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DX推進に向けRPAの全社横断的な利用が進む中、保守・運用を担うRPA人材育成ニーズが高まる

(PR TIMES) 2023年02月16日(木)15時45分配信 PR TIMES

〜法人向けRPAスキル取得研修の受講企業が1,500社を突破〜 

総合人材サービス会社で、RPAをはじめとしたITソリューションを活用したデジタル化支援サービスを展開するヒューマンリソシア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:御旅屋 貢、以下「当社」)はこのたび、RPAソリューション「WinActor」(※1)のスキル取得研修の受講企業が累計1,500社を突破したことをお知らせいたします。

受講者アンケートからは、RPAが普及し、部門導入から全社的に利用が拡大する中、保守・運用に関する課題感が高まり、RPA活用の拡大には、RPA人材の育成が一層重要であることがわかりました。
【本件のポイント】


「WinActor」スキル取得研修受講企業数が、導入企業7,500社以上(※2)の2割となる1,500社を突破
全社横断的な利用が進む中、ITや情報システム部門など全社的な推進部門の受講者が増加
保守・運用を担えるRPA人材育成の難しさが、活用拡大を阻害

※1 WinActor(R)は、NTTアドバンステクノロジ株式会社の登録商標です。
※2 2022年11月末時点
[画像1: https://prtimes.jp/i/5089/1385/resize/d5089-1385-4b8683be24d418946f90-0.jpg ]



(ユーザーローカルAIテキストマイニングによる分析 URL: https://textmining.userlocal.jp/


RPAスキル取得研修受講社数が、1,500社を突破


労働人口減少や人材不足などを背景とした、生産性向上に向けた業務自動化ニーズの高まりを受け、2017年11月より、RPAソリューション「WinActor」の導入支援サービスを開始しました。同時に、顧客企業のRPA担当者を対象としたスキル取得研修を開始し、以降、研修カリキュラムや、eラーニングやオンラインプログラム開始など、ラインアップを拡充してきました。DX推進などによりRPA活用が拡大する中、このたび、RPAスキル取得研修受講企業数が、「WinActor」導入企業7,500社超の約2割となる、1,500社を突破しました。

RPA研修受講者のアンケート結果からは、RPAの利用が、部門導入から複数部門、そして全社横断的に拡大していることが伺えます。一方で、「RPAシナリオ(※3)が停止した時の対応」といった、管理・運用面での課題が増え、これらに対応できるRPA人材の育成ニーズが高まっています。

当社としては引き続き、課題解消に向けたソリューション提供とともに、リスキリングによる人材育成に取り組むことで、RPAをはじめとしたIT活用により、顧客企業のDX推進を支援してまいります。

※3 シナリオとは、作業をフローチャート形式で手順化したもので、このフローチャートをもとにRPAが作業を自動実行します。


研修受講者アンケート結果


<RPA利用拡大により、全社横断的に管理・運用するケースが増える>
研修参加者のRPA導入段階を受講年で比較すると、一部の部門で導入を開始し、徐々に複数部門や全社横断的にRPA活用が進んでいることがわかります(図表1)。これに伴い、ITや情報システム部門といった全社部門でシナリオ作成を行うケースが増え(図表2)、RPAの活用・運用を全社横断的に管理している企業が増えていることがわかります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/5089/1385/resize/d5089-1385-3dc62f6fc15e0bcdfe33-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/5089/1385/resize/d5089-1385-53d685a067587fa9d1f1-2.jpg ]

※図表1および図表2は、所属企業にかかわらず、回答数で集計しています。

<RPAの保守・運用を担う人材育成が課題に>
複数部門や全社展開を図る上で新たに課題として表面化してきているのが、シナリオの管理・運用体制に関する問題です。特に、総務や経理などの業務部門、営業などの利用部門が自らシナリオ作成しているケースにおいて、「シナリオの管理・運用が難しい」、「シナリオが停止した時の対応が難しい」と回答する割合が増えています(図表3)。また、回答者の約8割が、「RPAスキルを有する人材育成が難しい」ことを、RPA利用を阻む要因として選択しています(図表4)。

RPAソリューションは、利用部門自ら運用できるメリットがある一方、担当者のITに関する知識やスキルの不足、またシナリオにおいては作成者の不在や管理・運用不備などに起因する問題が顕在化してきており、RPAの保守・運用を担える人材育成が急務であることが伺えます。

[画像4: https://prtimes.jp/i/5089/1385/resize/d5089-1385-653773d510bafe5853d7-3.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/5089/1385/resize/d5089-1385-8a7a4d7d52d124205166-4.jpg ]




アンケート結果について


ヒューマンリソシア DX事業本部 営業本部長 関 和成
[画像6: https://prtimes.jp/i/5089/1385/resize/d5089-1385-31daf8074b4599d4716b-5.jpg ]



RPA全社活用には、「人つくり(教育)」と「ルールつくり」が不可欠です。 今回のアンケートで約8割が「スキルを持った人材育成が難しい」と回答していますが、この問題の難しさは、「目の前の人材をどう育成するか」だけでなく、「長期的に運用することを見据えた仕組みづくりが必要」という点があります。DX推進に向かう中、IT活用によるデジタル化効果を最大化するため、当社では引き続き、「人」・「ルール」つくりを支援してまいります。

【アンケート調査概要】
実施期間:2019年8月6日〜2022年12月31日
調査対象:当社法人向けRPAシナリオ作成技術者養成研修の参加者
回答数 :6,307件
調査方法:研修受講後に実施したインターネットによるアンケート調査
※調査結果の構成比は、小数点以下を四捨五入して算出しているため、合計値は必ずしも100%とはなりません。
※回答者数で算出しています(同一企業より複数名が異なる回答をしている場合も、回答数で算出しています)。


<ITソリューションを活用したデジタル化の推進・支援サービスについて>
「Work Innovation」をミッションに、RPAをはじめとしたITソリューションの導入・活用によるデジタル化を支援しています。ヒューマングループの中核事業である“教育”を起点としたデジタル・テクノロジー活用スキル向上に向けた、教育支援が強み。人材サービス会社としてのノウハウとデジタル人材の育成、ITソリューションの提供と定着支援まで、企業の業務デジタル化を強力にサポートします。
●サービスサイトURL: https://dx.resocia.jp/

<ヒューマンリソシアについて>
総合人材サービス会社として、人材派遣、人材紹介、業務受託サービスを全国27拠点で展開しています。1988年創業以来、教育事業をバックボーンに多彩なサービスを展開するグループの総合力を活かし、「人材」に関する幅広いサービスを提供しています。
●ヒューマンリソシアWEBサイト: https://resocia.jp

<ヒューマングループについて>
ヒューマングループは、教育事業を中核に、人材、介護、保育、美容、スポーツ、ITと多岐にわたる事業を展開しています。1985年の創業以来「為世為人(いせいいじん)」を経営理念に掲げ、各事業の強みを生かし、連携しながらシナジーを最大限に発揮する独自のビジネスモデルにより、国内300拠点以上のネットワークでお客様に質の高いサービスを提供しています。
●ヒューマンホールディングスWEBサイト: https://www.athuman.com/


会社概要
ヒューマンリソシア株式会社
●代表取締役: 御旅屋 貢
●所在地: 東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1階
●資本金: 1億円
●URL: https://resocia.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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