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ファイザーCEOがコロナワクチン開発の全内幕を初激白! 不可能を可能にした凄絶なるリーダーシップの物語『Moonshot』、光文社より6月15日(水)発売

(PR TIMES) 2022年06月10日(金)15時45分配信 PR TIMES


[画像: https://prtimes.jp/i/21468/1296/resize/d21468-1296-e5532c45a03918b20a06-0.jpg ]



民間企業が成し遂げた史上最大級の偉業ともいえる、新型コロナワクチン開発の裏側を、初めて克明に描いた書籍が刊行!


著者はファイザー会長兼CEOのアルバート・ブーラ氏。日本でも、菅義偉首相(当時)がワクチン確保のために直接交渉した人物として知られている。
そのワクチン開発の立役者が、魅力と疾走感あふれる筆致で内幕を描き出す。
ブーラ氏のビジョンあるリーダーシップのもと、ファイザーの科学者たちとパートナーのビオンテック社が共闘した2020年の濃密な9か月間。それは、彼らが安全で有効な新型コロナワクチンの開発、治験、製造という従来であれば何年もかかるプロセスをわずか9か月で達成し、「不可能を可能にする」までの物語だった。



『Moonshot』とは何か 〜本書「はじめに」より〜


「ムーンショット」という考え方は、最近になって再び見直されてきた概念だ。この言葉が初めて使われたのは一九四九年、アメリカで宇宙探査をめぐる議論のなかで用いられたのが最初だった。この時代はくしくも、ジフテリア、破傷風、百日咳に対する三種混合ワクチンが登場し、ワクチン開発が大きく飛躍した時期でもあった。その数年後の一九五五年にはポリオワクチンが実用化されている。
ただし、ムーンショットという言葉が辞書に載り、後世に残るきっかけとなったのは、一九六〇年代に当時のケネディ大統領が「人類を月に着陸させ、無事に地球に帰還させる」と宣言したことだった。目標として月を選んだのは、それが容易だからではなく、困難だからである、とケネディ大統領は演説の中で語っている。そして、さらにこう理由を説明した。「この目標が、我々のもてる最大限のパワーと技術を結集し、それがどれほどのものかを測るうえで役立つからです。この挑戦こそ、我々が受けて立つことを望み、後回しすることをよしとせず、勝ち取ろうと志すものなのです」



【著者・訳者紹介】


アルバート・ブーラ Dr. Albert Bourla
2019年1月、ファイザー社CEOに就任。1993年に同社に入社し、アニマルヘルス事業部のギリシャにおける技術ディレクターを務める。その後、COO(最高執行責任者)、ファイザー・イノベーティブ・ヘルス部門グループ・プレジデント、グローバル・ワクチン・オンコロジー・コンシューマー・ヘルスケア各部門のグループ・プレジデントなど、社内の数々の幹部職を歴任。獣医学博士で、アリストテレス大学獣医学部にて生殖生命工学の博士号を取得。ファイザーでの役職に加えて同社取締役を務め、非営利団体パートナーシップ・フォー・ニューヨークシティ、米国研究製薬工業協会(PhRMA)、非営利団体カタリスト、米国国際ビジネス評議会でも理事を務める。ビジネス・ラウンドテーブルおよびビジネス・カウンシルのメンバー。2020年、《インスティテューショナル・インベスター》誌が選ぶアメリカ製薬業界CEO部門でトップに選出される。

柴田さとみ(しばたさとみ)
英語・ドイツ語翻訳者。東京外国語大学外国語学部欧米第一課程卒。訳書に、バラク・オバマ『約束の地 大統領回顧録1』、ミシェル・オバマ『マイ・ストー リー』(いずれも集英社、 共訳)、ジョン・ボルトン『ジョン・ボルトン回顧録 トランプ大統領との453日』(朝日新聞出版、共訳)、『炎と怒り トランプ政権の内幕』(早川書房、共訳)、ヴァルター・ティレマン『母さん もう一度会えるまで あるドイツ少年兵の記録』(毎日新聞社)など多数。



【書誌情報】


書名:Moonshot ムーンショット ファイザー 不可能を可能にする9か月間の闘いの内幕
著者:アルバート・ブーラ(ファイザー会長兼CEO)Dr. Albert Bourla Chairman and CEO, Pfizer
訳者:柴田さとみ
発売日:6月15日(水)
定価:1,870円(税込み)



プレスリリース提供:PR TIMES

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