プレスリリース

株式会社学情（本社：東京都中央区）は、2026年卒学生対象「就職人気企業ランキング」を発表しました。2026年3月卒業予定の大学3年生、大学院1年生、5,476名から回答を得ています。トップは7年連続で伊藤忠商事となりました。2位は、前年10位から順位を上げた味の素です。今年の就職人気企業ランキングでは、エンターテインメントに強い企業が人気を誇るという傾向も顕著になりました。3位任天堂、4位オリエンタルランド、5位東宝、6位集英社、8位ＫＡＤＯＫＡＷＡ、9位講談社、12位バンダイ、14位ソニーミュージックグループ、18位小学館、20位博報堂／博報堂ＤＹメディアパートナーズと、20位以内に7社が入り、昨年の5社を上回りました。また、今年度は金融系企業が順位を上げたというトレンドも。昨年はトップ100に三菱ＵＦＪ銀行の1行だけのランクインでしたが、今年はメガバンクが3行そろってトップ100入りしました。


【TOPICS】
（1）トップは7年連続、伊藤忠商事
（2）3位任天堂、4位オリエンタルランド、5位東宝など、エンターテインメントに強い企業が上位に多数ランクイン
（3）金融系企業の人気が復活。メガバンクが3行そろってトップ100入り

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▽詳しくは以下URLよりご覧ください。
https://service.gakujo.ne.jp/jinji-library/report/241125/

（1）トップは7年連続、伊藤忠商事
総合ランキングのトップは7年連続で伊藤忠商事がランクイン。伊藤忠商事を含む大手総合商社5社は、より大きな利益を見込める事業へと投資案件の入れ替えを積極的に進め、2023年度決算で過去最高益に近い水準の純利益を計上しています。伊藤忠商事はそのなかでも非資源分野を主力とし、他の4社が資源価格の下落などで前年から純利益を減らす中で唯一増益となりました。アパレルやコンビニ大手のファミリーマートを軸にした生活消費分野など、学生にも親しみのある分野で業績を上げています。不祥事の影響で経営が悪化した中古車販売大手のビッグモーターを買収し、再建に乗り出したことも話題となりました。

（2）3位任天堂、4位オリエンタルランド、5位東宝など、エンターテインメントに強い企業が上位に多数ランクイン
エンターテインメントに強い企業が上位に多数ランクインしました。3位任天堂、4位オリエンタルランド、5位東宝、6位集英社、8位ＫＡＤＯＫＡＷＡ、9位講談社、12位バンダイ、14位ソニーミュージックグループ、18位小学館、20位博報堂／博報堂ＤＹメディアパートナーズと、20位以内に7社が入り、昨年の5社を上回りました。任天堂は2023年に公開した「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が世界的に大ヒット。東宝も「ゴジラ-１．０」が国内だけでなく北米でも邦画実写歴代最高の興収となる大ヒットで、両社とも2023年度の決算で過去最高の純利益を計上しました。出版各社もＩＰ（知的財産）を軸に海外事業を展開しており、海外でもビジネスを広げている企業に人気が集まっています。

（3）金融系企業の人気が復活。メガバンクが3行そろってトップ100入り
金融系企業の人気が大きく復活しました。昨年はトップ100に三菱ＵＦＪ銀行の1行だけのランクインでしたが、今年は3行そろってトップ100に入っています。日経平均株価が過去最高値を更新し、日本銀行もマイナス金利政策を解除して17年ぶりに利上げを実施。メガバンク3行は2023年度に純利益の合計が過去最高となり、2024年度も金利上昇などを追い風にさらに増益を見込んでいます。

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[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13485/1332/13485-1332-345f0bdbb7cd00f82e6b10349f1b6a72-720x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■調査概要
・調査期間：2024年4月1日〜2024年10月31日
・調査機関：株式会社学情
・調査対象：2026年3月卒業予定の全国大学3年生、大学院1年生
・有効回答数：5,476件
・調査方法：（１）あさがくナビ登録学生へメールにて告知。Web上の入力フォームによる回収
　　　　 　 （２）弊社主催のイベント来場学生へのWeb入力フォームによるアンケート調査及び回収
・回答方法：選択式（最大5社）

■株式会社学情とは
株式会社学情は、「つくるのは、未来の選択肢」をパーパスに、20代社会人・学生の転職・就職を支援するサービスを提供しています。一貫してキャリアの起点となる「初めての転職」「就職」を支援。これからを担う世代にひとつでも多くの選択肢を示すことで、働き手・企業・社会の未来に貢献していきます。
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