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TISインテックグループ

TIS、AWSへの移行の経済効果を可視化する、「AWSクラウドエコノミクス評価サービス」を提供

(PR TIMES) 2023年04月13日(木)16時45分配信 PR TIMES

AWS「Business Case Partner Program」の認定パートナーとして、「クラウドコンサルティングサービス」を強化

 TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)は、アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)の「Business Case Partner Program」認定パートナーとして、「クラウドコンサルティングサービス」を強化し、AWSへの移行の経済効果を可視化する「AWSクラウドエコノミクス評価サービス」を提供することを発表します。
TISが提供する「AWSクラウドエコノミクス評価サービス」は、お客様の現在のインフラリソース情報を収集し、AWSの財務的効果(クラウドの経済価値)を定義し、数値化してAWSへの移行を意思決定する際に必要な情報をアセスメントレポートとしてご提供するサービスです。
TISはAWSへの移行における“経済性”を評価するAWSクラウドエコノミクスの実践能力を証明する「Business Case Partner Program」認定を受けており、AWS社が提供する算定ロジックをもとにAWSクラウドに移行した際のメリットについて、これまで数値化が難しかった下記4つの観点を含めたレポートを提供します。

<AWS 経済価値の観点>
・インフラコストの削減:TCO観点でのITインフラコスト削減
・スタッフ生産性の向上:システム管理の時間を削減しコア業務にシフト
・頑強なオペレーション:可用性・耐障害性の改善による予期せぬダウンタイムの削減※
・俊敏なビジネス:開発効率の改善による効果※
※「頑強なオペレーション」および「俊敏なビジネス」について、アセスメントフェーズでは弊社過去実績をベースとした、基盤の判断に必要な情報を提供いたします。システム個別環境の構成の具体化については後続フェーズにて承ります。

また、本サービスではAWSへの移行について、インフラリソース以外の経済価値も示すことが可能であるため、お客様の下記のニーズにも対応できます。

・AWSへの移行を検討しているが、意思決定を加速させるための数値根拠が欲しい。
・経営層からはコスト削減が重要視されているが、クラウドリフト、システムリソースの評価だけでは思ったほどのコスト削減率が得られず、AWSへの移行の意思決定に支障が出ている。
・インフラリソース、コスト以外のAWSの経済価値(財務的効果)についても数値評価したい。

TISでは、日本で12社(2023年4月時点)の最上位のAWSプレミアティアサービスパートナーに認定されており、これまで500件を超える移行支援の実績があります。
決済サービスやデータ統合基盤など、TISが自社開発しているサービスでもAWSを採用しており、これまでの運用の実績やノウハウをもとに技術・サービスの提供を行っています。
今回のクラウド導入支援だけに留まらず、クラウドジャーニーにおける数々の用途・場面に併せたサービス提供を行うことで、お客様のDX推進を支援します。

<クラウドコンサルティングサービス全体像>
[画像: https://prtimes.jp/i/11650/1336/resize/d11650-1336-93294d5887d016426faa-0.png ]


■背景
AWSをはじめとしたクラウドへの移行を検討されるお客様が増加する一方で、移行に関わる影響やメリットの定量的な評価には、AWSやクラウドに関する専門知識を要します。お客様自身での判断が難しくクラウド移行に踏み切れない企業のAWSへの移行を支援するため、今回のサービス提供に至りました。

■「AWSクラウドエコノミクス評価サービス」の概要
AWSクラウドエコノミクスでのアセスメントの大まかな流れは以下になります。

1.アセスメントのためのヒアリング
▼お客様にて、TISが提供する専用フォーマットにインフラリソース情報を記載
・現状のシステムリソース情報
(HW情報(サーバスペック(CPU/メモリ)、ディスク・ストレージ容量)、SW(OS、ソフトウェア構成情報)/NW環境の情報(外部とのデータ通信量、必要帯域、等)

▼アセスメント内容に関するディスカッション
・お客様のアセスメントの目的(アセスメント結果の用途)、ご要望のアセスメント粒度、コスト試算前提、などの確認
・追加のシステム構成情報の確認(お客様のアセスメントの目的・ご要望のアセスメント粒度に応じて、TISから追加の情報提供依頼を行う場合がございます。)

2.AWSクラウドエコノミクス MPAツールへの情報インポート
「1.アセスメントのためのヒアリング」の内容を元に、AWSが提供する専用ツール※によりTCOを自動試算
※AWSクラウドエコノミクスのTCO試算ツール MPA(Migration Portfolio Assessment))

3.試算結果を元にアセスメントレポートの作成
TCO試算結果の報告(アセスメントの目的に応じたレポートのアレンジも対応可)

<提供開始>
・2023年4月〜

<クラウドコンサルティングサービスメニュー>
コスト効果算定:2ヵ月程度 250万円 〜
コスト効果算定アセスメント:2.5〜3ヵ月 360万円 〜

詳細は以下 URL をご参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/consulting/cloud/

■今後について
TISでは今後も、AWSクラウドエコノミクス自体のアップデートに順次対応し、AWSを利用した場合の二酸化炭素(CO2)排出量を評価する「サステナビリティ」の観点や、コンテナ・サーバレスを活用した場合のTCOを試算する「モダナイゼーション」の観点でも対応範囲を拡大していきます。クラウドの経済価値を総合的に評価するアセスメントサービスを提供強化していくことで、クラウド移行に踏み切れないお客様のAWSへの移行を支援して参ります。

■AWS Summit Tokyoへの参加
TISは2023年4月20日(木)〜21日(金)に幕張メッセで開催される「AWS Summit Tokyo」にスポンサー企業として協賛しています。
TISの展示ブース・講演セッションでは、DXの実現に不可欠なデータ利活用への取り組みや高セキュリティが求められるシステムのAWS活用事例、今回サービス強化となったコンサルティングサービスやマイグレーションサービスについてご紹介します。


「AWS Summit Tokyo 公式サイト」
https://aws.amazon.com/jp/summits/tokyo/


TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/
TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。


TISインテックグループについて
TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。


※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。


◆本サービスに関するお問い合わせ先
TIS株式会社 IT基盤技術事業本部 IT基盤ビジネス事業部 IT基盤営業部
TEL:050-1702-4063 E-mail:ps-info@ml.tis.co.jp

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