プレスリリース
値上がりする水道料金/「3密回避」効かないオミクロン株/「にしたん」社長インタビュー/テレビに出ない芸人/表紙は山下美月/2月1日発売
今週の「週刊朝日」の巻頭特集は、「シニアの発達障害」。「認知症かも」と思って医師の診断を受けたら、発達障害と診断された……そんなケースが少なからずあるようです。幼少期に出るものというイメージが強い発達障害ですが、実は、シニアになってから発覚することも。認知症の初期症状と共通する部分が多く、臨床の場でも混乱の声が聞かれます。それぞれ何がどう違うのか、実例や医師らの声をもとにひもときました。その他、近い将来予測される水道料金の値上がり率の「全国市町村ランキング」、混迷する政府のオミクロン株対策への専門家からの新提言、CMが話題の「にしたんクリニック」の運営会社社長が語るヒットの秘訣、「テレビで会えない芸人」として知られる松元ヒロさんインタビューなど、充実のラインナップでお届けいたします。表紙は乃木坂46の山下美月さんです。
[画像: https://prtimes.jp/i/4702/1387/resize/d4702-1387-1aac77e9893e6998e59b-0.jpg ]
「お父さんと一緒に過ごすのがしんどい。最近怒りっぽさが増したみたいで、ちょっと一緒に病院に行ってくれない?」。母からこんな電話を受けた岐阜県在住のA子さん(51)。「認知症の入り口ではないか」と心配する母の意を受け、父を説得して病院を受診してもらいました。しかし、そこで医師が告げた言葉は「認知症というより、発達障害と呼ぶべき症状でしょう」という意外なもの。以前から周囲の人とコミュニケーションがうまく取れず、自己中心的な頑固者という側面があった父を理解できないでいたA子さんと母は、医師の言葉を聞いて、どこか納得がいったといいます。この例にもあるように、発達障害と気づかれないまま人生を過ごし、高齢者になって初めて診断されるケースもあるといいます。その時、家族はどのように接すれば良いのか。共通点も多い認知症と、どのように見分ければいいのか。専門家らに総力取材しました。
その他の注目コンテンツは、
●全国格差は最大25倍!?「値上がりする水道料金」全国市区町村ランキング
全国で相次ぎ水道料金が引き上げられています。古くなった水道施設の更新時期が集中することが主な理由ですが、市民に不人気な値上げを避けてきたツケが噴き出した面もあるようです。2043年までに、自治体の9 割が値上げを迫られるという衝撃の予測に加え、地域による格差は最大で25倍にもなるといいます。将来予想される水道料金の値上がり率が大きい市区町村を、ラインキング形式で一覧表にしました。
●「3密回避」はもう効かない 迷走するオミクロン株対策に専門家が「喝」!
全国の感染者が1日あたり8万人を超えるというオミクロン株の爆発的拡大を受け、政府はこれまで34都道府県に「まん延防止等重点措置」を適用しました。しかし、従来通りの「3密回避」などを中心とした対策を繰り返すだけで十分な効果があるのか、専門家は疑問を呈します。二酸化炭素モニターを使った徹底した換気や一刻も早いブースター接種など、新局面に対応した、いま打つべき対策とは何なのかを取材しました。
●郷ひろみCMで話題「にしたんクリニック」社長が語る「ヒットの秘訣」
コロナ禍で多くの事業者が業績を落とした中、大胆な異業種参入で危機を乗り切ったのがエクスコムグローバル社。その社名は知らずとも、郷ひろみと3時のヒロインが歌い踊るド派手なCMでお馴染みの「にしたんクリニック」の運営会社だと言えば、ピンとくる人も多いのではないでしょうか。「イモトのWiFi」に続き、まったくの異分野に参入して事業を成功させた「勘どころ」とは。西村誠司社長(51)にインタビューしました。
●映画「テレビで会えない芸人」出演の松元ヒロ「忖度ばかりのテレビにさようなら」
「テレビで会えない芸人」が、テレビの密着取材を受け、映画の主人公となって帰ってきました。社会風刺のコント集団「ザ・ニュースペーパー」を結成し、人気が出てテレビ出演も増えた1998年に突然脱退して日本では珍しいスタンダップコメディーをたったひとりで始めた松元ヒロさん。政治を笑い飛ばし、社会問題に鋭く斬り込み、井上ひさしが絶賛、永六輔や立川談志に愛された芸人は、なぜテレビを離れたのか──。ご本人へのロングインタビューで、その魅力に迫りました。
週刊朝日 2021年 2/11号
発売日:2022年2月1日(火曜日)
定価:440円(本体400円+税10%)
https://www.amazon.co.jp/dp/B09PMHXTFR
プレスリリース提供:PR TIMES