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株式会社 宝島社

宝島社の北欧デザインブランド「kippis」 来年1月より【北海道東川町】の新生児家族に“子育てボックス”を寄付

(PR TIMES) 2021年12月08日(水)20時15分配信 PR TIMES

子ども増加のまち【東川町】の子育てを応援!スリーパーやスタイ、ブランケットなど全14点をお届け


[画像1: https://prtimes.jp/i/5069/1328/resize/d5069-1328-3635f97237d1f2ee920a-0.jpg ]

 ファッション雑誌販売部数トップシェア(※)の株式会社宝島社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:蓮見清一)が保有する北欧デザインのライフスタイルブランド「kippis(R)(以下、キッピス)」は、北欧の子育てに学び、行動する子どものためのプロジェクト「kippis ACTION FOR CHILDREN」を今年5月より始動。プロジェクトの一環である子育てボックスの寄付を北海道上川郡東川町(以下、東川町)で実施することを決定しました。
(※)日本ABC協会雑誌発行社レポート2021年上半期(1〜6月)より

■キッピスとは
 宝島社が開発・プロデュースする2014年にスタートしたライフスタイルブランド。北欧在住のデザイナー陣が描く自然や暮らしをモチーフにしたテキスタイルデザインが特徴です。自社商品のほか、「デザインで暮らしを豊かに」という理念を通して繋がった企業と共同開発を行い、様々な商品を展開しています。また、弊社出版物の誌面やWEBにおいても北欧のライフスタイルや、そのなかで大切にされている価値観を発信しています。

■kippis ACTION FOR CHILDRENとは
 北欧の暮らしに根づく、子どもや子育てに対する考え方や視点を学び、行動をする“子どものためのプロジェクト”。キッピスは、北欧デザインの背景にあるのは、暮らしを重視し、誰ひとり取りこぼすことなく、豊かさや負担を分け合う北欧ならではの習慣だと考えています。キッピスは、日本社会においても、子どもや親、それを取り巻く周囲の人々が互いの境遇を尊重し、社会を信頼しながら暮らしていける環境づくりを目指し、社会貢献活動や情報発信をしています。

■東川町を選出した背景
 寄付先となった東川町は“町で子どもを育てる”という北欧的な価値観と、デザインを重視した子育て支援が移住者の増加へと繋がり、小学校入学時の児童数が出生数と比べて約1.5倍増で推移している自治体です。キッピスは、東川町の魅力をWEBコラムやSNSを通してより多くの方へお伝えするとともに、「子育てボックスの寄付」という形でこれまでコラボした企業とともに、応援したいと考えています。さらに、一緒に取り組みながら、子どものために何ができるかを学ぶ機会にしたいと考えています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/5069/1328/resize/d5069-1328-f88e3d4825655c9ba212-3.jpg ]


■子育てボックスの寄付について
 2022年1月1日〜12月31日に生まれた東川町の新生児が対象。「北欧柄で、子育てを楽しく!」をコンセプトにキッピス柄のスリーパーやスタイ、ブランケット、新生児用のおむつなどが入っています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/5069/1328/resize/d5069-1328-9820d41bba81c6eae581-1.jpg ]


■【キッピス×東川町】 子育てボックスお届けまで今後の動き
・2021年12月20日(月) 東川町にて子育てボックスの梱包作業、町内の園児たちも参加予定
・2022年1月中旬頃〜 対象のご家庭へお届け開始予定
※取材可能ですのでお気軽にご相談ください
メディア向けの提供素材も用意いたしますのでご希望の際はお申し付けください


「kippis」が子育てボックスの寄付に込めた思い


[画像4: https://prtimes.jp/i/5069/1328/resize/d5069-1328-eefc2c5a318dbea12c97-4.jpg ]



