プレスリリース
就職人気企業ランキングをコロナ前後で比較:コロナ前は「旅行」、コロナ禍は「食品」が人気。現在は「デジタルコンテンツ」提供企業が支持を集める。1位は一貫して伊藤忠商事
株式会社学情(本社:東京都中央区)は、「就職人気企業ランキング」の結果を、コロナ前(2019年調査)とコロナ禍(2020年〜2022年調査)、現在(2023年〜2024年調査)で比較。コロナ前(2019年)の調査では、2位のJTBグループを筆頭に、エイチ・アイ・エス(H.I.S.)、オリエンタルランドがトップ10に入っており、「旅行」「レジャー」が上位を占めていました。コロナ禍での調査となった2020年調査では、2位の味の素を筆頭に「食品」がトップ10に3社ランクイン。2021年に講談社・集英社・任天堂が順位を上げてからは、電子コミックや動画、ゲームなどの「デジタルコンテンツ」提供企業が継続的に人気を集めています。トップは、コロナ前後で一貫して伊藤忠商事となりました。
【TOPICS】
(1)トップは一貫して伊藤忠商事
(2)コロナ前(2019年調査)の2位はJTBグループ。トップ10に「旅行」「レジャー」が3社ランクイン
(3)2020年調査は、2位の味の素を筆頭に「食品」がトップ10に3社ランクイン
(4)2021年調査は、講談社・集英社・任天堂が前年から順位を上げる
(5)2022年調査以降は「デジタルコンテンツ」提供企業が継続的に人気を集める
(1)トップは一貫して伊藤忠商事
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13485/1336/13485-1336-17036bec0a6d793e094a0f5c6a69cbdb-3099x2041.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
トップは、コロナ前後で一貫して伊藤忠商事となっています。伊藤忠商事は、2018年調査から7年連続で首位の座を獲得。伊藤忠商事は大手総合5社の中でも非資源分野を主力とし、他の4社が資源価格の下落などで前年から純利益を減らすなかで唯一増益となっている他、アパレルやコンビニ大手「ファミリーマート」を軸にした生活消費分野など、学生にも親しみのある分野で業績を上げていることも人気につながったと言えます。
(2)コロナ前(2019年調査)の2位はJTBグループ。トップ10に「旅行」「レジャー」が3社ランクイン
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13485/1336/13485-1336-1174aaa4e8abe3d1c77cbd816064428c-828x547.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2019年の調査では2位のJTBグループを筆頭に、エイチ・アイ・エス(H.I.S.)、オリエンタルランドがトップ10にランクイン。「商社」や「食品」とともに、「旅行」「レジャー」が人気を集めていたことが分かります。
(3)2020年調査は、2位の味の素を筆頭に「食品」がトップ10に3社ランクイン
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13485/1336/13485-1336-949ef11ea1b23c4d960a2c282aab8659-816x547.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2020年調査は、2位の味の素を筆頭に、3位アサヒ飲料、8位ロッテと、「食品」がトップ10に3社ランクインしました。また、食品スーパーが好調だったイオングループが前年から順位を60以上上げて10位に入りました。コロナ禍で「巣ごもり消費」を牽引した業界が支持を得ています。
(4)2021年調査は、講談社・集英社・任天堂が前年から順位を上げる
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13485/1336/13485-1336-d5ac2de5b5d181afa5e50264cca15ab1-829x547.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2021年調査では、2位の講談社が前年4位から順位を上げた他、3位の集英社(前年11位)、5位の任天堂(前年6位)が順位を上げました。自宅で楽しめるエンタメが人気を集めていました。
(5)2022年調査以降は「デジタルコンテンツ」提供企業が継続的に人気を集める
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13485/1336/13485-1336-49638657abc6e83bce4b260d1340c6aa-828x547.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13485/1336/13485-1336-0a2091522a2096b3748db29546b448d0-868x583.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2022年調査では、2位に任天堂が前年より順位を上げてランクインした他、電子コミックが好調な講談社、集英社が5位以内にランクイン。2023年調査では出版社がトップ10に4社入り、2024年調査でも、2位の任天堂を筆頭に、6位集英社、8位KADOKAWA、9位講談社など、電子コミックや動画、ゲームなどのデジタルコンテンツを提供する企業が、デジタルネイティブである学生から支持を集めています。
※企業名は、発表時時点
■調査概要
・調査機関:株式会社学情
・調査方法:(1)あさがくナビ登録学生へメールにて告知。Web上の入力フォームによる回収
(2)弊社主催のイベント来場学生へのWeb入力フォームによるアンケート調査及び回収
・回答方法:選択式(最大5社)
【2024年調査(2026年卒対象)】
・調査期間:2024年4月1日〜2024年10月31日
・調査対象:2026年3月卒業予定の全国大学3年生、大学院1年生
・有効回答数:5,476件
【2023年調査(2025年卒対象)】
・調査期間:2023年4月1日(土)〜2023年10月31日(火)
・調査対象:2025年3月卒業予定の全国大学3年生、大学院1年生
・有効回答数:7,715名
【2022年調査(2024年卒対象)】
・調査期間:2022年4月1日(金)〜2022年10月31日(月)
・調査対象:2024年3月卒業予定の全国大学3年生、大学院1年生
・有効回答数:8,345名
【2021年調査(2023年卒対象)】
・調査期間:2021年4月1日(木)〜2021年10月31日(日)
・調査対象:2023年3月卒業予定の全国大学3年生、大学院1年生
・有効回答数:8,249名
【2020年調査(2022年卒対象)】
・調査期間:2020年6月1日(月)〜2020年12月6日(日)
・調査対象:2022年3月卒業予定の全国大学3年生、大学院1年生
・有効回答数:7,675名
【2019年調査(2021年卒対象)】
・調査期間:2019年6月1日(土)〜2019年12月7日(土)
・調査対象:2021年3月卒業予定の全国大学3年生、大学院1年生
・有効回答数:6,574名
■「あさがくナビ(朝日学情ナビ)」とは
会員数40万人、学生満足度3年連続No.1のスカウト型就職サイト(※2022年〜2024年 オリコン顧客満足度(R)調査 逆求人型就活サービス 就活支援コンテンツ 第1位)。「あさがくナビ」は動画での情報発信に力を入れ、動画を通して、リアル(企業の雰囲気や社員の声)を体感できるコンテンツを拡充させています。
https://service.gakujo.ne.jp/services/asagakunavi/
■株式会社学情とは
株式会社学情は、20代専門転職サイト「Re就活」や30代向け転職サービス「Re就活30」、スカウト型就職サイト「あさがくナビ」を軸に、転職・就職を支援するサービスを提供しています。一貫してキャリアの起点となる「初めての転職」「就職」を支援。若い世代にひとつでも多くの「未来の選択肢」を示すことで、働き手・企業・社会に貢献していきます。
[東証プライム上場・経団連加盟企業/主な提供サービス:20代専門転職サイト「Re就活」、30代向けダイレクトリクルーティングサービス「Re就活30」、スカウト型就職サイト「あさがくナビ」、合同企業セミナー「転職博」「就職博」、転職エージェント「Re就活エージェント」]
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