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freee、デザインシステム「vibes」を公開

(PR TIMES) 2023年12月20日(水)17時40分配信 PR TIMES

アクセシビリティをはじめとするフロントエンド開発のノウハウが満載

■マジ価値サマリー(このお知らせでお伝えしたいこと)
・freeeのアクセシビリティをはじめとするフロントエンド開発のノウハウが詰まったデザインシステム「vibes」を公開します
・あらゆる組織でシステム開発に携わるエンジニアやデザイナーの皆様に、「vibes」を利用してシステムを構築いただく、またはコード等を参照いただくことで、社会全体としてアクセシビリティ向上の取り組みが広がることを目指しています
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6428/1358/6428-1358-085ee47f3395331be2447a262860f50d-1999x1000.png ]

freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)は、freeeがこれまで培ってきたアクセシビリティをはじめとするフロントエンド開発のノウハウが詰まったデザインシステム「vibes(読み:ヴァイブス)」を公開しました。本デザインシステムを公開することで、社会全体にアクセシビリティ向上に向けた取り組みが広がることを目指しています。
▼デザインシステム「vibes」はこちらから
 https://vibes.freee.co.jp


■デザインシステムとは
ウェブサイトやアプリ等のデザインに一貫性を持たせるための仕組みです。様々な画面で繰り返し使われる要素について、利用するフォントや配色、ボタンやフォームのデザイン等を定義しています。また、一般的に、デザイン作成にあたってのポリシーや運用ルール等も示されています。デザインシステムを利用することにより、開発コストや工数等が抑えられるだけでなく、各サイト・サービスを通じて一貫したポリシーに準じた体験をユーザーに提供できます。


■アクセシビリティとは
年齢、性別、利用環境、障害の有無、その他様々な社会的属性などの違いに関係なく、所要時間の差、身体的負荷、精神的ストレスなどが無い状態で利用できることを「アクセシビリティが高い状態」と表現します。
例えば、視覚障害者がWebサービスを利用する際に、音声のみでサービスを利用できるような操作性の充実などが挙げられます。


■なぜ、今freeeが「アクセシビリティ」に取り組むのか(開発責任者:山本伶)
freeeは、「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションのもと、「アイデアやパッションやスキルがあればだれでも、ビジネスを強くスマートに育てられるプラットフォーム」の構築を目指しています。スモールビジネスのオーナー、従業員、取引先などいろいろな立場でスモールジネスに関わる方には様々な方がいて、たとえば高齢であったり、心身に障害を持っている方ももちろんいらっしゃいます。freeeは、そうした多様な背景を持つスモールビジネスの存在が社会をより良い方向に変えていくと信じており、そのためには、「だれでも」使いやすいアクセシビリティの高いシステムを構築することは不可欠と考えています。そしてそれは、freeeだけでなく、社会全体がそのような方向に向かうことが、本当の意味での「マジ価値」(ユーザーにとって本質的な価値があると自信を持って言えることをする、という意味のfreee用語)ではないかと考えています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6428/1358/6428-1358-c70835a0e7135555726790ee22c48317-1507x859.png ]

しかしながら、私自身、アクセシビリティの高いプロダクトを追求しようとした時、国際的なアクセシビリティのガイドラインであるWeb Content Accessibility Guidelines (WCAG)を読み解くだけでもかなりの時間と労力がかかり、開発に関わる全員が開発速度を落とさずにアクセシビリティについて理解し、実践することの難しさを痛感しました。また、企業によっては、アクセシビリティに時間を割くことについて上司や経営層の理解がなかなか得づらいことも多いと聞いています。今回freeeが公開した「vibes」が、私と同じような立場の皆様がデザインや開発のあり方を考えるうえでのヒントとなり、どんな人でも自分の得たい情報やサービスにストレスなくアクセスできる社会の実現の一助となることを願っています。


■freeeのアクセシビリティ関連資料について
freeeでは、社会全体でアクセシビリティ向上に向けた取り組みが広がるよう、freeeのアクセシビリティに対する考え方を示した「freeeアクセシビリティ・ガイドライン」や「アクセシビリティチェックリスト」、自社における新入社員研修資料等を公開しています。


▼freeeアクセシビリティ・ガイドライン
https://a11y-guidelines.freee.co.jp/


▼アクセシビリティー・チェック・リスト
https://a11y-guidelines.freee.co.jp/checks/checksheet.html


▼新入社員向けアクセシビリティ研修資料
https://docs.google.com/presentation/d/1HvkDi5B5xaApz_5wxx8jw7yC8bY-9-kioHbK7J0i2d0/edit#slide=id.gdcc960536f_0_122


■freee株式会社 会社概要
会社名:freee株式会社
代表者:CEO 佐々木大輔
設立日:2012年7月9日
所在地:東京都品川区大崎1-2-2アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 21階
URL:https://corp.freee.co.jp/
<経営者から担当者にまで役立つバックオフィス基礎知識>:https://www.freee.co.jp/kb/
<freee株式会社最新の求人一覧>:https://jobs.freee.co.jp/#job_list


freeeは「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションのもと、だれもが自由に経営できる統合型経営プラットフォームを実現します。日本発のSaaS型クラウドサービスとして、パートナーや金融機関と連携することでオープンなプラットフォームを構築し、「マジ価値」を提供し続けます。



プレスリリース提供:PR TIMES

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