宝島社 マルチメディア編集局
開発課編集長 kippisブランドマネージャー
根本江利子


■子育てボックス寄付を実施する理由
 キッピスは北欧の文化やライフスタイルを伝えることを大きなテーマにしているブランドです。手厚い福祉制度で知られる北欧ですが、フィンランドの「ベビーボックス(育児支援パッケージ)」はそれを象徴する制度で、子どもが生まれると実に50点もの育児アイテムが贈られるというものです。子どもが生まれるときに、さまざまな買い物が必要になること、それはかなり厄介で大層な作業であり、費用がかさむということをちゃんと国が知っていて、対応している。そして、ボックスに入っているものはデザイン的にもすぐれたアイテムばかり。それを知ったとき、私にとっては感動でしかありませんでした。痒いところに手が届く、便利でおしゃれな無料のボックスが、日本にもあったらいいよね? キッピスでやってみよう!と、いうことで、私たちなりのベビーボックスを作ることになりました。

■子育てボックスは、「北欧柄で、子育てを楽しく!」がコンセプト!

[画像5: https://prtimes.jp/i/5069/1328/resize/d5069-1328-e8daeb065c29fcc3d50c-2.jpg ]

キッピスの柄を使ったスリーパーやスタイ、ブランケットをはじめ、必須のおむつ、また子育て中の親御さんに快適に過ごしていただけるようにスリッパや収納ボックスなど、全14アイテムが入っています。キッピスはこれまで、それぞれ得意技を持つブランドやメーカーさんとコラボレーションを行ってきました。そのネットワークを結集して作ったボックスです。乳児期の子育ては、独特の緊張感や不安もあると思いますが、できるだけその気持ちをやわらげ、かけがえのない時間を楽しく過ごしていただきたいという思いです。東川町役場の皆様にも賛同いただき、木工の町ならではの木製の乳歯入れが一緒に入っています。

【協賛企業一覧】 ※あいうえお順
株式会社アセット、一広株式会社、川辺株式会社、クラシエホームプロダクツ株式会社彩之葉昭島株式会社、大王製紙株式会社、株式会社ダリヤ、株式会社ツクリエ、株式会社リンクライン

■キッピスが「東川町」を選出!町全体に漂う北欧的価値観が魅力
今回、日本のさまざまな自治体が積極的に子育て制度の充実を進めていることを知りましたが、特に東川町の子育て政策は、デザインによって子育てをする人たち、そして子どもたちの「気持ち」に訴えかけているところが非常に印象的でした。今そこにある問題に対して、個人の問題として切り捨てるのではなく、社会全体の問題として共有し、解決しようとするのが北欧の社会です。東川町の制度には、その北欧の問題解決の姿勢と同じものを感じ、ささやかながら応援をしたいと考えました。

■キッピスが特に感銘を受けた東川町の取り組みの一部
1.東川町が15年参加している「君の椅子」プロジェクト
誕生した子どもたちに町内の工房で作られた手作りの椅子を贈る「君の椅子」プロジェクトは旭川大学が主導するものですが、このプロジェクトに最初から参加しているのが東川町です。毎年変わる椅子のデザインの素晴らしさに、まず感動しました。豪華なデザイナー陣もさることながら、このプロジェクトのキャッチコピーが「ようこそ。君の場所はここにあるよ」なんです。子どもが安心していられる場所。東川町はそんな町なのかもしれないというイメージが湧きましたし、子どもの居場所がさまざまな形で狭められがちな現代において、子どもには安心できる居場所が必要なんだよ、という大人の私たちに対するメッセージにも聞こえました。

2.新・婚姻届や新・出生届
事務的に処理するのではなく、婚姻届と出生届を洗練されたデザインの記念品として落とし込み、お渡しするセレモニー的なサービスを実施。人生の節目を大切にする姿勢が素晴らしいと感じました。

