つほどのパワー感だった。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4237/1390/4237-1390-e07b5add772914cc4b01f30690dfc885-1500x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


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初披露曲も目白押し!最新の曲まで網羅したスペシャルなセトリが轟く。

MCタイムはKradness、SHIN、松本の3人。福岡の盛り上がりを確かめるとここまでのライブを振り返る。「WORLDS APART」を初披露した松本は「最高の気分だった」と言うと、青桐のシンガー・SHINは「(「VAPORIZE」に)「200%でやっています」と熱意を見せる。
5周年を振り返る、という場面ではKradnessは「メインストーリー以外にもイベント公演楽曲をやらせていただいてきました」と話す。「まだまだいけますか!」と会場を煽ると銃声が響きシンガーがステージに勢ぞろいで「BLACKSTAR BLACK SONIC ver」としてバンドの音で響かせる。小林の歌い上げる力強いパートから藤田、齋藤、あじっこ、Kradness、IDE、しゃけみー、松本、SHINが歌声を繋ぎ、フロアもクラップと歌声を重ね、会場が一体となっていく。ラウドなサウンドと共にフロアを圧倒すると、最後は3.5周年曲の「ego」。ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」をモチーフとした一曲だが、ヒースのラップを受けてケイが歌う場面が印象的なナンバーで会場をひとつにして、ライブ本編は幕を閉じた。
鳴りやまないアンコールの声にスクリーンでは楽曲ルーレットが映し出され、選ばれたのは「To the world」。吉野の歌を、齋藤がそのボーカルで響かせる。続いたのは2024年6月に実装されたチームCの「Blanche」だ。最新曲の披露に歓声があがった会場にしゃけみーが甘くもドラマティックな一曲を歌い上げる。高音部への抑揚の強いチームCらしい劇的なナンバーにフロアは聴き入っていた。そしてスーツからTシャツへと着替えたシンガーが全員登場。チームWがメインとなる昼公演を総括した小林は「バンドアレンジという新しい試みで、今まで聴いてきた楽曲を音楽的にさらにパワーアップしてお届けできたのではないでしょうか」と笑みを見せた。ここでギターのwata、ベースの剛士、ドラムの佳朗というバンドメンバーが紹介され、会場から大きな拍手が湧くと、ラストは1周年曲「Just a Loser」を全員で歌う。多くの曲が生まれ、時を重ねてきたブラスタ。まもなく5周年を迎え、シンガーは2人、増えた。ここからどんな進化が待っているのか。バンドの力強い音と共に圧倒的な力強さを纏ったブラスタの未来が楽しみになるブラソニ初公演だった。

TEXT BY えびさわなち

▼出演者
藤田玲(ケイ Singer)
齋藤知輝(Academic BANANA) (吉野 Singer)
松本明人(夜光 Singer)
小林太郎(晶 Singer)
あじっこ(リンドウ Singer)
Kradness(マイカ Singer)
Takuya IDE(ヒース MC)
しゃけみー(柘榴 Singer)
SHIN(青桐 Singer)

▼Band
Guitar. wata harikemu (バンドハラスメント)
Bass. 肥田野剛士 (Mellow Youth)
Drums. 斉本佳朗 (バンドハラスメント)

▼STAFF
総合演出:Shin.1
制作:株式会社ニライカ
主催:株式会社DONUTS

BLACK SONIC -Day1- / Zepp Fukuoka / 2024.06.29昼公演 セットリスト
01. Outsider BLACK SONIC ver
02. During the demise
03. 日蝕
04. 虹の彼方へ
05. Purple Dawn
06. Breakin’ it faster
07. 雪花
08. Out in Out
09. Crazy for
10. はつ恋
11. 極夜
12. 暁の願い
13. 綺羅星
14. 銀河鉄道を探して
15. 闇に咲く
16. PRISMATIC TEAR
17. WORLDS APART
18. LEVITATE
19. 人間失格
20. VAPORIZE
21. Riskin' it all
22. Seed in your hand
23. BLACKSTAR BLACK SONIC ver
24. ego
EN1. To the world
EN2. Blanche
EN3. Just a Loser

▼オンラインチケット&現地チケット発売中!
・ミクチャ
https://blacksonic.mixch.tv/
・ぴあ
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2451305


◆ゲームアプリ情報
タイトル ブラックスター -Theater Starless-
配信形式 スマートフォン(iOS/Android)
ジャンル ワルメン応援&リズムゲーム
配信開始 配信中
著作権表記 (C) DONUTS Co. Ltd. All Rights Reserved.
公式サイト https://blackstar-ts.jp
公式X  https://twitter.com/Blackstar_ts

■アプリのダウンロードはこちら
iOS https://apps.apple.com/jp/app/id1457688497
Android https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.ne.donuts.pds

■株式会社DONUTS 概要
所在地 :東京都渋谷区代々木2-2-1 小田急サザンタワー8階
代表者 :代表取締役 西村啓成
設立 :2007年2月5日
事業内容 :クラウドサービス事業、ゲーム事業、動画・ライブ配信事業、医療事業、
 出版メディア事業
企業サイト :https://www.donuts.ne.jp/
採用情報 :https://www.wantedly.com/companies/donuts2007/



プレスリリース提供:PR TIMES

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