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株式会社そごう・西武

AIカメラを活用した顧客分析実証実験第二弾開始

(PR TIMES) 2022年10月14日(金)21時40分配信 PR TIMES

催事場来場顧客の定量的な顧客データ取得へ

そごう・西武は西武池袋本店の催事場を対象にAIカメラを活用した顧客分析の実証実験第二弾を開始しました。今回の顧客分析では催事場に来場したお客さまの数の把握と属性(性別・年代)を推定します。

<今までの催事場の課題>

催事場は集客力が高いフロアである反面、特に物産展はメンバーズカードの対象外ということから、どのようなお客さまが来場しているのか定量的なデータを取得できていませんでした。


<今後の活用について>

今回AIカメラによる顧客分析により催事場に来場したお客さまの数の把握と属性(性別・年代)を推定することができるようになったことで、今後は取得したデータをもとによりお客さまのニーズに合った品揃を進めることが可能になりました。
また将来的には催事場と他のフロアへのお客さまの回遊分析を行い、催事場で開催されている催事が他のフロアへの集客に効果があるのかを分析し、催事場の品揃の改善や展開計画の見直しにつなげてまいります。


実証実験概要

期間:10月12日(水)〜2月28日(火)
実証実験対象フロア:西武池袋本店 7階=催事場    
AIカメラ設置台数:8台
[画像1: https://prtimes.jp/i/31382/1312/resize/d31382-1312-77092b5c522600acffd5-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/31382/1312/resize/d31382-1312-141b26766945aa37f569-2.jpg ]




実証実験第一弾の成果

西武池袋本店の2階で4月18日(月)〜5月20日(金)に実施した実証実験では、20代の若年層が想定以上に来店しているという事実が見えてきました。実際に商品を購入している顧客に比べてフロア来店者は10歳以上若いという結果です。この結果は現在進めている西武池袋本店の2階のフロア改装にも活かされています。


お客さまのプライバシーに配慮したデータ収集

今回の実証実験はIdein株式会社の技術を採用。同社が提供するエッジAIプラットフォームActcastを活用することで取得した情報をAIカメラ内での処理が可能となりました。そのため解析結果はテキストデータのみとなるため、お客さまのプライバシーにも配慮したデータ収集で個人を特定せずに情報を活用することができます。


<Idein株式会社について>

安価な汎用デバイス上での深層学習推論の高速化を実現した、世界にも類を見ない高い技術力を有するスタートアップ。当該技術を用いたエッジAIによる現場データ収集プラットフォーム「Actcast」を開発し、実用的なAI/IoTシステムを開発・導入・活用する開発者及び事業会社へのサービス提供を行っております。
コーポレートサイトURL: https://www.idein.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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