3.球場のように大きい保育園の園庭、先進的なデザインの小学校、「本物」と日常を過ごす子どもたち
都内の保育園事情に慣れている身からすると、東川町の保育園には大きなカルチャーショックを受けました。まず、園庭も園舎も広い! 園庭は野球場ぐらいはあるでしょうか。果てしなく園庭でした。園舎では「教室」「給食」「お昼寝」のスペースがそれぞれ別にとられており、それぞれが余裕のある広さでした。さらに東川町の小学校の一つを訪問したところ、なんと教室には壁がありませんでした。270mの廊下で教室がひと続きになった平屋の校舎。こんなに各教室の透明性が高く、風通しのいい校舎のデザインを見たのは初めてでした。学校のフリースペースに置かれた大きな大理石製のアート作品は、子どもが触ってもいいし登ってもいいそうです。街の複合交流施設「せんとぴゅあII」の図書スペースでは、ガウディ、フィン・ユール、ウェグナーなど巨匠の椅子が展示されているすぐ横で子どもたちが勉強していて、その子どもたちが勉強している机や図書閲覧用に置かれている椅子は、日本全国でファンの多い町内の家具工房で作られたものや北欧デザインの椅子です。とにかく、町のあちこちに、驚愕の風景が広がっています。デザインが人の気持ちを形作るということを、キッピスブランド同様東川町の方たちも共有しているのではないかと、勝手ながら思いました。

4.不妊治療の助成
東川町は、第一子の体外受精を全額助成しています(※夫婦の所得合計が730万円未満などの条件あり)。これは全国的にも類を見ない手厚い制度です。現在、日本の働く女性が、妊娠に適した時期に子どもを妊娠・出産するのは至難のワザです。キャリアを積むために20代は仕事を頑張っているうちに、タイミングを逃すという女性は多いのではないでしょうか。ただこれは、女性個人のせいというよりも、日本の労働環境や働き方の多様性が認められない風土など、社会全体の問題が影響している結果です。しかし、どうしてもツケは女性に回ってくるという現状があり、そんな環境が女性たちを孤独にしてしまいます。東川町の、従来の価値観にとらわれることなく、今そこにある問題に切り込んでいる東川町の姿勢に賛同しています。


“まるで北欧”ともいわれる魅力たっぷりな「東川町」


北海道東川町では1994年から2018年の間で人口が約20%増。
子どもは1.6倍で増加!

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恵まれた自然環境も魅力で、「羽衣の滝」や「大雪山旭岳」があります。さらに、2015年に日本初の公立日本語学校「東川町立東川日本語学校」を開校。外国人の人口は開校前の2014年に比べて3倍以上に増加。2008年からふるさと納税の寄付者を「株主」とする、「株主制度」も実施。

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▼保健福祉課室長・中村あさ子氏より
以前から、東川町の子どもたちに寄り添った施策を意識し、成長を温かく見守り、サポートしていきたいと思い、子育て支援に力を入れて参りましたので、今回、数ある自治体の中から、東川町を選んでいただきうれしく思いました。「東川町の子供たちのために」と仰ってくださいましたので、お断りする理由はありませんでした。北欧のあたたかいライフスタイルのイメージを、キッピスの様々なアイテムを通じて、沢山の子どもたちが感じることができればと期待しています。また、赤ちゃんの健やかな成長に寄り添える素晴らしい企画であると感じておりますので、可能であれば長く連携し継続できればと思っております。

【子どもの健やかな成長を願う独自の取り組み】
・君の椅子・・・町内で生まれた子どもたちに東川町の手作りの椅子を贈呈
https://town.higashikawa.hokkaido.jp/special/chair/
・「新・出生届」・・・出生届の写しを特製の台紙に入れ記念品として贈呈
https://town.higashikawa.hokkaido.jp/special/birth-registration/

【子育て支援制度一覧】
・0歳から15歳までの医療費を全額助成 ・養育医療費助成・児童手当 ・児童扶養手当
・特別児童扶養手当 ・ひとり親等家庭医療費補助 ・不妊治療助成 ・母子寡婦福祉資金
・幼保一元化の幼児センター ・地域子育て支援センター など
詳細 https://town.higashikawa.hokkaido.jp/living/welfare/children.php

北海道上川郡東川町(かみかわぐん・ひがしかわちょう)

[画像8: https://prtimes.jp/i/5069/1328/resize/d5069-1328-d7c5e2ce5403df2aa587-6.jpg ]

・人口 8,437人 ※
・世帯数 4,036世帯 ※
・面積 247.06km²
・アクセス 旭川空港から車で約10 分
東京(羽田空港)からは飛行機約1時間半のフライトを経て、その後車で旭岳・天人峡方面へ移動すると約3時間で到着。
・立地・・・北海道のほぼ中央に位置し、東部は山岳地帯で、大規模な森林地域を形成。
日本最大の自然公園「大雪山国立公園」の区域の一部。
※令和2年12月31日時点

【これもスゴイ!東川町】
★道内で唯一、上水道のない町(全戸が地下水で生活)
★道内随一の米どころ
★写真の町


宝島社の北欧デザインブランド「kippis(キッピス)」とは



[画像9: https://prtimes.jp/i/5069/1328/resize/d5069-1328-cf33a31f6c6ee063d8de-10.jpg ]

 「kippis」は、北欧取材を行うなかで、北欧のライフスタイル、デザインに魅了された編集部が創設したブランドです。デザイナーは全て北欧諸国在住、出身など北欧にゆかりのある面々。北欧の自然や暮らしをモチーフにした温かみのある柄が特徴です。2012年より自社商品(出版物)としてバッグや傘などを出版流通にて販売していましたが、2014年にブランド化。2015年10月からライセンス事業をスタートしました。「デザインで暮らしを豊かに」という理念のもと、タオルやバッグ、食器、文房具、ヘアケア用品などの生活雑貨から、コーヒーやヨーグルトなどの食品まで、生活にまつわる様々な企業約30社にデザインを提供してきました。

[画像10: https://prtimes.jp/i/5069/1328/resize/d5069-1328-d98df11ca565c20209a0-9.jpg ]



 「kippis ACTION FOR CHILDREN」は、キッピスが特に共感している北欧の子どもや子育てに対する考え方や視点を学び、子どものためにできることをテーマに活動しています。これまでの商品開発から活動の幅を広げようと今年5月より始動しました。


[画像11: https://prtimes.jp/i/5069/1328/resize/d5069-1328-1e0408b0a0075012d851-8.jpg ]



キッピス公式通販サイト
https://www.kippis.online/shop/
さまざまなブランド・デザイナーと開発した、アパレル・雑貨など多数展開しています。現在は約380点を販売中(2021年11月現在)。予約段階で売り切れる商品も!


タオル・バッグ・マスク・食器・文房具・ヘアケア用品・コーヒー・ヨーグルト・石けん…
kippis(R)は、様々な企業と暮らしを豊かにする商品をご提供しています

ハンカチ・バスタオル
株式会社タオル美術館
キッピスの柄を再現したタオルは、ふわっとした気持ちのよい素材感が特徴。ミニハンカチやタオルだけでなく、ストールやタオル地のバッグ、エプロンなど、大ボリュームで展開。さらに2020年秋、DR.C医薬とのトリプルコラボで高機能マスクを発売しました。
[画像12: https://prtimes.jp/i/5069/1328/resize/d5069-1328-e64ed042fbc753e7332c-11.jpg ]


<ご担当者コメント>
kippisシリーズは温かみのある動物柄から洗練されたデザインまで多種類を取り揃えているので、幅広い世代のお客様からご好評をいただいてます!タオルは特に定番の動物シリーズが人気!また、生活必需品となったマスクですが、防御フィルター入りハイドロ銀チタン(R)ソフトガーゼマスクシリーズで女性一番人気はkippis! リピーターの方からは、新柄発売を心待ちにしています!との声も多いです。


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プレスリリース提供:PR TIMES

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